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やはりκ疹討?
2014.12.21 Sunday
先日の記事で、κ疹討両判皿に似た色の陶片を拾った、と書きました。

κ疹
買っちゃいました!(ヤフオクで700円w)
現物があれば、陶片との比較もやりやすいと思ったのです。
淡路κ疹 黄釉雲竜文小判皿。
詳しい時代は分かりませんが、多分明治頃ではないかと。
κ疹討狼焼や中国陶磁を模倣した色鮮やかな作品が多く、この小判皿も黄南京写しと呼ばれるもののひとつです。
この小皿は型押しで作られており、窯跡からはその型自体も出土しています。
要するに大量生産品です。
模倣、コピー品というと何だか現代ではイメージが悪いようですが、徳島藩の御用窯にまでなったκ人劼任垢ら、その腕は確かだったのでしょう。
色絵海老茶碗や染付け磁器などの素晴らしい作品が沢山残っていますしね。

κ疹討汎片
さて、本題です。
小判皿の上に乗っかってるのが、干潟で拾った陶片です。
いかがでしょうか。
同じ小判皿かどうかはともかく、色合い、質を見る限り、黄南京写し系のκ疹討瞭片と断言してもよいのでは、と個人的には思っています。
もっと大きな破片で出土してくれれば言うことないんですけどねー。

リバーコーミング&陶片&硝子瓶 :: comments (2) :: trackbacks (0)
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Comments
icon 尚 nao. :: 2014/12/24 11:11 PM
雰囲気はピッタリというくらい似ていますね!
保存状態の差があるとはいえ、陶片の方が古そうな感じも…?
こういったものはこちらでは出ないものなので、とても興味深いです。
どうも陶磁器に関しては西高東低に感じますね〜(笑)
icon とーま :: 2014/12/25 10:35 AM
>尚様
そうなんです。
釉薬の色合いや、ごく小さくカンニュウが入る特徴的にから、俺としては90%間違いない、と思っているのですが、最後の決め手に欠ける感じですw
古さという部分に関しても、萊平焼の黄南京写しは江戸時代後期から作られているはずなので、もしかしたら……。
関東、例えば鎌倉あたりなんかは、様々な陶片が出ていて、こちらとしては羨ましく感じています。
特に中国青磁はこちらでは激レアですしねー。
いつか、材木座や由比ガ浜を歩いてみたいです。
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