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2008.04.17 Thursday
りまのblogを見て少し考える部分もあったので、今日はエコについて書いてみます。まず、俺のスタンスですが、実は然程エコには興味ありません。
エコエコ言ってる人間を見ると、「お前はエコと言いたいだけちゃうんか」と思ってしまいます。
エコを前面に押し出す人間であればあるほど、実はそれほどエコじゃなかったりするもんです。
目の前にばかり気をとられて、大勢を見ることができないんですな。
例えば、再生紙。
古紙を再利用しているからエコロジカル☆ かと思えばそうでもなく、再利用するためには普通に紙を作る場合の約4倍のエネルギーが必要になります。
木を守るという意味では、確かに再生紙の理念は素晴らしい。
しかし、再生紙を作るためのエネルギーをどう賄っているのかと問われたらどうでしょう。
本当に再生紙は地球に優しいのか? という疑問が湧いてきます。
最近、流行っているエコバッグ。
流行っている割に、意外と普及してないのが、また空しいものです。
完全に商売になってしまっていますね。
検索すると、それはもう星の数ほどのエコバッグがヒットします。
材質も色々で、綿や不織布、ナイロン、塩ビのものまであります。
さて、当然ながらこれらは大量生産品です。
店頭に置く分だけでなく、在庫分も考えて沢山作らなければいけません。
綿製品ならまだしも、その他は石油を原料として使用していますね。
レジ袋が何故、反エコと言われているのか、分かった上でこんなバッグ作ってるんでしょうか。
エコバッグなんてのは商品名に過ぎません。
本来の使用用途を考えれば、家にある袋なら何でもいいはず。
レジ袋を再利用しても別に構わないわけです。
見た目を気にするのであれば、自分で作ればいい。
ただの袋なんぞ、俺でも縫えます。
一言で言うならエコ商法屋は氏ね。
ネット通販。
すごく便利です。
俺もよく利用しています。
しかし、ネット通販でモノを買うと、大抵の場合、過剰包装で送られてきます。
エコバッグを通販で買ってる人なんかは、愚の骨頂です。
ブランドものなんかも、ほんと過剰包装ですよね。
俺の上の妹はブランド大好き馬鹿ですが、財布一つ、鞄一つの包装があまりに過剰。
ほんと、呆れるより笑えます。
高級感を出したいのはわかりますけどね。
“エコバッグを使ってるくせにブランド好き” なんて人は、一度自分を省みてください。
自治体指定のゴミ袋。
俺の住んでいる街でも最近、指定のゴミ袋でなければ、ゴミを捨てられないようになりました。
燃えるゴミ、プラスチック、金属、その他不燃物。
分別することで地球に優しい?
それなら、今までどおり、レジ袋でゴミを出せるようにした方が、ずっと無駄がありません。
消費者が可能な限り分別するのは当然ですが、できていない場合はゴミ処理場がやればいい。
それが仕事なんですから。
指定ゴミ袋は結局のところ、自治体の金稼ぎになっているだけです。
エコだから。
地球に優しいから。
そう考える時点で間違っていると、俺は思います。
“地球に優しく” などと驕り昂ぶることは滑稽です。
寄生虫が宿主を可能な限り殺さないようにするのは当然のこと。
エコと言っても、それは地球に寄生している自分たちの生存のためです。
綺麗事を言うのではなく、人間は自分たちのために、無駄を省く方向で努力すればいい。
無駄を省いていけば、自然と全てに優しくなっているもんです。
まぁ、俺は特別、何をしようとも思っていません。
可能な限り無駄を省こうとは思いますが、本気でやるなら文明を捨てねばなりませんからね。
エコエコ騒いでる人は、文明を捨てるところから始めましょう。
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2008.03.18 Tuesday
中国によるチベット虐殺。これほど腹が立つことは久々でした。
中国とチベットの関係や、いかにチベット民族が中国から虐げられているかについては、色々と書かれているところも多いので、あえてここでは書きません。
この問題に関して、日本ができることは何でしょうか。
俺はやはり、北京五輪のボイコットが、中国に対して最もダメージを与えられるのではないか、と考えているのですが、悲しいかな、日本の総理大臣様である福田は、「双方が冷静に適切な対応を取ってほしい」とか、ふざけたことを言っていますし、高村外相はボイコットの可能性を否定した上で、「成功裏にやってもらいたいと日本政府は考えている」とか言ってますし、ほとほと政治家というのは阿呆だらけなのだな、と思ってしまいます。
