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2011.04.30 Saturday
お松大権現でいただいた御朱印。
箱座り猫の神紋が実に可愛いです。
達筆だと思ったら、それもそのはずで書道を教えているとのこと。
なるほど、納得。
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2011.04.29 Friday
田村神社でいただいた御朱印。
この御朱印の他にも三種類あるそうです。
一つは“さぬき七福神 布袋尊”の御朱印のようですが、あと二種は何でしょう。
また機会があったらいただいてこようと思います。
こちらでも御朱印を受け取った折、「良いご参拝でした」と言っていただきました。
こういうちょっとした心遣い、気遣いというのが気持ちいいものです。
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2011.04.28 Thursday
文化の森にある王子神社の御朱印です。
『猫神さん』と書いてあるのがいいですねw
実際“王子神社”という名前よりも、“文化の森の猫神さん”の愛称の方が通っているかも。
御朱印をいただいた折、お気持ち(大抵の神社は300円)をお納めしようとしたのですが、「うちでは受け取っていない」「社務所に居ないこともあるので、せめて居るときは無料で書いている」と受け取ろうとされませんでした。
代わりにといってはなんですが、賽銭箱へ200円。
動物愛護の募金箱へ100円を寄付しました。
最後に「良いご参拝でした」とまで言ってくださり、気持ち良く帰ることができました。
神主さんに感謝。
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2011.04.27 Wednesday
香川ドライブの翌日は、阿南市加茂町のお松大権現(通称猫神さん)へ。ちなみに徳島県内には猫神さんが二社あります。
県北部に住んでいる人にとっては、猫神さんといえば王子神社の方が知られているかもしれません。
さて、ちょっと迷ったりもしましたが、コンビニに寄ったりしながら一時間半ほどで到着。
こんな感じで山裾に鎮座しています。
すぐ目の前は中学校で、子供の声が聞こえてきます。
良いところです。
鳥居の前には巨大な招き猫が。
太短いのでどうもウチの猫を連想します。
鳥居をくぐって左側を見ると産直市が。
わりと地域密着型って感じです。
新鮮そうな野菜や苺、蜂蜜などを売っていました。
拝殿。
朱塗りで格好いいです。
狛犬ならぬ狛猫さん。
こっちは右側。
で、こっちが左側の狛猫さん。
狛犬のように阿吽の区別はないようです。
多分。
拝殿前のお香台。
猫の箱座りをモチーフにしたご神紋が彫られています。
拝殿の中はこんな感じ。
ひたすら招き猫だらけです。
拝殿の扉に切絵調のご神紋が。
本殿の周囲を、ぐるりと切絵調の飾りが囲っています。
拝殿の扁額。
屋根の上にも狛猫さん。
鬼瓦じゃなく猫瓦といったところでしょうか。
拝殿裏の本殿。
こちらも朱塗りで綺麗です。
猫の像が沢山置かれています。
拝殿前にあるご由緒書き。
文字が小さくて読みづらいと思うので、気になる方はお松大権現公式HPへどうぞ。
ご由緒書きの裏面には、伝説で語られた五反地のその後について書かれています。
こちらも公式HPを参照のこと。
お松さんの愛猫にして、彼女の恨みを晴らした化け猫、三毛を祀った塚。
“猫神さん” と呼ばれてはいますが、本殿にて祀られているのは飼い主であるお松さんなわけで、猫の名前がお松というわけではありませんので念のため。
犬は義理堅いとか、忠実というイメージがありますが、猫はどうなんでしょう。
ウチの猫も俺に何かあったら化けてくれるでしょうか。
裏参道、第二駐車場はこの鳥居の向こう。
沢山の招き猫が奉納された祠。
アップで撮影したら、何とも言えない迫力が。
裏参道にある猫の供養塚。
同じく熊野権現。
同じく荒神社。
拝殿の向かい側には資料館的な建物があります。
こっちも周囲は招き猫だらけ。
藍染の布に染め抜かれたご神紋。
正直欲しいです。
売ってたら高くても絶対買いました。
資料館の表が招き猫だらけなら、中も招き猫だらけ。
化け猫伝説を表現した切絵が飾られていました。
薄暗い室内の雰囲気と合わさって物凄い迫力。
写真では結構明るく見えますけどね。
社務所(授与所?)前の猫たち。
三匹ほどいました。
こちらは猫の塚前にある絵馬堂。
