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2015.07.01 Wednesday
気が付けば7月。1年の半分が終わったと考えると、何やら怖いものがありますw
さて、今回の記事は先月のお話。
1泊2日で神戸へ行ってきました。
1日目は神戸市立博物館でボヘミアングラス展を観覧。
写真を撮れないのは残念ですが、とても良かったです。
古い硝子製品というのは、日本のものでもそうですが、人を惹きつける力がありますね。
ポートアイランドのホテルで1泊。
さすがは神戸の夜景。
目がチカチカしますw
さて、翌日は “神戸花鳥園” 改め “神戸どうぶつ王国”へ。
花鳥園時代に一度来たことがあるのですが、園内のレイアウトは殆ど変わりません。
ただ、鳥ばかりではなく動物も沢山います。
魅力は動物たちとの距離の近さ、でしょうか。
一時期話題にもなった剥製鳥ことハシビロコウ。
意外とよく動いていました。
鳥というか恐竜みたいですよね。
池を泳ぐペリカンの群れ。
間近で見ると大きいです。
鴨が蹴散らされてましたw
フラミンゴとシロトキ、ショウジョウトキ。
赤いのがショウジョウトキです。
すごい色ですね。
リクガメもいました。
ケヅメリクガメ、飼ってみたい……。
100円で販売しているリクガメのオヤツ(葉っぱ)をあげられます。
カピバラとマーラです。
殆ど寝てますw
のんびりした生き物ですね。
相方の手からオヤツ(葉っぱ)を食べるカピバラ。
触ってみると、思った以上にゴワゴワした毛質。
半水棲だから水を弾くようにできているのでしょう。
屋内から屋外へ。
ラクダが愛想を振りまいていました。
カンガルーは暑そうでした。
木陰でゴロゴロ。
オーストラリアの気温より日本の湿度の高さが堪えるのかもしれません。
見るからに暑そうに見えるアルパカ。
でも、わりと活動的でした。
この後、同じポートアイランドにあるIKEAに寄って帰りました。
初IKEAでしたが、ほんと色々なものがありますね。
そして何よりその店内の広さ……。
俺の家の近くのコーナンの何倍くらいあるかなw
そんなこんなの1泊2日でございました。
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2015.04.01 Wednesday
すっかりご無沙汰していました。色々あって、結局3月は1回しか更新できませんでした。
こんなことじゃあいけませんね。
書きたいことは山ほどあるんですが……。
さてさて、俺の住んでいる板野郡藍住町東部には、勝瑞城館跡(しょうずいじょうかんあと)という名称で登録された国史跡がありまして、これは勝瑞城址と居館跡、およびその城下町という広い範囲を含んだものです。
当時、勝瑞の城下町には約30にも及ぶ寺が存在していたと言われていますが、現在その遺構が確認できるのは、今回記事として書く正貴寺跡のみとなっております。
断続的に発掘作業が行われていたのですが、今回はついに本堂跡が発見されたということで、現地説明会が開催されました。
何せ歩いて行ける距離だったので、散歩がてら気軽な気持ちで参加させていただきましたw
ちなみに、この現地説明会が開催されたのは、3月7日のこと。
いつの間にか1ヶ月近く経っちゃってますね。
やれやれ。
現地説明会というものに参加したのは今回が初めてです。
思ったより人が集まってました。
最終的には100人前後いたのではないでしょうか。
今回見つかった本堂跡の様子です。
白い丸の部分が、柱を立てる礎石を据えた跡だそうです。
そう考えると結構柱だらけですね。
寺を建てる際に必要な道具を作った鍛冶場の遺構です。
2ヶ所隣接して発見されています。
大きな地震があったらしく、噴砂の痕跡がありました。
もっと分かりやすく液状化してる場所もありました。
この寺は16世紀後半、火災によって廃絶したと考えられているようです。
(恐らく長宗我部元親の軍勢によって勝瑞城が落城した折かと)
写真はその火災で出たガラクタなどを集めたゴミ捨て場の跡です。
出土品はこちら。
まずは、備前焼の擂鉢、古瀬戸の卸皿、かわらけ、天目茶碗、硯です。
見所は硯!