チベット問題より先に、お前らの頭の中を憂慮するわ、そびえ立つクソが。
失敬。
とにかく、日本の政治家は事勿れ主義と言いますか、ぶっちゃけチベットがどうなろうと知ったこっちゃねーぜ、という考えのようです。
いや、事勿れ主義どころか、福田からして媚中派なわけで、チベットより中国様のご機嫌取りの方が大事なのでしょう。
毒餃子事件でさえ、未だ解決できていないわけですからね。
自国民もまともに守れない政治家が、他国の民まで守れる道理がない。
それは恥ずべきことであるはずなのに、彼らは「遺憾」「憂慮」そんな両生類のクソ以下の言葉しか吐かず、見て見ぬふりを決め込み、問題が過ぎ去るのを待っているだけです。
皆、すぐに忘れるだろう、と。
今回のチベットの件で、チベット人に何の罪があるでしょうか。
暴動というカタチになったことは、確かに良くないかもしれません。
しかし、他にどんなカタチで、その抑圧された感情を表現できるでしょう。
信教の自由を奪われ、高僧は改宗、または殺され、尼僧は犯され、世界遺産級の寺院は壊され、領土は漢民族に蹂躙され、それで何が “中国は民衆の人権と生活を保障している” でしょうか。
『悪いのは全てダライ・ラマ』
『自分たちは一切武力を用いていない』
『死亡者は全て、暴動を起こしたチベット人によるもの』
こんなこと、全世界に向けて、よくも発信できるものです。
フランスの外相は、五輪のボイコットを呼びかけています。
あの普段大人しいインドでさえも中国に対して懸念を表明しました。
五輪参加選手の中も、ボイコットを表明している人がいます。
スピルバーグ監督はダルフール問題に怒り、北京五輪の文化芸術顧問を辞めました。
では、日本は?
日本選手は企業がスポンサーについています。
自分の意思で、簡単にボイコットできないかもしれません。
しかし、良識ある企業、良識ある選手なら、ボイコットしていただきたい。
高村外相は、仏外相を見習ってボイコットを呼びかけていただきたい。
北京五輪をボイコットしても、何の意味もないと考えている人もいるかもしれませんが、中国に対して全世界が一枚岩となって「No!」を叩きつければ、間違いなく効果があるはずです。
世界的に孤立しても良いことなんて何もないですから。
俺はチベットが好きなので、こんなことを書いている、というわけではありません。
半分はその気持ちもありますが、ひいては日本のためであり、全世界のためでもあるのです。
中国が、西太平洋を支配しようという考えを持っているのは、ご存知でしょうか。
実際にアメリカに対し、上記を提案したことがあります(却下されましたが)
これはつまり、台湾、朝鮮半島は言うに及ばず、フィリピン、尖閣諸島、琉球列島から沖縄、果ては日本の本土までを自国のものとしたい、と言っているのと同義です。
俺はそんなことは全力で御免なので、非道の限りを尽くす中国に対し、日本はもっと強い立場を示していかなければならないのと共に、他国と協力して中国の横暴を諌めていかなければならないと考えます。
こんな脅迫紛いのことを言っている中国を、絶対に許してはいけないはずです。
毒餃子事件についても同じことです。
まぁ、まずは福田を総理の椅子から引き摺り下ろしたいところ。
あの人が総理をやっている間は、日本は中国の犬みたいなもんですからね。
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2008.02.20 Wednesday
【Yahoo知恵袋】「店員にありがとうと言う人が大嫌い。おかしいのでしょうか」の質問で大炎上(痛いニュース様)つい先日まで、コンビニのアルバイトをしていた人間の意見を言わせてもらいましょう。
このトピックを立てた人は、可哀想な人です。
上から目線で「ありがとう」を言う人なんて、そうそういません。
会釈や「どうも」と同じく反射的な言葉、もしくは素直な感謝の気持ちであることが殆どです。
そういうのは、こちらも素直に受け取るべきです。
恐らくはバイトをしている自分に対し、無駄に劣等感を抱いていたのでしょう。
こういう人間は客商売だけではなく、人と接する仕事全般に向いていないと思います。
コンビニの仕事は、誰もが思うほど簡単な仕事ではありません。
覚えることも意外に多く、理不尽なお客さんも非常に多いです。
変にプライドが高い人には耐え難い仕事だと思います。
俺も無駄にプライドの高い人間ですが、だからこそコンビニのバイトには誇りを持っていました。
『所詮コンビニのバイト』と見下したお客さんにこそ最高の接客をして、コンビニのバイトにだって “できるヤツ” はいるんだぞ、ということを知ってもらいたい。
