RECENT ENTRY
- いつ荒れたの? (06/01)
- 久々に干潟へ (05/28)
- 初夏の観察会 2015 (05/22)
- ヤマモクの浜 (04/20)
- 今更観察会レポート (04/14)
- 正貴寺跡現地説明会 (04/01)
- 大谷焼の里ちょい歩き (03/07)
- 宇志比古神社参道の陶片 (02/24)
CATEGORY
- 自転車 (1)
- 日記 (471)
- ビーチコーミング (233)
- 小松海岸の貝図鑑 (11)
- リバーコーミング&陶片&ビン (65)
- 骨董 (3)
- 写真 (110)
- カメラ (52)
- ニュース (99)
- 家族 (48)
- 徳島ラーメン (127)
- アクアリウム (76)
- 神社仏閣 (48)
- 民俗学 (20)
- 釣り (70)
- ゴルフ (9)
- 料理 (22)
- 本 (39)
- ゲーム (46)
- 音楽 (15)
- 映画 (12)
- 宝石・天然石 (11)
- 陶芸 (1)
- シルバーアクセサリー (11)
- アイテム (13)
- バトン (28)
- 思考 (27)
- グルメ (5)
- その他 (97)
- インフォメーション (32)
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACKS
ARCHIVES
- May 2024 (1)
- January 2023 (1)
- November 2022 (1)
- August 2022 (1)
- June 2022 (1)
- April 2022 (1)
- April 2021 (1)
- March 2021 (1)
- January 2021 (1)
- December 2020 (2)
- September 2020 (1)
- July 2020 (1)
- March 2020 (2)
- February 2020 (4)
- January 2020 (1)
- December 2019 (3)
- November 2019 (4)
- October 2019 (3)
- September 2019 (1)
- August 2019 (4)
- July 2019 (1)
- June 2019 (2)
- May 2019 (1)
- April 2019 (1)
- March 2019 (2)
- February 2019 (3)
- January 2019 (3)
- December 2018 (2)
- October 2018 (2)
- September 2018 (2)
- July 2018 (1)
- June 2018 (2)
- May 2018 (3)
- March 2018 (2)
- February 2018 (1)
- January 2018 (3)
- December 2017 (2)
- October 2017 (3)
- August 2017 (4)
- April 2017 (2)
- March 2017 (2)
- January 2017 (1)
- December 2016 (5)
- November 2016 (4)
- October 2016 (4)
- September 2016 (3)
- August 2016 (1)
- July 2016 (2)
- June 2016 (4)
- May 2016 (1)
- March 2016 (2)
- February 2016 (1)
- January 2016 (7)
- December 2015 (6)
- November 2015 (1)
- October 2015 (4)
- September 2015 (12)
- August 2015 (2)
- July 2015 (11)
- June 2015 (3)
- May 2015 (2)
- April 2015 (3)
- March 2015 (1)
- February 2015 (5)
- January 2015 (6)
- December 2014 (5)
- November 2014 (4)
- October 2014 (6)
- September 2014 (14)
- August 2014 (11)
- July 2014 (9)
- June 2014 (17)
- May 2014 (3)
- April 2014 (5)
- March 2014 (7)
- February 2014 (4)
- January 2014 (5)
- December 2013 (7)
- November 2013 (10)
- October 2013 (10)
- September 2013 (14)
- August 2013 (5)
- July 2013 (6)
- June 2013 (7)
- May 2013 (8)
- April 2013 (10)
- March 2013 (8)
- February 2013 (7)
- January 2013 (2)
- December 2012 (8)
- November 2012 (8)
- October 2012 (4)