ウミガメらしき亀の掘られた美しい硯です。
朝鮮製ではないか、と解説されていました。
ウミガメってとこがポイントだと思います。
古銭、軒丸瓦、東南アジア製の甕らしきものの破片、龍泉窯系の青磁、そして魚々屋(ととや)茶碗。
魚々屋茶碗いいなぁ……。
鬼瓦や平瓦など瓦類も沢山出たようです。
いやー、面白かった。
近所にこういうところがあるのはありがたいもんです。
手軽に歴史ロマンに触れられますw
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2015.01.01 Thursday
あけましておめでとうございます。浅学非才の未熟者ではございますが、本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
写真は吉野川干潟で撮影したカワザンショウの類です。
殻高5mm足らずの小さな貝ですが、角がカワイイので羊の代わりということでw
さて、徳島のビーチコーマーにとっては、記念すべき1年になるであろう2015年。
ガッツリ楽しんでいきましょう!
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2014.12.31 Wednesday
早いもので、もう2014年は終わり。明日からは2015年でございます。
今年も色々ありましたが、来年は今年以上に色々あることでしょう。
漂着物学会の総会に漂着物展と既に決まっているものだけでもワクワクするじゃありませんか。
楽しみですねぇ。
さて、改まった御挨拶は年が明けてからにさせていただきましょう。
それでは、皆様、どうぞ良いお年を!
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2014.11.05 Wednesday
えー、大変ご無沙汰しております。ここしばらく色々ありまして、更新がすっかり滞っていました。
ボチボチと再開していきたいと思います。
気が付けば11月。
早朝は気温が10度以下になる日もあります。
ウチは毎年、庭に小さなビニールハウスを作って、亜熱帯系植物を避難させているのですが、今年は例年より寒くなるのが早いので、前倒しでやらないといけないかもしれません。
というか、むしろ急がないと……。
先日、中学時代からの友人にこんなモノをいただきました。
パッションフルーツ(クダモノトケイソウ)の苗です。
とりあえず植木鉢に植えてみましたが、さて、この寒い季節に植えて育つのかどうか。
早めにビニールハウスを設営し、中に入れてやろうと思います。
ちなみに、普通のトケイソウは昔、祖父宅の庭にも植わっており、毎年あの変わった花を咲かせていたのを覚えています。
まぁ、その祖父宅の庭というのが、何を隠そう今俺の暮らしている家が建っているまさにその場所でございまして、我が家は沢山の植物の犠牲の上に成り立っているわけであります。
くわばらくわばら。
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2014.10.03 Friday
展示最終日目前の9月27日、土曜日。朝から県南へ向かいました。
今回目指すは 『中世 in 牟岐』の開催される牟岐町海の総合文化センターと、『弥生 in 海陽』の開催される海陽町立博物館。
午前6時半頃に家を出て、途中コンビニで珈琲を飲みつつ、牟岐町海の総合文化センターの開館時間を調べると午前10時となっており、少々時間を潰す必要が出てきました。
その暇潰しタイムの記事はこちら。
美波で1時間半ほど暇を潰し、目的地へと向かいます。
牟岐町海の総合文化センターに到着。
開館5分ほど前でしたが、もう開いてるようです。
そそくさと入館し、展示場所である2階ロビーへ階段で向かいます。
2階ロビーにあったのは、この展示ケース1つのみ。
うわ、しょぼい、と正直思ったのですが……。
ケースの中を見てみれば、陶片好きには興味深い品が色々と。
同安窯系や龍泉窯系などの青磁が並べられています。
素晴らしい。
その他、白磁、土師器、瓦器、信楽擂鉢などなど。
中世らしい陶磁器のラインナップ。
同安窯系青磁椀のアップ。
うーん、いいなぁ。
高級品とは程遠い粗製青磁ではあるんですが、やっぱり味がありますよね。
牟岐町海の総合文化センターを出て、今度は海陽町立博物館へ。
途中、またも寄り道して、大砂海水浴場へ寄ったりしてました。
そのときの様子はこちら。
阿波海南文化村、という大きな総合施設の中に、海陽町立博物館はあります。
大里古墳出土品や大里出土銭、それに海部刀が常設展にて展示されています。
長国の展示だけなら無料だったのですが、せっかく来たので常設展も見ていくことに。
会場が博物館ということもあってか、かなり気合の入った展示です。
展示品、紙資料、説明書きなど、全て他の展示会場の比ではありませんw
管状土錘。
阿南の展示で見た須恵器質の土錘もそうですが、土錘はビーチコーミングでいつか拾えるかも。
展示は俺にとっても身近な徳島市上八万町下中筋の遺跡出土品などもあり、興味深かったです。
写真は博物館ということもあり、撮影していいものかどうか迷ったので殆ど撮ってませんw
長国の展示後は、常設展を見て帰りました。
博物館の方が、この後13時半から講演があるのでよろしければ、と言ってくださり、最初は聴講するつもりだったのですが、13時半から1時間半の講演が1つ、1時間の講演が1つとなると、帰りに渋滞に巻き込まれるのは必至。
残念でしたが諦めました。
今回の展示、楽しかったのですが、残念だったこともいくつか。
なんとスタンプラリーがあったのですが、4箇所全ての展示を見て、会場の異なる4つの講演を全て聴講しないと、全部のスタンプが集まらない、という鬼畜仕様!
