I solation Room
SEARCH THIS SITE
 
space
arrow RECENT ENTRY
  • 経産省、PSE周知不徹底認める (03/11)
  • PSE 電気用品安全法を考える [2] (03/10)
  • LAST DAYS (03/09)
arrow CATEGORY
arrow RECENT COMMENTS
  • 惜しい!
  • 森の人 (12/14)
  • めん八
  • 森の人 (12/14)
  • 山陰での収穫
  • 森の人 (12/14)
  • 山陰の旅3 神在出雲
  • 森の人 (12/14)
  • 早朝浜散歩
  • 森の人 (12/14)
  • 本日の一枚 [29]
  • rpe9kplt1t3 (12/14)
  • どこか遠くへ
  • mft4onpi7d1 (12/14)
  • プレゼント結果発表
  • haj9sckk1g9 (12/14)
arrow RECENT TRACKBACKS
  • ソルトルアー入門
  • 遊びと仕事とアレコレと (11/30)
  • 古烏神社
  • ケノーベル エージェント (01/23)
  • 立岩神社
  • ケノーベル エージェント (10/29)
  • 金山神社
  • ケノーベル エージェント (10/24)
  • カマス釣り
  • ヒラメ釣り 時期/仕掛け/ルアー (09/30)
arrow ARCHIVES
arrow Links
arrow Profile
arrow OTHERS
RSS1.0 * ATOM0.3
Powered by SereneBach 2.09R
space
<< LAST DAYS | main | 経産省、PSE周知不徹底認める >>
space
PSE 電気用品安全法を考える [2]
2006.03.10 Friday
先日書いた記事、PSE 電気用品安全法を考えるに、予想以上のアクセスがあります。
3月に入ってからの10日間だけでも、この記事のみで15000HITしています。
色々な方に紹介していただいているようで、簡単に纏めただけの当人としては心苦しいばかりです。
しかし、このような記事でも何かの役に立つならば、とも思っていますので、どんどんリンク貼るなりTB飛ばすなりしてやっていただければ、と思います。
俺の書いた記事なんぞにまで、これほどの反響がある。
裏を返せば、それだけ沢山の人が、この問題について考えてくれているということでしょう。
規制が開始されるまで残り2週間余り。
少しでも多くの人に、この横暴で無茶苦茶な法律の実態を知ってもらえればと思います。

そういえば、昨日の昼頃見ていたTV番組で、この問題を取り扱っていました。
番組の調査によると、元々電気用品安全法は中古品を対象としていなかったようです。
その証拠に、電気用品安全法施行前に配布されたパンフレットには、中古品に関する事柄が一切記載されていなかったとのこと。
しかし、2005年11月、経済産業省は唐突に、大手中古品販売店へ調査協力を要請し、その折に「中古品も含まれる可能性がある」と示唆したそうです。
そして、2006年2月、いきなり経済産業省のHPにて、中古家電製品が規制対象になるという旨を告知。
2006年2月下旬、所轄警察署を通じてこれを各所へ通達。
つまり、経済産業省は、中古家電の在庫を抱える販売店に対し、規制が開始される4月までの僅か2ヶ月足らずの間に在庫を全て売り切れと言っているに等しいわけです。
これがどれほど無茶苦茶なことか、商いをする人ならば、いや常識というものを持っている人であれば、大人のみならず子供でもわかることでしょう。

この番組では、経済産業省の広報へのインタビューも行っていました。
リポーターがこう問います。
「この法律は、現在のリサイクル推進の動きとは矛盾するのでは」
すると、広報はこういう感じで答えました。
「もしPSEマークのない商品がそのまま廃棄、という道を辿るならば、私たちの意にそぐわない状況というほかありません」

意にそぐわないも何も、他ならぬアンタらのせいでこんな状況になってるんだろう。
アンタらの “意” は何なのか、と問いたい。

そして、リポーターは更にこう問います。
「現状の混乱を考え、規制を1年間先送りにする等の対処は考えていますか」
広報、こう答えます。
「考えていません。ありえません」

まさに外道。傲慢。横暴。
もう、本当に開いた口が塞がりません。
法律とは一体誰のためのものなのか。
そんな当然のことを、もう一度考え直す必要があるようです。

更にもう一つ。
PSEマークというのは何処からか支給されるわけではなく、検査を行った当人(許可を受けた製造業者)が勝手に制作して商品に添付すれば構わないそうです。
「検査をしましたよ」と偽り、いくらでもPSEマークを貼ることが可能なわけです。
これがどれほど恐ろしいことか、まだ記憶に新しい耐震偽装事件を思い出せば分かると思います。
もちろん製造業者だけの問題ではありません。
消費者の中にも、PSEマークを勝手に制作して貼る人が出てくる可能性が非常に高いです。
そうなれば、PSEマークは商品の安全性を保証するどころか、逆にその安全性を失墜させるだけのものとなってしまうかもしれません。

素人が見てもこれほど穴だらけの法律が動き出せば、今以上の混乱が起きるのは間違いないでしょう。
政府の人間には、本気でもう少し頭を使っていただきたいと思います。

【当blog内の電気用品安全法関連記事】
PSE 電気用品安全法を考える
経産省、PSE周知不徹底認める

PSE反対バナー大

思考 :: comments (2) :: trackbacks (0)
space
Comments
icon フ*** :: 2006/03/10 01:51 PM

 (;・Д・)
 せん…ごひゃく……ぅ?



 (#・Д・)
 1,500アクセス/日だとぅ!!?

 ちくしょーっ!!
icon とーま :: 2006/03/11 06:31 AM
■フクちゃん
うん、この記事だけでね。

ちなみに総アクセス数は、一日平均で3700くらいかな。

3月入って今日までの総合計が40287HITだそーです。

このうち15000HITがPSEの記事なんだから、皆様の関心度の高さがわかりますな。
Trackbacks:
Comment form
Name:

Mail:

Url:

Comment:

space
space Cookie: