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2016.11.28 Monday
10月22日土曜日。前回にも書きましたが、就寝は午前1時。
夜中に何度も目が覚めた上、起床は5時40分。
目覚ましは6時にセットしてたんですが、大体先に目が覚めちゃうんですよね。
結局、実質では2時間くらいしか寝てないと思いますw
ボーッとした頭を叩き起こそうと、軽くシャワー。
顔を洗って、髪を直して、前日に準備した荷物を持ってロビーへおります。
ホテル併設のレストランが開くのは6時半なので、ロビーで新聞を読んだり、熱帯魚の水槽を覗いたりして時間を潰しました。
6時半になったのでレストランへ向かうと、ちょうど森の人さんもいらっしゃってました。
俺は起き抜けに食べ過ぎると、すぐに腹を壊す性質なので、小さなパンとヨーグルト、オレンジジュースくらいにしておきましたが、森の人さんは朝からがっつり食べていて、その健啖家っぷりにびっくりしましたw
簡単にスケジュールを話し合いながらの食事を終え、森の人さんは用意のために一度部屋へ戻られたので、俺は近くのローソンへ行ってレッドブルを一発キメました。
濃くてにっがいコーヒーでもあればそっちの方がいいんですがw
7時半にロビーで再集合し、札幌駅へ向かいます。
7時55分くらいの電車で10数分。
森林公園駅に到着するものの、やはりバスが丁度にありません。
仕方ないので今回もタクシーで向かいますw
午前8時半ごろ、北海道博物館の通用口から入り、会場の講堂へ。
慌しくテーブルの準備などをしているうちに9時になり、受付開始です。
今回の北海道大会は実行委員の皆さんが受付をやってくださったので、我々は会計テーブルでお金関係の色々(領収書の発行など)を担当しました。
受付開始とともにやってくる会員さんたち。
徳島大会でお会いした方々も沢山いらっしゃいます。
たった1年前のこととはいえ、何だか懐かしい気持ちにw
10時になり、開会式に先立って、5月末に鬼籍に入られた漂着物学会初代会長の石井忠先生へ、黙祷が奉げられました。
いつか大会でお会いして、お話を伺う機会があればと思っていたのですが。
開会式も終わり、10時半ごろには会計の方も余裕ができたので、展示を観覧させてもらうことに。
その模様は次回あたり、別に記事にしたいと思います。
北海道博物館1Fの記念ホールは、ポスターセッション&一升展示のスペースになっていました。
11時には総会が始まり、司会進行役の森の人さんは講堂の壇上へ。
俺は外で会計役を仰せつかりました。
総会は滞りなく進み、すんなりと終わりました。
俺の仕事である監査報告は森の人さんがやってくださいましたw
総会も30分ほどで終わり、お昼休憩に入ります。
事前に申し込んだ希望者用のお弁当が到着しましたので、受け取ってモグモグ。
正午、お忙しい森の人さんは早々に徳島への帰路に着かれました。
お疲れ様でした!
というわけで、以降の会計業務は俺が引き受けることに。
まぁ、もうそんなに仕事もないでしょう!
そう思っていた頃が……俺にもありました。
森の人さんを見送って40分ほど。
受付の大会実行委員さんがお弁当の数と参加者リストを見比べていたところ、どうにもお弁当の残数と、まだ来ていない方の数が合わないぞ、と。
希望者は既にお金を払ってますから、足りないというのはえらいこっちゃです。
13時になって、基調講演が始まっても、あーでもないこーでもないと計算したり、話し合ったり。
お弁当関係はイレギュラーが何件かあったとはいえ、計算自体は至極単純で難しいはずがないのですが、なぜかどうやってもその計算が合わないんですよね。
一体なぜだー! と泣き言を言いつつ、実行委員さんと問題解決にあたること、実に3時間半!