そう思って仕事をしてきました。
それが伝わり、お客さんの顔からツンケンした態度が消えて、レジでお釣りを渡したときに「ありがとう」と言ってもらえれば、すごく達成感を得られますし、救われた気になります。
時には、どうにもならないお客さんもいます。
そういう場合は、こちらも対処の仕方を変えさせてもらってましたがw
買う立場と売る立場とは、公平だと考えています。
だから、どちらかだけが感謝するものではなく、「買ってくれてありがとう」「売ってくれてありがとう」というのが、物々交換の時代から続いている習慣というか、礼儀だと思うのです。
俺はコンビニで買い物をしたとき、お釣りを受け取ったら「どうも」とか「ありがとう」と言います。
外食をすれば、清算時に「ごちそうさま」を言います。
店員が忙しそうにしているときには、少し気を遣ったりもします。
でも、それって当たり前で、本当に普通のことだと思いませんか。
店員とか客とかいうフィルターを取り除けば、それは人と人です。
客としての立場のときに、『店員なんてサービス業なんだから』という考え方はしたくないし、『自分は客だから偉い』などと勘違いしている人間にだけは絶対になりたくないし、その逆もまた然りだと思うのです。
■参考リンク
【コンビニ限定】今までにあった客からのクレーム(日刊スレッドガイド様)
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2007.12.19 Wednesday
【ネット・著作権】 「(動画・音楽の)ダウンロードは違法」の方向で固まる…ニコニコ動画やYoutubeなどへの影響は?(痛いニュースより)
随分前から疑問に思っていることではありますが、何故ネットを使わない、まともな知識もない人間が、ネットに関する法律を作ろうとするのでしょうか。
まさに老害という言葉が相応しいですな。
ダウンロード違法化と簡単に言っていますが、多少なりともネットに関する知識があれば、それがどれほど無茶なことなのか分かるはず。
ストリーミングはどうなるのか。
キャッシュは?
自分に見る意思、聴く意思が無かった場合は?
違法サイトと合法サイトの見分け方はどうするのか。
監視によるプライバシー侵害は?
まずは、そういった疑問に、しっかり答えていただきたいものです。
このままでは間違いなく、PSE問題の時のようにグダグダになるでしょうね。
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2007.05.12 Saturday
午前4時過ぎの自室。水槽からのモーター音と水音が、相変わらず煩い部屋です。
電気もつけず、PCの前の椅子に荷物を置き、着替えもせず、ベッドに倒れこみました。
「シャワーを浴びなければ」と考える頭と裏腹に、体はもう動くのを拒否。
そのまま眠ってしまいました。
そして、普段は殆ど見ることのない夢を見ました。
目の前に大きな袋が置かれていて、その横には銃を持った男が一人。
男曰く、その袋の中には “誰か” が入っていて、その “誰か” を助けるためには俺が身代わりになるしかない。
“誰か” が “誰か” はわからない。
もしかしたら、それは俺の大事な人かもしれない。
相方かもしれない。
肉親かもしれない。
友達かもしれない。
逆に、俺にとって、どうでもいい人間かもしれない。
そんな夢でした。
まぁ、究極の選択というヤツですな。
夢の中の俺は結局、誰とも知らない誰かの身代わりとなって死にました。
死んだところで目が覚めて、今こうしてコレを書いています。
俺は多分、健康な人間よりは、ほんの少し、死に近いところで生きていると思います。
持病に加えて体力も無く、年中風邪をひいており、時折変な病気にも罹ったりします。
今も、左の肩から指先までが痺れるという、妙な状態になっています。
発作が出たりして、あまりに苦しい時は、死が魅力的に思えることさえあります。
そんな俺ですが、もし夢の中と同じ状況になったとしたら、さてどうするでしょうね。
自分の命を投げ出しても惜しくないものって、何があるでしょうか。
ゲームや漫画みたいに、『自分の命と引き換えに地球を!』なんて状況だったら、簡単でいいんですけどね。
どっちにしても死ぬなら有益な方がいいに決まってるから。
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2007.05.07 Monday
こんなニュースを見ました。新車販売 国内で不振 売れなくなったのはなぜ?