全ての展示を見るのはともかく、9月の毎週土曜限定の講演を、県南各所まで聴講に行ける人なんてそういないのではw
全スタンプ集めた人いたのかなぁ。
あと、長国とは何なのか、という説明が少なかったことは気になりました。
そのせいで、単なる時代ごとの展示となってしまっていた感は否めません。
そこはちょっと勿体無い感じがしました。
ついでに言えば、1000〜2000円くらいで図録があればなー、と思いました。
なんか文句が多いようですが、全体的には県南ドライブも含めて、とても充実した時間でしたよw
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2014.10.01 Wednesday
皆様は 『長国』 という名前を聞いたことがあるでしょうか。律令制前、つまり7世紀後半頃まで、徳島県南を中心に存在した国の名前です。
当時、少なくとも我らが徳島には、最低でも2つの国が存在していたことが分かっています。
1つは県北を中心とし、忌部氏が隆盛を誇った粟国(あわのくに)
そして、もう1つが現在の園瀬川辺りを北限とし、県南を主な領土とした海人の国である長国(ながのくに)でした。
那賀町、那賀川など、その名残の地名が残っています。
ちなみに、“最低でも” と書いたのは、上記の2国以上国が存在した、という説もあるからです。
随分とややこしかったのですねw
さて、そんな長国なんですが、この度、小松島市、阿南市、牟岐町、海陽町の4つの市町が合同で 『長国の埋蔵文化財』 という展示を開催しておりました。
おりました、と過去形なのは、もう終わってしまったからです。
この展示、面白いのは時代によって会場を分けているという点。
これは見に行かねばならぬと思い、2度に分けて県南の展示を回ってきました。
まずは9月14日の日曜日。
『古墳時代 in 小松島』 の開催されている小松島市立図書館2Fへ。
なかなかシャレたポスターですよね。
考古学らしからぬ、というかw
あ、そういえば、2Fに上がる階段の途中で、奇遇にも県立博物館の館長さんとお会いしました。
古墳時代ということで、古墳出土の埴輪、須恵器、勾玉などが並んでおります。
円筒埴輪ってロマンですよね。
須恵器の坏の左に、何とも変なカタチのものが見えますが、これは子持勾玉というヤツです。
実にいいですねー。
主に北は小松島市、南は海陽町までの古墳出土品が惜しげもなく展示してあり、小さな展示スペースではありましたが、非常に見ごたえがありました。
小松島をあとに、『古代 in 阿南』 の展示へと向かいます。
ナビが間違った道を教えてくれたおかげで、途中変なところに迷い込んだりもしましたが、何とかかんとか阿南市文化会館へと到着。
展示スペースは小松島より更に狭くなり、ぶっちゃけかなりしょっぱいですw
ただ、ここには椅子と机がありましたので、メモなど取りながらゆっくり鑑賞できました。
ここでは官衙(今でいう役所や官庁)に関連する出土品をメインに展示していました。
位の高い人しか持てなかった緑釉陶器など、なかなか興味深いものがありました。
須恵器質の土錘です。
ビーチコーミングでも拾えそうですね。
阿南市の立善廃寺から出土した瓦です。
奈良時代くらいのもの。
この日はここまで。
淡島海岸を少しだけ歩いて帰りました。
次回は別の日に行った、牟岐町海の総合文化センターの展示と、海陽町立博物館の展示です。
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2014.09.29 Monday
アクセス解析を見るに、どうも 『ハスラー 雨漏り』 あたりで検索していらっしゃってる人が多いようなので、ちょっとまとめでも書いてみます。俺のハスラーは青白ツートンのGターボ。
生産は6月初旬から中旬でした。
皮肉なことに納車当日と翌日が雨で、雨漏りしていることにはすぐ気が付きました。
価格comなどで雨漏りについては指摘されており、それを知っていました。
俺の場合は既に前情報を持ってたわけです。
早速ディーラーに連絡。
この時、ネット上ではハスラーの雨漏りに関する情報が多い、ということも伝えたのですが、ディーラー側は半信半疑の様子で、「今まで販売したハスラーの中で、雨漏りしたという連絡が入ったのは、お客様だけです」的なことを言われました。