基調講演はもとより、14時からの研究発表も参加できず、16時からのお宝鑑定会が終わる頃になってようやく解決。
なんだかよく分からない達成感がありましたw
個人的には、これはこれで良い勉強になったと思ってます。
さてさて、トラブルも無事解決。
16時半には大会も閉会し、次はお楽しみの交流会です。
交流会の会場は新札幌駅前にあるホテルエミシア札幌。
小さめの結婚式の披露宴に使うような一室で開催されました。
円卓1つにつき8人前後が着席するスタイルも、まさに披露宴みたいでしたw
開会挨拶、そして乾杯の音頭とともに、グラスの鳴る音が響きます。
俺はお酒は殆ど飲めないので、ウーロン茶をいただきましたがw
料理は中華的な回転テーブルの大皿を取り分ける方式で、内容はあまり覚えていないのですが、どれも美味しゅうございました。
途中、ジャンベ&縄文太鼓演奏家の茂呂剛伸さんによるパフォーマンスがあり、会場はさながらライブハウスのような雰囲気にw
力強く、それでいてどこか軽快なリズムは、まさに北の大地を彷彿とさせるものでした。
Youtubeで茂呂剛伸さんの演奏を見ることができますので、是非一度検索してみてください。
交流会、最後はいつもどおりじゃんけん大会です。
今回も色々な豪華景品があったようで、熾烈な争奪戦が繰り広げられました。
テーブルごとの代表者を選び、その代表が勝ったとしても、更に同テーブル内で貰える人、貰えない人が出るというなかなかシビアなじゃんけん大会でして、じゃんけんに弱い俺は早々に敗退してしまったのでしたw
20時40分頃、文字通り宴もたけなわといった感じのまま閉会。
「また明日の朝!」と声を掛け合って解散しました。
翌日は楽しみにしていた北海道でのビーチコーミング、一体何が拾えるのか!
わくわくしながら、俺もホテルへ戻ったのでした。
途中、コンビニでサラミとシュークリームというワケのわからない組み合わせを買ってしまい、ホテルで冷静になってから「なんで?」と自問自答したことを報告しておきます。
最終的には、疲れて塩分と糖分を身体が欲したのだろう、という結論にいたりましたw
この日も午前1時ごろに就寝。
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2016.11.26 Saturday
小松通信も発送したことだし(書いてる現在はまだ発送してないんですがw)、そろそろ書こうかな、ということで北海道大会レポでございます。やたら長くなりそうなので、適当に分割してUPしていきます。
さて、まずは初日から!
21日の朝、9時半の飛行機に乗るために徳島空港へ。
先に到着されていた森の人さんと合流して、手荷物検査を済ませます。
最近は座席さえ予約していれば、QRコードをかざすだけで搭乗手続きができるようで、10年以上ぶりに飛行機に乗る俺は、うらしま太郎気分でした。
羽田行きの飛行機は、予定より少しだけ遅れて離陸。
ぶっちゃけ怖くて手汗がw
とはいえ、安定飛行に入ってしまえば、後はなんということもありません。
森の人さんと席が離れていたので、羽田までは機内Wifiなどで暇を潰しました。
11時前に無事羽田へ到着しました。
それにしても広い……。
そして人が多い……。
恐ろしい場所です。
少し時間があるので、どこかでお昼にしますか、ということに。
搭乗口近くの蕎麦屋さんで食べたんですが、値段のわりに微妙でしたw
まぁ、そんなもんですよね。
時間がきたので、11時半の新千歳行きに搭乗。
今度は森の人さんと席が隣同士なので、到着までずっとお喋りしてました。
13時過ぎに新千歳空港に到着。
JRの新千歳空港駅へ移動します。
あ、もう寒い……。
どこで撮ったか忘れましたが、北海道着1枚目の写真です。
新千歳か南千歳か、その辺だと思います。
気温は6度。
25度以上あった徳島から来たわけで、そりゃもう寒いのなんの……。
森の人さんも俺もずっと「寒い。寒い」と言ってましたw
ご覧の通り、前日に降った雪が積もってます。
JRを乗り継ぎ、北海道博物館最寄の森林公園駅に到着。
この時点で14時15分ごろ。
バス停の時刻表を見ると5分前に出たばかりで、あと55分待たないと来ないようです。
15時から役員会だというのに!
仕方ないので結局タクシーで向かいました。
ほどなく、北海道博物館に到着。
静かな白樺林の中にある雰囲気の良い建物です。
企画展『きれい? 不思議? 楽しい!? 漂着物 −北の海辺でお宝みっけ!−』が開催中。
徳島大会のときも、漂着物展を被せましたよねー。
博物館の入り口入って階段を上ると、目の前にドーンとマンモスがいてびっくりしましたw
北海道博物館の1室にて、2時間ちょっとの役員会が開かれました。
うーん、学会の運営というのは大変なんですね。
さすがに写真はありませんw
このあと19時より、懇親会という名の前夜祭があるということで、大通駅近くの海鮮居酒屋さんに皆で移動しました。
バスに乗ったのも何年ぶりやら……。
懇親会の様子です。
一応ぼかし入れましたw
名刺を交換させていただいたり、漂着物談義で盛り上がったり。
料理も石狩鍋やお寿司、サンマの竜田揚げなど北海道らしいものばかり。
美味しくいただきました。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、21時過ぎに解散しました。
大通駅から、ホテルのある札幌駅北口まで、地下街を歩いて向かいます。
とにかく広く、そして真っ直ぐな地下街……。
俺も森の人さんも驚きっぱなしでした。
21時半ごろにホテルに到着しました。
午前6時半に朝食と約束して、森の人さんと別れて部屋へ。
って、部屋暑っ!?