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新車が売れない。戦後最長の景気拡大が続いているというのに、国内の新車販売台数は年々減る一方だ。「マイカー」が庶民のあこがれだった高度経済成長期と比べると、車の種類はセダン、ミニバン、SUV(スポーツタイプ多目的車)など豊富になり、ナビゲーション機能も付いて格段と使いやすくなった。なのに、売れなくなったのはなぜ? 自動車各社に妙案はあるのだろうか。【小川直樹】
■29年ぶりの低水準■
国内の乗用車販売(軽自動車を除く)のピークは、バブル経済末期の90年度で、年間590万台が売れた。88年発売の日産自動車「シーマ」は、高級車ブームに火を付け「シーマ現象」という流行語まで生んだ。以後、減少傾向が続き、06年度は359万台(前年度比8.3%減)に。90年度比4割減で、29年前の水準にまで落ち込んだ。
06年はトヨタ自動車と日産が、それぞれの主力車であるカローラ、スカイラインを全面改良し、話題性のある新車は多かったが、カンフル剤にはならなかった。
維持費が安い軽自動車は06年度、過去最高の203万513台(同4.2%増)を記録したが、その軽にも陰りが出て、4月は16カ月ぶりに前年同月を割り込んだ。
■支出はデジタル家電に■
業界の危機感の高まりを反映し、日本自動車工業会が初めて「新車が売れない理由」をリポートにまとめた。「乗用車を新車で買って、5年以内に買い替える傾向が減少した」と指摘。保有期間の長期化と、最初から車を持たない非保有者の増加により、新車が売れにくくなったのだという。
リポートによると、公共交通網が発達した大都市への人口集中と単身世帯の増加で、車を持つ必要性が低下。さらに年収が300万円未満の貧困層が拡大したことがある。だが何より、若い世代の興味や行動の変化が大きいようだ。
ここ数年、20〜30歳代を中心に、将来の収入や家計負担に対する不安がより高まった。自動車各社が最大のターゲットにしている層だが、子どもの教育投資、住宅ローン、税金、金利、医療費などの負担が重くのしかかり、年金制度への不信も強い。消費は、自動車ほど価格が高くなく維持費もかからないデジタル家電を優先させる傾向が強まっているという。車に魅力を感じず、関心の対象は薄型テレビやデジタルカメラなどの新しい製品に流れているようだ。
毎月の出費も、携帯電話やインターネット接続料などがかさみ、車が敬遠される要因になっているという。
■魅力アップ■
だがメーカーが手をこまぬいているわけではない。新たなターゲットとして力を入れているのが、成長の潜在性がある女性。車の電子化を進めて使いやすさを向上させた。バックや縦列駐車でのハンドル操作を自動化したり、レーダーで後続車や前方の歩行者をとらえ、衝突の危険を感知するシステムを、トヨタが主力車で導入した。日産などもITを活用した安全対策を進めている。
最大の課題は、いかに消費者に「魅力的」と感じてもらえる車を出せるかだ。日本自動車工業会の張富士夫会長(トヨタ自動車会長)は「当面の対策でなく、中長期に考えないといけない。商品開発でも、顧客全般をターゲットにして作るのでなく、男女、若者、中高年と、より絞って考えることも必要だ」と話す。カローラのような、万民受けする車が人気を集めた時代は終わった今、どこまで大胆な商品企画を打ち出し消費者を引きつけられるかにかかっているようだ。
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長くなるので分けます。
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2006.04.21 Friday
竹島近海において海洋調査を実施するという日本に対し、竹島を実効支配している韓国が反発。ここ数日、やたら目にするニュースなので、皆さん既に知っているでしょう。
このニュースの内容は知っていても、竹島問題自体はよく知らない人も多いはず。
ここで俺が長々と書くのもアレなので、竹島に関するwikiを参照してください。
wikiの “経緯” の部分を見れば分かることですが、特に重要なのは以下です。
前半後半で分けて説明しましょう。
【前半】
1618年:大谷甚吉、村川市兵衛ら幕府から許可を得て竹島(当時は松島と言った)に渡航。
1692年:鬱陵島(当時は竹島と言った)に出漁した大谷・村川の一行が朝鮮人と遭遇。
1696年:幕府が鬱陵島への渡航を禁止する。
1849年:フランスの捕鯨船Liancourt号が竹島を発見し、リアンクール島と名付ける。
(以後、日本では、りゃんこ島、リアンクール岩とも呼ばれる)
ここまでが前半ということにします。
見ての通り、日本と韓国の間で “竹島” の認識がずれていることが伺えます。
つまり、日本側から解釈すると、まず松島という島があり、近くにあった島を竹島と呼んでいたわけです。
日本が当時竹島と呼んでいた島は、韓国では鬱陵島と呼ばれていました。
しかし、竹島一件以後、日本政府は当時竹島と呼ばれていた現・鬱陵島への渡航を禁止します。