絵馬だけでなく招き猫も沢山あります。
頑張れ!と言いたいけど、漢検くらいは漢字で書けるようにしないとね・・・。
本殿の近くには“さすり猫”さんが。
自分の身体の悪いところを、さすり猫さんに置き換えてさするといいそうです。
迷うことなく頭を撫でました。
ご利益があることを切に願っています。
こんな感じで猫の像だらけです。
他にも写真に撮りきれないくらいいます。
何処にでも心無い人間はいるものです。
猫神さんだから、と安易に猫を捨てにくる人がいるのでしょう。
王子神社でも神主さんからそういうお話を聞きました。
猫に限らず動物を捨てるような真似はやめましょう。
祟られますよ。
二時間近く滞在して写真を撮りまくり、お守り、オリジナル招き猫、御朱印を頂いて帰宅。
後日、授与品の写真もアップします。
それにしても長い記事になってしまった・・・。
お松大権現の御朱印
お松大権現の厄除開運守り
お松大権現のオリジナル招き猫
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2011.04.24 Sunday
田村神社から、今度は高松市と坂出市に跨る五色台へ向かいます。目的地は根香寺(ねごろじ)です。
途中、雨が降ってきました。
コンビニに寄ったりしつつも、1時間足らずで到着。
根香寺の山門です。
駐車場の隅から、何やら怪しい視線が!
はい、今回の香川行き最大の目的だった牛鬼像です。
牛鬼というと、一番有名なのは蜘蛛の身体に牛の頭という百怪図巻のものでしょうか。
しかし、この牛鬼はどこからどう見ても牛的な要素が見当たりません。
猿のような顔で、ムササビのような翼を持っています。
根香寺と牛鬼の由緒書です。
これにも書かれているように、妖怪というよりは怪獣ですね、この牛鬼は。
退治された牛鬼の角と、牛鬼の姿が描かれた掛け軸は、根香寺の寺宝となっています。
ちなみに現在は一般公開されていません。
根香寺の方にも行きたかったのですが、雨が強くなってきたこともあって断念。
牛鬼の写真だけ撮影して帰りました。
また機会があれば、ってそればっかりですなw
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2011.04.23 Saturday
栗林公園を出て、193号線を南へ10分足らず。あっという間に田村神社に着きました。
北側駐車場に車を置きます。
表参道は南側なんですけどね。
裏参道なのに立派な大鳥居。
結構遠くからでも目立ちます。
ちなみにこの大鳥居の左脇から北側駐車場に入れます。
いきなりキンキラした布袋尊が。
お迎え布袋尊というそうです(田村神社略記より)
さぬき七福神の布袋尊だからでしょう。
連鳥居の中に八咫烏が。
足が三本あるのが見えるでしょうか。
桃太郎伝説といえば岡山県が有名ですが、香川県にも桃太郎伝説は伝わっています。
桃太郎に退治されて鬼がいなくなった、ということで「鬼無」なんて地名もあるくらいです。
で、こちらの像は倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめ)と桃太郎のモデルと言われている吉備津彦命(きびつひこのみこと)です。
裏参道入り口にある鳥居です。
朱色の連鳥居が続きます。
裏参道沿いに小さな祠がありました。
末社でしょうか。
伊勢神宮遥拝殿。
簡単に言うと「ここで拝むと伊勢神宮にお参りしたことになるよ」という施設です。
一宮天満宮。
言わずと知れた学問の神様です。
・・・自然の造形ってすごいですよね。
素敵。
妊娠しそう。
素婆倶羅社。
祭神は少名毘古那神(すくなひこなのかみ)、大年神(おおとしのかみ)、塞神(さいのかみ)、大水上神(おおみなかみのかみ)、菅原神(すがわらのかみ)
安産と病気平癒にご利益があるとのこと。
スクナヒコナといえば一寸法師のモデルにもなった神ですね。
国造りに貢献し、社日にも刻まれている五柱の神としても有名です。
小さな鳥居、小さな社、大きなナニの淡島さん。
素敵。
妊娠しそう。
神池。
弁天様と異常に重なり合ったカエル。
シュールです。
宮島社。
祭神は市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)
境内社ってレベルじゃない大きさの宇都伎社。
結婚式場としても使われているそうです。
祭神は大地主神(おおとこぬしのかみ)と倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