空調がききすぎなのか、26度くらいありました。
とりあえず近くのコンビニに飲み物の買出しに。
コンビニはどこも同じで落ち着くなあ、と思ったら、ローソンに薬局が併設されてましたw
なるほど、そういうのもあるのか!
そこら中に雪かきしたあとの雪が盛られてます。
気温は4度ほど。
ほんとに10月か? と言いたくなりますw
このあと、部屋へ戻って窓をあけて空気を入れかえ。
荷物の整理をしたり、風呂入ったりして、結局午前1時にようやく就寝。
そして寝苦しくて夜中に何度も起きたせいで、翌日は見事に睡眠不足でしたw
次回、大会当日の2日目編に続きます。
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2016.11.21 Monday
11月20日の早朝、久々に鳴門方面へと車を走らせました。大谷櫛木線(県道228号)、通称星越峠は霧で少しモヤってました。
櫛木西海岸はちょっと前に芋美さんが歩かれたそうですので、今回は櫛木東海岸へ。
徳島大学ヨット艇庫前は、相変わらずのゴミだらけ。
あんまり気持ちのいいもんじゃあないですが、面白いものも混じってるかもしれません。
気を取り直して歩いていると……。
なんと割れたココヤシが落ちていました。
なんか妙に横長で変なカタチですが、鳴門海峡を越えてここまで来てたんですねえ。
このあとは島田島の田尻まで行ったんですが、釣り客の多さに諦めて撤収しましたw
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2016.10.29 Saturday
備忘録的に北海道で過ごした3日間のタイムテーブル的なもの。書いておかないと忘れてしまうのでw
10月21日、金曜日。
徳島空港にて森の人さんと合流。
9時半の飛行機に搭乗。
10数年ぶりの飛行機にビビる。
10時50分頃、羽田に到着。
昼飯に蕎麦を食べる。
高いわりに微妙。
11時半、新千歳行きに搭乗。
人が多くてクラクラする。
森の人さんと色々話しているうちに新千歳到着。
13時ちょっと過ぎ。
北の地に降り立つもめちゃくちゃ寒い。
気温、約6度。
前日の徳島は26度あった。
新千歳空港よりJRで移動。
一路、北海道博物館を目指す。
南千歳で乗り換え。
路肩の残雪を見て体と心が冷える。
荷物からコートを引っ張り出して着る。
白石で乗り換え。
14時15分ごろ、北海道博物館最寄の森林公園駅に到着。
15時から役員会なのに、バスは15時10分までない。
仕方なくタクシーで向かう。
14時40分ごろ、北海道博物館到着。
15時ちょっと過ぎて役員会が始まる。
思ったより長くなり、17時過ぎに役員会終了。
19時より懇親会という名の前夜祭があるので、会場の大通駅近くへ移動。
海鮮系居酒屋で前夜祭開始。
石狩鍋やらをつつきながら皆さんと歓談。
21時ごろ、解散。
森の人さんとともに、地下街を歩いて札幌北口にあるホテルを目指す。
地下街の広さ、長さに驚く。
20分ちょっと歩いて到着。
明日の朝、6時半に朝食の約束をして森の人さんと別れ、部屋へ。
荷物を置き、コンビニへ飲み物など買出し。
寒い。気温は4度ほど。
部屋へ戻り荷物の整理と明日の準備。
相方に電話。
風呂入って就寝(1時ごろ)
夜中に何度も目が覚める。
10月22日、土曜日。
5時40分起床。
目覚ましは6時だったのに……。
顔を洗い、髪を直し、眠い目を擦りながらロビーへおり、新聞を読む。
ロビーにある熱帯魚の水槽をしばし眺める。
6時半、レストランが開いたので向かう。
森の人さんと合流。
ビュッフェ形式なので、好きなものが食べられてありがたい。
しかし、起き抜けにあまり食べると腹を下す体質なので、パンとソーセージ、ヨーグルトとオレンジジュースで済ます。
森の人さんは朝からがっつり。
俺の4倍は食べてた気がする。
羨ましい。
7時ごろ、朝食を終えて、森の人さんは用意のため一旦部屋へ。
俺はコンビニへ行ってレッドブルでドーピングをキメる。
7時半、ロビーで再び集合し、北海道博物館へ出発。
札幌駅から森林公園駅までは乗り換えもなく10数分。
が、またタイミング悪くバスがない。
今回もタクシーで向かう。
タクシーの運ちゃんが何だか面白い人だった。
8時半ごろ、北海道博物館の裏口から入る。
どうやら一番乗りらしい。
会場で会計用のテーブルをセッティング。
9時、受付が開くとぞろぞろと参加者さんが。
今回は受付を実行委員さんがやってくださって、俺たち会計は随分と楽だった。
9時45分ごろ、企画展示の漂着物展を見に行く。
広いスペースに美しく陳列されていて感激。
特にガラスの浮き球の種類の多さには驚いた。
10時、開会式。
5月末に亡くなられた石井先生へ黙祷を奉げる。
中西先生、鈴木先生が挨拶される。
11時、総会。
今回事務局長がいらっしゃらないので、森の人さんが司会。
俺は会計テーブルで待機。
監査報告は本来、俺の役割だが、会計テーブルから動けないので森の人様が代わりに報告。
思ったよりサクサクと進んで総会終了。
11時45分ごろ、お弁当を食べる。
正午、森の人さんが北海道博物館を後にして帰路へ。
展示やら何やらでお忙しいらしい。
13時、基調講演が始まる。
松石隆先生による『北海道における鯨類のストランディング』
前半は会計テーブルで聞いていた。
ここでトラブル発生。
トラブル処理のため、受付の方と色々話し合う。
気付けば講堂の扉が閉められていて、中の声が聞こえなくなっていた。
まぁ、仕方ない。
トラブル処理続く。
あーでもない、こーでもないと計算したり話し合ったり。
14時、研究発表開始。
全然聞けなかったので内容不明。
16時、お宝鑑定会。
見れなかったので内容不明。
どちらも盛り上がっていたようだ。
だいたいこのタイミングでトラブル解決の目処が立って一安心。
16時半、大会終了。
18時半より、新札幌駅近くのホテルエミシアで交流会。
隣は京都のH野さん、埼玉のK宮さんご夫妻。
話が弾んだ。
途中、しばしちょっとしたトラブルで席を外す。
縄文太鼓やじゃんけん大会で盛り上がる。
20時40分頃、解散。
21時、新札幌駅から札幌駅へ。
コンビニに寄って牛乳石鹸、サラミ、シュークリームを買う。
頭がどうかしていたのかもしれない。
21時50分ごろ、ホテル着。
荷物の整理。
キャリーバッグがスペース的に厳しく、色々手間取る。
明日の準備。
着ていく服を考えたりして無駄に時間がすぎる。
サラミとシュークリームを食べる。
風呂。
相方に電話。
1時ごろ、とりあえず就寝。
部屋が暑くて寝付けないため、窓を開けたりして室温を調節する。
室温26度。外気温4度。
極端すぎる。
やはり夜中に何度も目が覚める。
23日日曜日。
6時半起床。
7時まで寝るつもりだったが、目が覚めてしまう。
集合は8時半に札幌駅北口バスターミナルなので、かなり余裕あり。
とりあえず顔だけ洗ってホテルのレストランへ。
パン2つ、オムレツ、ベーコン、サラダ、ヨーグルトと西洋人のような朝飯を食べる。
普段は納豆ご飯と味噌汁なのに。
朝飯を食べ、一度部屋へ戻り、髪を直し、服を着替え、荷物を持ってロビーへ。
7時半、チェックアウト。
札幌駅北口へ向かう。
駅でキャリーバッグをコインロッカーに預ける。
近くにローソンがあったので寄ろうとしたら停電休業となっていた。
少し歩いてセイコーマートへ。
レッドブルをキメる。
8時、バスターミナルへ。
どんぶらこ号の前で既に集まっていた方々と歓談。
乗り込み、8時35分ごろ出発。
一路、石狩の望来海岸へ。
途中トイレ休憩が入る予定だったが、1ヶ所目は店舗が開いてなくてダメ。
2ヶ所目はトイレそのものが撤去されているというオチ。
目的地に到着後、トイレへ行きたい人は車でピストン輸送というカタチに。
9時35分頃に現地着。
9時50分、化石採集組とビーチコーミング組に分かれて出発。
浜へ出るまでの道中、ぬかるみが酷い。
長靴を持ってくるべきだった、と嘆息する。
持ってくるだけの荷物の余裕はなかったが。
海岸の体感温度は3度くらいか。
とにかく寒い。
動いていないと凍えてしまうので、空元気を出して早歩き。
T中さんがおっしゃるには、化石採集組がいる海岸段丘の方まで行かないと面白いものは拾えない、とのことなので、そちらに向かって歩く。
既に前を沢山の方が歩いていることもあり、大したものはない。