- September 2012 (13)
- August 2012 (6)
- July 2012 (8)
- June 2012 (13)
- May 2012 (11)
- April 2012 (7)
- March 2012 (6)
- February 2012 (3)
- January 2012 (6)
- December 2011 (4)
- November 2011 (6)
- October 2011 (6)
- September 2011 (6)
- August 2011 (9)
- July 2011 (8)
- June 2011 (5)
- May 2011 (14)
- April 2011 (15)
- March 2011 (12)
- February 2011 (4)
- January 2011 (9)
- December 2010 (13)
- November 2010 (3)
- October 2010 (8)
- September 2010 (11)
- August 2010 (5)
- July 2010 (11)
- June 2010 (5)
- May 2010 (11)
- April 2010 (9)
- March 2010 (12)
- February 2010 (10)
- January 2010 (10)
- December 2009 (15)
- November 2009 (15)
- October 2009 (5)
- September 2009 (9)
- August 2009 (13)
- July 2009 (14)
- June 2009 (3)
- May 2009 (5)
- April 2009 (5)
- March 2009 (3)
- February 2009 (8)
- January 2009 (16)
- December 2008 (3)
- November 2008 (6)
- October 2008 (5)
- September 2008 (13)
- August 2008 (18)
- July 2008 (23)
- June 2008 (24)
- May 2008 (31)
- April 2008 (32)
- March 2008 (24)
- February 2008 (31)
- January 2008 (12)
- December 2007 (15)
- November 2007 (9)
- October 2007 (13)
- September 2007 (5)
- August 2007 (10)
- July 2007 (5)
- June 2007 (10)
- May 2007 (17)
- April 2007 (12)
- March 2007 (11)
- February 2007 (19)
- January 2007 (22)
- December 2006 (17)
- November 2006 (37)
- October 2006 (18)
- September 2006 (35)
- August 2006 (40)
- July 2006 (13)
- June 2006 (33)
- May 2006 (31)
- April 2006 (36)
- March 2006 (38)
- February 2006 (31)
- January 2006 (19)
- December 2005 (45)
- November 2005 (36)
- October 2005 (27)
- September 2005 (35)
- August 2005 (34)
- July 2005 (36)
- June 2005 (25)
- May 2005 (3)
- April 2005 (9)
- March 2005 (4)
- February 2005 (14)
- January 2005 (18)
- December 2004 (8)
- November 2004 (1)
- October 2004 (18)
- September 2004 (9)
Links
Profile
OTHERS
2015.06.01 Monday
夕方、買い物のついでに少しだけ小松海岸へ寄ってみました。
観察会の時には、あまりに漂着物が少なくて皆さん苦戦していたんですが、この日は逆に漂着物だらけで、どこから見ていけばいいのか分からない状態。
一体いつ、これほど漂着するほど荒れたのか……。
漂着帯に沿って歩いていくと、小松海岸では個人的に初めてのウラシマガイを発見。
阿南あたりまで南下しなくてもいるんですねー。
スダレガイの生貝。
この日は中身入りのスダレガイ、サルボウ、クチベニガイなどが多数打ち上げられていました。
もう少し早く訪れていれば、沢山生貝が拾えて食卓が賑やかになったでしょうねw
下を見て歩いていると、「おおっ!?」
もしかしてモダマ!
……なんてことがあるはずもなく、ただの木切れでしたw
あまりにそっくりで驚きました。
今年はモダマ拾いたいなぁ。
ビーチコーミング :: comments (0) :: trackbacks (0)
2015.05.28 Thursday
さて、前回の記事でも書きましたとおり、自分の体調不良やら老犬のお世話やらで、なかなか海にも川にも行けない日々なわけですが、少ない時間を何とかやりくりして吉野川の干潟へ行ってきました。いつもの古川の渡し跡でございます。
現地まで車で片道7分。
15分歩いて、拾って、帰る。
30分あれば満足できるという、素晴らしい場所ですw
とはいえ、やはりこうも通っていれば、さすがに拾い尽くした感があり、なかなか「これだ!」というものは出なくなってきましたが……。
お約束の型紙印判です。
左上は唐子の遊ぶ姿が描かれた鉢です。
右上は花の真ん中に巴文のような文様があります。
左下は波千鳥でしょうか。
右下はよくある松竹梅文ですね。
明治頃の染付けモノ。
左上は湯飲みにしては少し大きめなので、向付か何かでしょうか。
右上は江戸かな、とも思ったのですが、妥協(笑)してこちらへ。
確か、同じ文様のものを前に拾ったことがあったような……。
左下は染付けの染色体模様湯飲み。
右下は同じく染色体模様湯飲みですが、こちらは印判手です。
左は俺の歩くフィールドでは初めて出ました、待望の馬の目皿でございます。
いやー、いいですね。
完品が欲しくなります。
右はくらわんか碗です。
見込みにコンニャク判の五弁花……って、三弁しかないですねw
判くらい綺麗に押してほしいもんですw
久しぶりに統制陶器が出ました。
大きめの湯飲みです。
笹竹の絵が “いっちん” の技法で描かれています。
ちなみに湯飲みの下に見えるのは、支え代わりにした陶製人形の破片です。
統制番号は “岐415” です。
岐阜県の土岐や多治見の辺りの窯で生産されたものだと思います。
珍しくガラス製品も拾ってきました。
左は底部によく分からないエンボスがあったので、多少欠けていましたが持って帰ってきました。
真ん中は酒か何かの蓋でしょうか。
右は瓢箪のような変わったカタチ。
割れている上にかなり歪んでいます。
古いものだと思います。
底部のエンボス。
“楽” の字に見えますが、はてさて……。
その他、ビミョーな陶片ですw
左端は統制陶器の支えにも使った、陶製人形らしきものの台座部分。
元々のカタチが気になるところです。
その右は、以前にも拾ったことがある※のようなマークのついた陶片。
更にその右は大谷焼の片口の破片。
最近、古い大谷焼に興味があるので一応拾ってきました。
右端は青磁っぽい小さな陶片です。
わりと新しいものだと思います。
リバーコーミング&陶片&ビン :: comments (2) :: trackbacks (0)
2015.05.22 Friday
相変わらずのご無沙汰っぷりです。本人の体調がイマイチなのに加えて、我が家の愛犬ラスク(今年19歳)が寝たきりの要介護状態となってしまい、なかなか目を離せなくなっておりまして……。
母と2人で面倒を見ていますが、どうしても海に行く時間が少なくなってしまいます。
必然的にネタがない、ということにw
まぁ、こればっかりは仕方ないですけどね。
さてさて、5月17日(日曜日)、小松海岸で行われた『海の観察会』へ行ってきました。
お天気に恵まれ、爽やかな風が吹き、しかも丁度干潮。
気持ちの良い浜歩きとなりました。
陶片顧問N氏が北の脇海岸で拾ったという石錘。
いいですねー、ワクワクしますねー。
K野さんには室戸で拾ったタコブネを見せていただきました。
あー! 写真撮るの忘れてたっ!
この日は多少波もあったので、サーファーでごった返していました。
天気は良いですが、まだまだ水は冷たいです。
何種類か魚が漂着していました。
これはアナゴです。
マアナゴなのか、クロアナゴなのか、その辺はちょっと分かりませんでした。
ゴテンアナゴではなさそう。
大きなボラの上半身(?)です。
下半身があったら70cmオーバーでしょう。
チヌ(クロダイ)、もしくはキビレです。
だいぶミイラ化が進んでいて、鰭の色も落ちてしまっているため、判別はできませんでした。
吉野川河口という立地的に、大体キビレである場合が多いです。
この日は漂着物が少なかったので、大したものはありませんでした。
俺が拾ったものは、左からスーパーゴテンクス(ドラゴンボール)のフィギュア、土器片が2つ、サンゴのような何か、モミジボラ、オリイレボラ、カワアイ、クリンイトカケ、ヒメゴウナ、タイラギでした。
品評会の様子です。
毎回、この時間が一番楽しいんです。
拾ってる時間も勿論楽しいですが、やはり知識が増える品評会タイムこそ、観察会の醍醐味です。
観察会の後は、渚の探偵:助手様と陶片顧問N氏、そして俺の3人で、県立博物館併設のレストラン『TANTO』でお昼ご飯をいただきました。
さて、次回の観察会は秋頃になります。
その代わり、県立博物館の恒例イベント『漂着物を探そう』が7月下旬に開催されると思います。
今から楽しみですねー。
ビーチコーミング :: comments (0) :: trackbacks (0)
2015.04.20 Monday
今日の徳島県北部は、温度も湿度も高い、まるで梅雨のような天気でした。不快指数高いのなんの……。
病院の帰り、ちょいとヤマモクの浜へ寄ってきました。
ヤマモクの浜は、藍住町冨吉の旧吉野川にある川湊跡です。
住宅街の片隅にある石畳の坂を下りた先が、すぐ川になっています。
すぐ近くには富吉八幡神社が鎮座しています。
それにしてもヤマモクって何でしょうね。
人の名前?
昔の地名?