竜神様。
田村神社のご神体が奥殿の床下にある淵、ということに関連していると思われます。
姫の宮。
縁結びの神様です。
これまた立派な田村神社社殿前の大鳥居。
田村神社の拝殿です。
拝殿の後ろに本殿、そして更に奥殿がある珍しい構造になっています。
ご神体は上でも書いたように、奥殿床下の淵。
覗いたら死んでしまうということで開帳されることはないようですが、そう言われると何だか覗いてみたくなるのが人の性というものです。
拝殿前の手摺が何か青いですが、実は丁度行ったその日に手摺の取り付け作業をしていまして、まだ保護シートがついている状態なんですね、この写真だと。
写真撮った後にバリバリ剥がしてましたw
社殿前の大鳥居から振り返って撮影。
こちらが表参道です。
随神門の向こうに小さく鳥居が見えます。
歳徳神と書かれた鳥居と古札納所。
お札の効果は一年、ということで年神様なんでしょうか。
よくわかりません。
境内には相撲場があります。
まぁ、元々相撲というのは神事ですからね。
田村神社の由緒書。
田村神社の祭神は倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)、五十狭芹彦命(いさせりひこのみこと)、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)、天隠山命(あめのかぐやまのみこと)、天五田根命(あめのいたねのみこと)、以上の五柱を総称して田村大神(たむらのおおかみ)というそうです。
ちなみに五十狭芹彦命というのは吉備津彦命の別名です。
これだけ色々写真を撮っているんですが、まだまだ他にも見所満載で回りきれていません。
また機会があれば訪れてみたいと思います。
それにしても本当にカオスというか、はっちゃけているというか、エンタメ性に溢れているというか、兎にも角にも凄い神社でした。
田村神社の御朱印
田村神社の月札
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2011.04.22 Friday
與田寺を後に、高松方面へひた走ります。目指すは栗林公園。
栗林公園の駐車場は満車。
北側にある民営の駐車場へ。
お婆さんが呼び込みやってました。
ご苦労様です。
コインパーキングにすればいいのでは、とちょっと思いましたがw
さて、そんなわけで北口から入園。
チケットを購入して、のんびり庭園を歩きます。
で、栗林公園とはどんなところなのか、というと。
こんなところ。
ご覧の通り庭園です。
国指定の特別名勝であり、ミシュラン観光ガイドでは3つ星に認定されています。
池の上の島に毘沙門天を祀った小さな祠がありました。
桜は満開。
というか、散り始めといった感じでした。
桜吹雪が凄かったです。
花見客だらけ。
先日書いた日記のとおり、相方の体調がイマイチよろしくなかったので、早々に退園という流れになってしまいましたが、また機会があれば。
のんびりするにはいいところです。
夏は暑そうですがw
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2011.04.20 Wednesday
香川ドライブ最初の目的地、與田寺。四国八十八ヶ所総奥の院。
善通寺派別格本山。
さぬき七福神のひとつ(寿老人)でもあります。
厄除け寺としても有名。
駐車場に車を停め、まずは山門の写真を。
さすがに立派です。
目の前は小学校で、子供たちの声が聞こえてきます。
説明書きの立て看板。
お寺や神社ではお馴染みですね。
端的に分かりやすく書いてくれているので助かります。
山門にあった巨大な草鞋(わらじ)
後で行った根香寺にもありました。
鐘楼堂。
その名の如く、上に鐘があります。
お堂の下に綱が下がっており、これを引くと鐘を鳴らせるようです。
水子地蔵さん。
綺麗な多宝塔。
何も考えずに撮ったら電線が写ってて台無しですw
右下にお大師さんの像があります。
風格漂う本堂です。
本尊は薬師如来。
ちょっと珍しい丸い絵馬。
厄除け臼。
歳の数だけお金を臼に入れ、杵で軽く搗くと厄がたちまち祓われるそうです。
寿老人の像。
他の七福神像もあります。
その他にも色々見所があったのですが、時間の関係もあり、足早に後にしました。
また時間があるときにゆっくり来てみたいと思います。
與田寺 -Wikipedia-
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