【後半】
1905年1月28日:日本政府、閣議で竹島と命名し、島根県隠岐島司の所管とする。
1945年9月2日:日本政府、ポツダム宣言を受諾。
1952年1月18日:韓国政府は李承晩ラインを一方的に宣言。
1952年4月28日午後10時30分(日本時間):日本国との平和条約発効
さて、松島やらりゃんこ島やらリアンクール岩やら、色々呼び名があってややこしく面倒だ、と思ったかどうかは定かではありませんが、1905年になって日本政府は此れを竹島と命名し、島根県の所轄とします。
時代は流れ、第二次世界大戦に敗北した日本はポツダム宣言を受諾。
その折、GHQにより小笠原諸島、沖縄とともに、竹島も日本の行政権から外されます。
その後、1951年9月8日に日本国との平和条約(サンフランシスコ講和条約)締結、1952年4月28日に発効され、竹島が日本領土であることが確定されるわけですが、その半年ほどの間に韓国政府が一方的に李承晩ラインなるものを宣言(国際法違反)
そのラインを超えた日本漁船を拿捕したり、銃撃したりするという事件が頻発。
死傷者が多数出る事態となります。
李承晩ラインは1965年日韓漁業協定成立時に廃止されますが、そのとき韓国政府が要求したのは「犯罪を起こして収監されていた在日韓国人・朝鮮人472人を収容所より放免して在留特別許可を与えること」でした。
韓国は日本国との平和条約締結〜発効の間隙を突いて火事場泥棒のようなことを行った上、それを廃止することの見返りとして犯罪者を放免しろ、と言ったわけです。
これではテロリストと同じですね。
日韓漁業協定により李承晩ラインは廃止されましたが、尚も韓国は竹島を武力によって実効支配中です。
日本は、この問題を国際司法裁判所に付託することを提案しますが、韓国は応じていません。
自分たちが正しいと信じているのであれば、裁判で決着をつけようと思うはずですよね。
今回の海洋調査は、今年6月下旬にドイツで開かれる国際会議にて、韓国が竹島近辺の海域および海底地形に韓国名称を提起しようとしていることに対するもの。
今のところどうなるかは分かりませんが、個人的に日本はもっと強気になってもよいのでは、と思います。
もちろん、武力に武力で対抗しろと言っているわけではありません。
それでは実効支配している韓国と同レベルです。
ただ、竹島近辺を調査することにおいて、韓国にどうこう言われる筋合いは無いはずですから、何事もないような涼しい顔をして調査すればそれでいいはず。
わざわざ妥協点を見つけるために韓国へ赴く必要はないと思うのですが……。
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2006.04.08 Saturday
携帯を変えました。auのW41Kとかいうヤツです。
現在、手動で電話帳に番号やアドレスを登録してます。
地獄です。
俺とリアル交流のある方々は、今しばらくお待ちください。
さて、愚痴というか、携帯電話について思うこと。
携帯なんて通話とメールができればそれでいい俺にとって、最近の携帯は本当に機能過多です。
音楽が聴けるとか、TVが見られるとか、ゲームが出来るとか、もうどうでもいい。
カメラだって必要ありませんし、無理にネットに接続できる必要もありません。
多機能になればなるほど使いにくくなる。
どうしてそれに気づかないのでしょうか。
例えば、アーミーナイフというものがあります。
ナイフ、ドライバー、缶切り、栓抜き等々、多種多様な機能がついたマルチパーパスツールのことで、有名どころでいえばビクトリノックスのスイスアーミー・シリーズでしょうか。
確かに、アーミーナイフというものは、非常時等にあれば助かるものですが、それだけのものです。
料理をするなら包丁の方が使いやすいですし、木を払うなら鉈や登山ナイフの方が便利です。
動物や魚を捌いたり〆たりするならハンティングナイフやシースナイフがいいですし、木を彫ったり削ったりするなら彫刻刀や小刀の方が使いやすい。
ビクトリノックスのスイスチャンプのように、詰め込みすぎて機能同士が衝突してしまうようでは、何のための道具なのかわかりません。
もう殆どジョークの域です、これは。
携帯電話も同じです。
ネットならPCがあるし、音楽を聴きたいのであればMP3プレーヤー等があります。
ゲームなんてゲーム機やPCを使えばいいし、あんな小さな画面でTVを見ること自体馬鹿らしい。
(というかそこまでしてTVが見たいという気持ちが理解できません)
どの機能も所詮は半端なものばかり。
色々な機能を詰め込むことで肥大し、重くなり、デザインもどんどん画一化されている感じです。
もっとシンプルでいいと思う今日この頃。
むしろ、機能よりデザインを重視して作ってほしいところ。
携帯所持層の低年齢化が進んでいるせいか、どれもこれもガキ臭いデザインで辟易します。
デザインでいえば、WILCOMのPHSの方が余程マシです。
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