下は石畳。
周囲は竹薮。
目の前には滔々と流れる旧吉野川。
なかなか良い雰囲気です。
上流の方を見ると、少し遠くに新川端橋が。
水中にはかなりの数の陶片が確認できます。
しかし、意外に深さがあり、ちょっと拾うのは難しそう。
もちろん、足元の川原にもそれなりに落ちてます。
明治から大正、昭和初期までの陶片が多いように思います。
川の中や泥の中には、江戸時代のものもあるかもしれません。
今回はガラス瓶を2つ持ち帰り。
左はかの有名なレートクリーム瓶! と思って拾ったもの。
カタチも微妙に違いますし、何より底部にはSANTANEYのエンボス。
まぁ、類似品なのでしょうね。
右は底部に花のようなエンボスがありました。
そんなわけで底はこんな感じです。
右のエンボス、どこかで見たことある気がするんですが……。
うーん、思い出せない!
リバーコーミング&陶片&ビン :: comments (2) :: trackbacks (0)
2015.04.14 Tuesday
筆不精気味の今日この頃です(いや、いつものことか)忙しい、天気悪い、体調悪いの三重苦なものでw
老犬の介護もしないといけないため、なかなか海へ行くこともままなりません。
さて、今更ですが先月の『海の観察会』のレポートです。
3月22日、日曜日。
いつもは午前10時からの観察会ですが、この日は『とくしまマラソン』と見事にバッティング!
午前中、吉野川の堤防道路が通行止めになるので、午後からの開催となりました。
ドンッ! と鎮座ましましたるは、化石顧問のN氏が持ってきてくださったテヅルモヅル!
いい感じに乾燥して干物になっておりました。
実物は初めて見ましたが、ホント奇怪ですねー。
クモヒトデの親戚だそうですが。
小松海岸は晴れて暖かく、微風が吹き、しかも干潮とまさにビーチコーミング日和。
歩いているだけで気持ちがよかったです。
5月くらいになると、もう結構暑いですからね。
一番いい時期です。
こんな感じで潮が引いてました。
潮干狩りしたくなります。
今切川河口近くのサーフキャンプ。
ここに来る度、細かく手が入れられていっているのが分かります。
そのうち小屋でも建ちそうです。
秘密基地みたいでいいですね。
今回もご指名いただいたので品評会を仕切らせていただきました。
もうちょいスムーズに進行したいなー、と思ってるんですが、なかなかw
そういえば土器はあまり見ませんでした。
代わりといってはなんですが、マクラガイが大漁(?)でしたねー。
あのツルスベの手触り、大好きです。
さて、次回は5月の……17日くらいかな?
ビーチコーミング :: comments (0) :: trackbacks (0)
2015.04.01 Wednesday
すっかりご無沙汰していました。色々あって、結局3月は1回しか更新できませんでした。
こんなことじゃあいけませんね。
書きたいことは山ほどあるんですが……。
さてさて、俺の住んでいる板野郡藍住町東部には、勝瑞城館跡(しょうずいじょうかんあと)という名称で登録された国史跡がありまして、これは勝瑞城址と居館跡、およびその城下町という広い範囲を含んだものです。
当時、勝瑞の城下町には約30にも及ぶ寺が存在していたと言われていますが、現在その遺構が確認できるのは、今回記事として書く正貴寺跡のみとなっております。
断続的に発掘作業が行われていたのですが、今回はついに本堂跡が発見されたということで、現地説明会が開催されました。
何せ歩いて行ける距離だったので、散歩がてら気軽な気持ちで参加させていただきましたw
ちなみに、この現地説明会が開催されたのは、3月7日のこと。
いつの間にか1ヶ月近く経っちゃってますね。
やれやれ。
現地説明会というものに参加したのは今回が初めてです。
思ったより人が集まってました。
最終的には100人前後いたのではないでしょうか。
今回見つかった本堂跡の様子です。
白い丸の部分が、柱を立てる礎石を据えた跡だそうです。
そう考えると結構柱だらけですね。
寺を建てる際に必要な道具を作った鍛冶場の遺構です。
2ヶ所隣接して発見されています。
大きな地震があったらしく、噴砂の痕跡がありました。
もっと分かりやすく液状化してる場所もありました。
この寺は16世紀後半、火災によって廃絶したと考えられているようです。
(恐らく長宗我部元親の軍勢によって勝瑞城が落城した折かと)
写真はその火災で出たガラクタなどを集めたゴミ捨て場の跡です。
出土品はこちら。
まずは、備前焼の擂鉢、古瀬戸の卸皿、かわらけ、天目茶碗、硯です。
見所は硯!
