RECENT ENTRY
- 山陰旅行 雑感と総括 (11/04)
- 山陰の旅3 神在出雲 (11/02)
- 山陰の旅2 妖々境港 (11/01)
CATEGORY
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACKS
ARCHIVES
Links
Profile
OTHERS
2013.11.02 Saturday
山陰旅行最終日。ホテルで朝食をとり、早速出雲大社へと向かいます。
15分ほどの距離なので、ほどなく出雲大社の門前町に。
しかし、まぁ、平日だというのに、どこも人、人、人、人の山です。
さすがは天下に名立たる出雲大社ですねぇ。
ツアー旅行者も多く、沢山のガイドさんが説明しながら歩いておりました。
拝殿前ともなると、更に人が増えます。
お参りするにも並んで待たないといけません。
ちなみに、一般的な神社は二礼二拍一礼ですが、出雲大社は二礼四拍一礼です。
格が違うぞ、と言わんばかりですw
本殿前の八足門。
この脇に授与所があり、お守りや御朱印をいただくことができます。
ここも人が多く、御朱印をいただくのに20分ほど待ちましたw
出雲大社といえば、神楽殿の大注連縄。
直に見ると、やはりその大きさには圧倒されます。
ちなみに、神楽殿では神楽殿の御朱印がいただけます。
時間の関係で、この日も結構駆け足。
遅めのお昼を食べようと出雲蕎麦のお店に向かうものの、どこも満員どころか最低20分待ち。
結局、カフェでカレー食いましたw
出雲大社をあとにして、すぐ近くにある稲佐の浜へ。
この浜は出雲で言う神在月、つまり10月に集まる全国の神々が、まず最初に降り立つ場所です。
弁天島が良い感じです。
由緒正しき場所であろうと、浜は浜。
ビーチコーマーなので、とりあえず下を見て歩きますw
しかし、悲しいかな、これといった漂着物はありませんでした。
というか、多分毎日のように浜掃除してるんでしょうね。
大変綺麗な状態でした。
結局、稲佐の浜では何も拾えず、そろそろ徳島への帰路につく時間。
最後にどこか寄りたいところはないか、と相方に聞くと、「黄泉比良坂」とのこと。
他にも色々あるだろうに、変な人です。
えー、黄泉比良坂は東出雲町揖屋というところにあります。
正しくは、黄泉比良坂に比定されている伊賦夜坂(いふやざか)という場所があります。
現地へ行くと、こんな看板が。
注連縄掛柱。
ここからが伝説の比定地です。
が、あるのは石碑とこの千引きの岩とされる岩だけ。
千引きの岩とは、追ってくるイザナミやヨモツシコメを封じるため、イザナギが置いた大岩のこと。
……なんですが、個人的には古墳の跡のような気が。
いやいや、細かいことを気にしてはいけません。
伝説とはそういうものです。
で、ここが黄泉比良坂に比定されている伊賦夜坂。
一言で言えば、普通の山道です。
でも、大事なのはロマン、そうロマンなのです。
相方は何か随分喜んでおりました。
黄泉比良坂をあとにして、徳島に帰ります。
途中で何度か小休憩を挟み、4時間半ほどで自宅に到着。
ほんと、意外に近いもんです。
また気が向いたら、ぶらっと行ってみたいですね。
日記 :: comments (2) :: trackbacks (0)
Comments
森の人
::
2013/12/14 05:41 PM
ほー、黄泉比良坂なんて聞いたこと有りませんでした。出雲と言えば私も縁のある土地です。行ってみたいなぁ。稲佐の浜情報も役に立ちました!基本掃き清められているということですね。でも歩いてみたいなぁ。ウミヘビ落ちてないかしら、あ、竜蛇様だった。
ほー、黄泉比良坂なんて聞いたこと有りませんでした。出雲と言えば私も縁のある土地です。行ってみたいなぁ。稲佐の浜情報も役に立ちました!基本掃き清められているということですね。でも歩いてみたいなぁ。ウミヘビ落ちてないかしら、あ、竜蛇様だった。
とーま
::
2013/12/15 03:53 AM
>森の人様
記紀には興味のある人間ですが、実は俺も黄泉比良坂が島根県にあることを知りませんでしたw
面白いですよね。
稲佐の浜は、恐らく弁天島周辺は綺麗に清掃されていると思われます。
小さな水路を渡った北側の浜は、逆にゴミだらけでした。
本当にゴミばかりで何も大したものは見つかりませんでしたけどw
ウミヘビ、俺も稲佐の浜を調べたときに知ったのですが、昔はよく漂着したらしいですね。
それが竜蛇信仰になったとか。
漂着と信仰や神話は切っても切れない関係ですし、本当に面白いですよねー。
>森の人様
記紀には興味のある人間ですが、実は俺も黄泉比良坂が島根県にあることを知りませんでしたw
面白いですよね。
稲佐の浜は、恐らく弁天島周辺は綺麗に清掃されていると思われます。
小さな水路を渡った北側の浜は、逆にゴミだらけでした。
本当にゴミばかりで何も大したものは見つかりませんでしたけどw
ウミヘビ、俺も稲佐の浜を調べたときに知ったのですが、昔はよく漂着したらしいですね。
それが竜蛇信仰になったとか。
漂着と信仰や神話は切っても切れない関係ですし、本当に面白いですよねー。
Trackbacks: