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2015.02.14 Saturday
ちょっと前に古川の渡しで、11月に拾った大谷焼の瓶と同型の瓶を拾いました。
カタチは全く同じで小さな口、細く短い首、底は平らになっていますが、大きさ、容積は2倍以上あると思います。
口の部分に欠けがあるのがちょっと残念ですが、梅を生けてみました。
やはり梅には素朴な器が映えますね。
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2015.01.16 Friday
ここ最近、また風邪ひいてる俺です。おかげで海にも川にも行けてません。
ほんと情けない限り……。
というわけで、風邪をひく前に行った古川の渡しで拾ったものをご紹介。
今回、数は少ないのですが、ちょっと面白いモノが。
まずは碗二種。
左は広東高台の碗。
19世紀初期頃のものかな、と。
右は松葉文のくらわんか碗。
見込みは蛇の目に釉剥ぎされています。
18世紀後期くらいでしょうか。
次はこちら、瀬戸っぽい肌の陶片二種。
こういう肌の陶片はボチボチ見ますが、左の皿のように大きな破片で出ることは非常に稀です。
右の二つは元々ひとつだったものです。
織部っぽい緑の釉がかかっています。
どちらも時代不明。
……19世紀くらいじゃないかなぁ、と予想。
冒頭で書いた面白いモノというのがコレです。
蛇の目釉剥ぎを失敗したくらわんか系豆皿、みたいな感じでしょうかw
ご覧のように、二枚が完全に重なってくっついちゃってます。
引っ張ってもビクともしません。
これ、干潟の土手に高台部分だけ出して埋まっているのを見つけ、素手で苦労して掘り出したのですが、二枚重なってるのが分かったときに、「お、もしかして灯明皿?」なんて期待したものの、実際は不良品というオチでしたw
しかし、こういう明らかな不良品は窯場ですぐに棄てられそうなものですけどねぇ。
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2015.01.10 Saturday
月曜の朝に鳴門は島田島、思崎へ行ったときのこと。前々回の記事には書いてなかったのですが、久しぶりに渦福銘の陶片を拾ってました。
青磁染付けです。
渦福とは、角福銘における福の字の田の部分を渦巻き状に略して書いたものを言います。
17世紀初中期頃から、角福銘は有田の磁器に使われるようになります。
初期は渦は巻いておらず、篆書体で福の字が書かれていました。
渦福になったのは1670年頃からだそうです。
この角福銘は柿右衛門窯の作品に多く見られるため、一つの指標になっている感がありますが、特に柿右衛門に限ったものというわけではなく、有田の他の窯でも使われていたようです。
ただ、全体的に上手の作品が多いとは言われています。
見込みは松竹梅文。
礫浜の陶片ゆえ擦れてしまってはいるものの、呉須の発色も良く、絵付けもしっかりしてます。
青磁釉の厚みもあり、わりと上手の作品と言ってもいいのではないでしょうか。
時代的には18世紀初期頃かなー、と思っています。
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2014.12.29 Monday
今年も残すところ、あと僅かとなりました。大晦日から1月初旬までは、かなり冷え込むようです。
風邪には気をつけましょう。
俺はまだ風邪を引きずってますがw
先日、近所のスーパーに買い物へ行ったときのこと。
年末ということもあり、門松やしめ飾りなどがワゴンに山と盛られています。
そんな中、神棚用らしき御神酒徳利が売られていました。
これが面白いことに、干潟なんかで拾う銅版転写の御神酒徳利と、殆ど同じ模様なんですよね。
左が近所のスーパーで売っていた268円(笑)の御神酒徳利。
右が大砂海水浴場のハケ産、銅版転写の御神酒徳利です。
どうでしょう。
パッと見た感じ、蛸唐草や松竹梅の枝振りまで、コピーしたかの如く似通っています。
梅の花の数など部分的に違うところもあるのですが、もうホント間違い探しのレベルです。
いやー、どこに面白いネタが転がってるか分かんないものですねw
この御神酒徳利、『銅版神酒』 『銅版並神酒』などの名で販売されております。
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2014.12.21 Sunday
先日の記事で、κ疹討両判皿に似た色の陶片を拾った、と書きました。買っちゃいました!(ヤフオクで700円w)
現物があれば、陶片との比較もやりやすいと思ったのです。
淡路κ疹 黄釉雲竜文小判皿。
詳しい時代は分かりませんが、多分明治頃ではないかと。
κ疹討狼焼や中国陶磁を模倣した色鮮やかな作品が多く、この小判皿も黄南京写しと呼ばれるもののひとつです。
この小皿は型押しで作られており、窯跡からはその型自体も出土しています。
要するに大量生産品です。
模倣、コピー品というと何だか現代ではイメージが悪いようですが、徳島藩の御用窯にまでなったκ人劼任垢ら、その腕は確かだったのでしょう。
色絵海老茶碗や染付け磁器などの素晴らしい作品が沢山残っていますしね。
さて、本題です。
小判皿の上に乗っかってるのが、干潟で拾った陶片です。
いかがでしょうか。
同じ小判皿かどうかはともかく、色合い、質を見る限り、黄南京写し系のκ疹討瞭片と断言してもよいのでは、と個人的には思っています。
もっと大きな破片で出土してくれれば言うことないんですけどねー。
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2014.12.02 Tuesday
気が付けば、2014年も残り1ヶ月。本当に早いものでございます。
今年もシーズン納めとして、高知西部あたりへビーチコーミングに行きたかったのですが、体調不良で諦めざるをえず、結局シーズン中に拾えた海豆は、蒲生田で拾ったシロツブ1つのみ。
心残りが多い年でした。
まぁ、来年に期待しましょう。
さて、11月の最終週に、干潟コーミング納めとばかりに、いつもの古川の渡しへ行ってきました。
ここは大谷焼の甕や鉢などの大物陶器の破片が沢山落ちています。
さすがに持って帰るわけにはいきませんが、時代的にはどれくらいのものでしょうね。
月にススキの描かれた風流な大皿。
重ね焼きの跡があります。
明治期かな。
初めて古銭を拾いました。
しかし、錆び錆びで種類も分からず、洗って乾かしていたら粉々に砕けてしまいましたw
明治期の陶片色々。
中段左端の碗は、4つの破片をくっつけたものです。
江戸陶片色々。
上段左端は瓶の胴。
上段中央は志田焼?
上段右端は出来の悪い青磁染付けの碗。
中段左端は蛸唐草の御神酒徳利。
何故かここではよく見かけます。
赤絵茶碗。
大正〜昭和くらいでしょうか。
見た感じ、急須、もしくは鉄瓶の蓋のようですが、これ瓦器質なんですよね。
ちょっとよく分からない、判断できない品。
瓦器の急須なんてあったのかしら。
小さな陶片なのですが、色合いがκ疹討両判型小皿にそっくり。
徳島城下町遺跡から出土記録がありますので、もしかしたら、と勝手に思ってますw
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2014.11.10 Monday
ここ最近、古川の渡しでチマチマと拾ったものをご紹介。まずは明治の型紙印判茶碗。
童子二人が花畑で蝶と戯れるという図ですが、透明釉のかかりが甘く、また絵付けもいい加減で、正直かなり品質の悪いものです。
出土時、4つの破片で出たものを、接着剤でくっつけたらこんな感じになりました。
残りの破片も見つかったら面白いんですけどね。
明治モノですが、今回は碗の蓋が多かったです。
左下は割れ欠けなしの完品。
できれば、碗の方が完品で出てくれると嬉しいのですがw
江戸ではないか、と思われるモノ。
上段左は大谷焼の瓶。
高さ11.5cm、底の直径が6cmほどと小さめです。
割れ欠けなしの完品。
もし、灯明具と同じ時代だったら、江戸後期から末期のものということになります。
実はもっと新しいものかもしれませんけどね。
上段右はこれまた碗の蓋。
菊の花や波に千鳥らしきものが描かれています。
内側の見込みには瓢箪の文。
他の江戸陶片に比べると上手のものに見えます。
中段左は蛇の目凹型高台の皿。
見込みに描かれているのは、恐らく松竹梅文だと思います。
中段右は碗。
見込みには寿文らしきものが見えます。
下段左は、これも碗なのでしょうが、かなりの厚みがあります。
呉須の色が極端に薄いです。
下段中央は蛇の目釉剥ぎのある碗で、これも厚みがあるもの。
見込みには崩れた五弁花らしきもの。
下段右は広東碗。
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2014.11.06 Thursday
ここ最近、風邪気味だったり何だりで海にはあまり行けていません。南方系漂着物のシーズンもすっかり終わってしまった感じですが、最後に悪足掻きしたいところ。
俺も高知まで遠征するかなぁ……。
しかし、まずは体調を戻してからですね。
さて、そんな体調イマイチな状態でも手軽に遊べるのが、車で10分かからない古川の渡しです。
陶片の落ちている範囲も狭いので、サッと行ってサッと拾ってサッと帰ることができます。
ただし、引き潮でないと干潟を歩けませんから、いつでもOKってわけじゃありませんけどね。
古川の渡しの簡易断面図を作ってみました。
現地は基本的にこんな感じになっています。
歩けるのは砂干潟で、泥干潟部分は結構深く、足をとられるため普通の長靴では無理です。
陶片が落ちているのは砂干潟の表面から粘土層までの間で、あまり深いところにはないようです。
土手状になった粘土層部分は、昨今の台風でかなり摩滅してしまいました。
元々はこの粘土層部分に陶片が埋まっており、それが川の荒れたときなどに洗い出されて砂の中に堆積し、時々表面に顔を出したものを俺が拾う、というカタチになっているのだと思います。
泥干潟部分にも色々と埋まっているものと思いますが、さすがに手に負えません。
でも、たまに状態の良いものが表面に出ていることがあります。
先日拾って展示にも出品した大谷焼の灯明具は、その良い例です。
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