ウミガメらしき亀の掘られた美しい硯です。
朝鮮製ではないか、と解説されていました。
ウミガメってとこがポイントだと思います。
古銭、軒丸瓦、東南アジア製の甕らしきものの破片、龍泉窯系の青磁、そして魚々屋(ととや)茶碗。
魚々屋茶碗いいなぁ……。
鬼瓦や平瓦など瓦類も沢山出たようです。
いやー、面白かった。
近所にこういうところがあるのはありがたいもんです。
手軽に歴史ロマンに触れられますw
日記 :: comments (2) :: trackbacks (0)
2015.03.07 Saturday
さて、宇志比古神社参道で多くの陶片を見つけたわけですが、この近辺は大谷焼の窯元が集まった、まさに大谷焼の里と言える場所です。落ちていた陶片も7割くらいは大谷焼関連だったような気がします。
そんなわけで、別の日に東林院駐車場に車を停め、周囲を散策してみました。
宇志比古神社から北東へ歩いていくと、石垣の代わりに窯道具が積まれている場所が。
『阿波の焼物』によれば、この辺は廃窯跡が多いらしいです。
何となく撮影した写真なんですが、この場所こそ1780年からたったの3年間、徳島で染付け磁器が焼かれた藩窯の跡だそうです。
帰宅して色々調べてから気付きましたw
笹やら何やらが茂っており、中は完全に藪。
一応、鳴門市史跡らしいので、せめて見学できる程度に整備してほしいですねぇ……。
藩窯跡を東に見ながら、山に続く坂道をほんの少し登ると、足元に大谷焼の破片や窯道具が散らばった場所に出ます。
崖には窯道具や大谷焼の破片が埋まっています。
上は藩窯のはず。
少し引き返して、途中にあった分かれ道を右に曲がります。
壷のようなものが石垣の代わりに積まれています。
中にはこのように店名の書かれたものも。
ずんずん歩いていきます。
草に隠れていますが、延々と壷が積まれています。
こんな感じです。
一体何個あるんでしょうね。
というか、よくこれだけバランス良く積んだもんです。
広場の向こうに何か……と思ったら、どうやら登り窯のようです。
これは大西陶器が所有している登り窯ですね。
今も使ってるのかな?
今回歩いたのはこのルート。
往復しても1kmちょっと程度です。
良い散歩になりました。
できればいつか、藩窯跡に潜入してみたいですw
リバーコーミング&陶片&ビン :: comments (4) :: trackbacks (0)
2015.02.24 Tuesday
朝から鳴門の海岸にでも行こうかと鳴池線(県道12号)を東に走っていたところ、思い立って久々に大麻町大谷の宇志比古神社へ寄って参拝していくことに。東林院の駐車場に車を置いて、宇志比古神社の石段を登ろうとしたとき、ふと脇を見るとそれはもう大量の大谷焼の破片が。
おやおやと思いつつ参拝し、石段をおりて参道の方へ。
鳥居から神門まで400m続く馬場。
歩いているだけで気持ちが良いところです。
せっかくだし参道を往復していくか、と考えたところでで陶片センサー(笑)が反応しました。
宇志比古神社の鳥居です。
参道です。
参道脇の左右に盛り土部分があるのが分かるでしょうか。
左側は用水路の向こう、木が生えているところ。
右側は小さなショベルカーの手前。
こちらの写真で言えば、左側は用水路を挟んで向こう側の土手状になったところ。
右側は奥まで続いている木の植わった土部分です。
まぁ、つまり、何が言いたいかと言うとですね。
土が露出した部分に、こんな感じで陶片が沢山落ちてるわけです。
主に地元の大谷焼の破片ですが、明治の型紙印判や江戸の染付けらしい磁器片も散見されます。
あっれー、これどっかで見たことあるなー……。
染付けの湯呑、もしくは向付。
窯道具。
トチンと呼ばれるもの。
明治八年の一銭銅貨。
龍一銭ってやつですね。
宇志比古神社の神門。
この近辺は大谷焼の廃窯跡が多く、この陶片や窯道具もそういった土地柄的なものでしょう。
付近の廃窯跡など、もう少し詳しく調査してみたいと思います。
リバーコーミング&陶片&ビン :: comments (6) :: trackbacks (0)