後ろからShigeさんが凄まじいスピードで追い上げてこられた。
すれ違いざまに少しお話。
1.5m程の高さの段丘上に、もしかしたら浮き玉が打ち上げられてるかも、とのこと。
なるほど、それならば、とShigeさんを見送って段丘上の草むらを探す。
残念ながらプラ浮きばかりでガラスの浮き玉は見つからず。
オレンジ浮きと白樺浮きを拾う。
しばらく歩いていると足を踏み外して段丘上から転がり落ちる。
受身成功で怪我はなし。
びっくりした。
Shigeさんは、と見ると、もう遥か先で点になっている。
追いつこうと進むも、足元が転石だらけで歩きにくくなってくる。
ようやく化石が出るという崖下へ。
この時点で10時35分くらい。
集合は10時50分で、どう考えても間に合わない。
慌てて引き返しながら足元を探す。
鈴木先生が「化石拾いました?」と声をかけてくださり、化石をいただいた。
早足で戻りながら砂利の溜まっているところでメノウを探す。
鈴木先生やK宮さんがあっさり見つける中、俺の目には磨り減った貝殻と区別がつかない。
最後まで自分で見つけられず、結局メノウもいただいてしまった。
後ろからShigeさんが追いついてこられ、「化石拾った?」と鈴木先生と同じことをおっしゃりながら、貝化石をくださった。
感謝。
その後もメノウを探しながら早足で歩くが、やはり見つからず。
鈴木先生やShigeさんはあっさりと見つける。
徳島には基本メノウはないので、目が出来ていないのだ、と自分に言い聞かす。
10時55分ごろ、何とか集合場所へ戻って記念写真。
バスに乗り込む直前、雨が降ってきたが何とかセーフ。
11時10分頃、バス出発。
途中、サーモンファクトリーという鮭の加工工場でトイレ休憩。
お土産コーナーなどを少し見る。
巨大なおにぎりが売っていたので、昼食用に購入。
11時50分ごろ、再出発。
12時半、札幌駅北口に到着。
解散。
キャリーバッグ回収。
12時50分ごろの電車に飛び乗り、新千歳空港へ。
1時30分ごろ到着。
トイレで服を着替えたり、ベンチで荷物を整理したりする。
お土産屋を物色するも、優柔不断な性格なので迷いに迷う。
時間ギリギリになってしまい、結局大して買えず。
荷物の一部とお土産をゆうパックで発送。
急いで手荷物検査へ。
15時発の飛行機に搭乗し羽田へ。
予定より少し遅れて16時50分ごろ着。
腹が減ったので徳島行き搭乗口近くの店で塩ラーメンを食べる。
イマイチ。
18時5分発徳島行きへ搭乗。
最後の最後に席を1列間違えるというミスをかます。
19時半ごろ、徳島空港着。
20時、帰宅。
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2016.10.24 Monday
漂着物学会北海道大会へ参加し、昨日の夜に戻りました。トラブルもあったりで色々と大変ではありましたが、沢山の方にお会いしてお話することができ、おかげさまで充実した3日間となりました。
来年は熊本天草大会だそうです。
楽しみですね。
レポート記事は、また後日に。
次の小松通信にもレポートを書く予定です。
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2016.10.09 Sunday
結局、高知まで足を伸ばす方を選んだ俺。宍喰と室戸で一体どれほどの差があるのか。
期待は薄いものの、せっかくここまで来たんだし、ということで。
まずはいつもどおり、野根から。
前回来たときは、結構な数のオレンジ浮きなどで賑わっていましたが、今回は何もありません。
むむむ……。
ガン消し(ガンダム消しゴム)っぽいものを発見。
ガンドランダーの預言者ジムコマンドですな。
懐かしい。
野根から一気に丸山海岸までノンストップで。
ゴミは沢山漂着しているようです。
近隣からの流出ゴミばかりの中、この容器には台湾の珊瑚礁旅行社の文字が。
とはいえ、これは今回漂着したものではなく、前回の台風のものでしょうね。
何もない丸山海岸に早々に見切りをつけ、室戸市街地を通り、吉良川までやってきましたとさ。
室戸岬の西側なら、もしかして!
おお、ココヤシが漂着しているじゃあないか。
(でも新しいものじゃなさそう)
溝ありハードタイプのベトナムキャンディ浮きが。
ちょっとテンションが上がりました。
NGOC SUONGという陽刻があります。
検索するとベトナムのシーフードレストランが出てきましたw
有名店だそうです。
おや、ビンロウライターもきてますね。
これはもしかしたらもしかするのか?
なんて期待して漂着帯を引っ掻き回しましたが、何も出ませんでした。
今回の遠征、ここが一番何かありそうな雰囲気だったんですけどね。
ゴバンノアシです。
これを見つけたのは羽根です。
この時点で、もう海岸の写真を撮る気力もなくなってましたw
これも羽根の海岸です。
ボロボロの鹿角ゲット!
うーん……微妙。
スカシダワラ。
クスサンの繭でございます。
これを拾ったのは、安芸郡安田町の唐浜。
沢山落ちてましたが、状態の良いものは少なかったです。
体力的にも時間的にも限界になってきたので、ここで終了。
南国市から高速にのって帰宅。
いやはや、まさに骨折り損というヤツでしたw
シーズンも、もう終わりですかねー。
今年もジオクレアは拾えなかったなぁ。
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2016.10.08 Saturday
台風18号の予想進路、当初はなかなか良いんじゃないの? と思ってたんですが、結局は北の方にズレすぎちゃった、という何とも言えないオチになりましたね。おかげで被害も全くありませんでしたがw
あまりに台風が離れてしまったものだから、強い風は一応吹いたものの短時間に終わりました。
それでも、もしかしたら……。
そう思ってしまったら、行ってみないと気が済みません。
前日に可能な限り色々と片付けて、行ってきました、6日木曜日早朝。
この日は、普段あまり通らない南阿波サンラインを通ることにしました。
まず最初は外ノ牟井の浜から。
色々なものが漂着していましたが、近隣からのものばかり。
面白いと思ったのは、このツチグリくらいでした。
早々に移動。
途中、第一展望台に寄りました。
高さがすごいので、高所恐怖症の俺は膝が笑います。
ここには相変わらず野良猫が何匹か居ついています。
時々誰かがご飯を持ってきているようで、かなり人懐こい子たちです。
彼らと少しだけ遊んで出発。
次に明丸海岸へ。
もう見るからに何もないですw
ちらっと歩きましたが、テングサが大量漂着してたくらいでした。
サンラインの途中、牟岐町灘のあたりに、なんと熊注意の看板が。
ネットで検索してみると、今年の7月に “クマのようなもの” が目撃されたとか。
まぁ、99%見間違いでしょう。
大きさを考えるとカモシカあたりが怪しい気がします。
福良の浜。
流木や小枝は漂着してますが、他はこれといったものもありません。
唯一持ち帰ったのが……。
こちら。
古い碍子です。
囲まれた風マークが気に入ったのですが、検索しても情報が見当たりません。
こりゃダメだな、と思いながら宍喰の長浜へ。
やっぱりここも見るからにダメでしたw
少しだけ歩きましたが、何もなし。
まさかここまでとは。
この後、大量のツヤアオカメムシに集られた宍喰のセブンイレブンで朝ごはんを購入。
車の中でモサモサと食べながら、この後どうするかなー、と考えました。
室戸に行っても状況は変わらない可能性が高いし、帰りに淡島でも寄った方が面白いのでは?
いやいや、しかし、もしかすると室戸岬の西側では状況が違うかも?
でも、何もなかったらしんどいだけだし……。
悶々と悩んだ結果、「毒を食らわば皿まで」に決定w
というわけで、次回は高知編です。
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2016.09.25 Sunday
今日は『とくしま海の観察会』の定例会でした。
Yahoo!の天気予報では雨になっていましたが、いざ小松海岸へ(遅刻ギリギリで)行ってみると、意外に晴れてるじゃあないですか。
これも俺を含め、皆様の日頃の行いの賜物ではないかと。
しかし、晴れたおかげで気温はかなりの暑さに。
秋の爽やかさには、まだちょっと遠いようです。
それでも写真を見ると、やはり雲が高くて夏の空とは全然違いますね。
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