これは前情報を持っていたか否かが大きく関係するでしょう。
雨漏りといっても、そりゃあバケツを引っ繰り返したような量が漏るわけではありません。
何分何秒かに1滴、少しずつといった感じなので、表面が乾いてしまうのも早いのです。
そんな状態ですから、気付かずに乗り続けている人が多いのは間違いありません。
また、スズキ本社からディーラーに対し、全く情報が伝わっていない(というか、むしろ敢えて伝えていない?)という事実があります。
ディーラー側は雨漏りのことなんて初めて聞いた、といった感じでしたから。
1回目のウェザーストリップ交換。
この時は原因が分からないので、とりあえず別のウェザーストリップに交換してみます、というカタチで交換してもらったのですが、全く意味はありませんでした。
ある程度まとまった雨が降らないと確認できないので、1ヶ月ほど乗り続けましたがダメでした。
2回目のウェザーストリップ交換。
パーツ番号の違うウェザーストリップが入った、ということで、取り替えてみることに。
しかし、これもダメ。
ディーラーも頭を抱えてる感じでした。
俺も何だか申し訳ない気持ちに。
結局、本部の方に連絡を入れてもらい、返答を待つことになりました。
で、その返答に約三週間近く待たされまして、今に至ります。
またウェザーストリップの仕様が変更され新しくなったそうで、本日交換予定。
三度目の正直となればいいのですが。
また、この本部への問い合わせで、ディーラー側もようやく全国的に雨漏り関連のクレームが多いことを知ったようです。
実にお粗末な話じゃありませんか。
原因。
1、板金精度の問題
2、ウェザーストリップの形状
3、スズキ本社の態度
本来の問題は板金精度にあって、ウェザーストリップの形状を何度も変えているのは、恐らく何とかお茶を濁したいからであると予想しています。
板金精度の問題である、とはスズキ本社としては絶対に言いたくないでしょう。
で、ウェザーストリップを改良することで何とかならないか、と苦労しているのではないかと。
まぁ、あくまで予想ですけど。
最大の問題は、スズキ本社の体質だと思います。
なまじバカ売れしている最中なものだから、売り上げにブレーキをかけるわけにはいきません。
だから、雨漏りに関する情報はシャットアウト。
客からクレーム、苦情があり、ディーラー側から問い合わせるまでは知らないふりです。
本社から支社、営業所、販売店と枝葉の先まで情報を共有するのが会社というものですが、スズキ本社は売り上げの減少を恐れて、これを怠った、と。
ま、しつこいようですが、あくまで予想ですよ、予想。
でも、そう考えないとつじつま合わないですからねぇ。
未だにスズキのHP上に、雨漏りに関する情報は1文字たりとも掲載されていません。
先日、エアバッグ関連のリコールは出てましたけどね。
実際のところは、かなりの数のハスラーに雨漏りの症状が出ているはずです。
色々な方のHP、ツイッター、レビューサイト、そして当blogのアクセス記録を見ても、それは間違いないでしょう。
雨漏り雨漏りと言いますが、ただ雨が漏って終わり、というだけの話ではないのです。
窓の内側にはパワーウィンドウなどの電装系が配置されています。
それらに水滴が付着して錆びたり汚れたりして、将来的に作動に問題が起こった場合、スズキは経過年数に関係なく無償修理をしてくれるのでしょうか。
また、後部座席や床にカビが生えたりしたら、無償で掃除してくれるのでしょうか。
たかが軽自動車といえど、100万円を軽く超える買いものです。
もう少し大企業として真っ当な対応をしてもらいたいものです。
ちなみに、ディーラーさんはとてもよくやってくれてます。
彼らに対しては、何の文句もありません。
毎回毎回、「すみません」「申し訳ありません」と頭を下げていただき、正直なところ俺の方が申し訳ない気持ちになってくるくらいです。
スズキ本社には、そういうディーラーの気持ちも、ちょっと考えてあげて、と言いたいです。
あ、もちろん俺の気持ちもね。
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