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募金&ボランティアを考える
2005.12.17 Saturday
ホワイトバンドの関係で、話が赤い羽根の方にまで飛んでしまった(笑)
とりあえず、ここで俺の考え方を纏めておこうと思います。

まず、募金について。
例えばコンビニやスーパーのレジの前。
緑化推進や災害援助の募金箱が置いてあるはずです。
そういうのを見て、「募金をしよう」と考える人、何人いるでしょうか。
俺は時々、その募金箱にお金を入れます。
そのお金が本当に緑化推進や災害援助に使われているのか。
それは知る由がありません。
では何故入れるのかというと、単に邪魔な小銭が手元にあったから(70%)
そして、丁度そこに募金箱があったから(20%)
俺にとって邪魔な小銭が何処かで何かの足しになるなら(10%)
それだけです。
10%の偽善ですな(笑)

次に街頭での募金活動について。
これはもう、気が向くか向かないか、財布に小銭があるかどうか、です。
あとは活動内容にもよるかな。
まぁ、基本的に俺は街頭募金活動に肯定的です。
イカリング記事のコメントで怪しまれている赤い羽根募金ですが、これに関しても俺個人としては現状肯定的な姿勢です。
何故か。
1、とりあえず用途が(それなりに)詳しく書かれている。
2、少なくとも助けられている人がいる。
この二点です。
ホワイトバンドのように実質誰も助かっていないのならば別ですが、実際に恩恵を受けている人がいるのですから、それを無視して批判するのはナンセンスでしょう。
重要なのは募金する側の心情やら何やらではなく、それが誰かの助けになるかどうかです。
「少しでも誰かの助けになりますように」と10円を募金する人より、「重くて邪魔だから500円入れてやるZE! HAHAHA!」という人の方が、“助けてもらう側” にとってありがたいはずです。
ホワイトバンド活動を見てもわかりますが、高邁な精神で貧しい国の人々の腹は膨れません。
必要なのは衣食住の助けとなるもの。
つまりお金です。
何故募金活動をするのか……って、そりゃお金が必要だからに決まってます。

最後にボランティアの話。
俺は昔、あしながPウォークというあしなが育英会主催のボランティア活動に参加していました。
参加者が10kmを歩くことで企業が世界の遺児のためにお金を出すとか、そんな内容だったかと。
小学生の頃のことですから、もちろん詳しいことまでは知りませんでした。
単に友達と一緒に歩くのが楽しかった。
その副産物として誰かが助かるなら、と。
楽しくなければ参加していなかったでしょう(笑)
いわゆる無償の愛的なボランティア精神とは全く違います。
最近ではボランティア活動をすることで学校の内申が上がるとか、受験のとき有利とか言われており、それを非難する人間も結構いるようです。
しかし、先程も言った通り、助かる人間がいるのであれば動機なんて関係ないのです。
どんどん内申に響くようにすればよいでしょう。
どんどん受験で有利にすればよいでしょう。
ついでに、就職にまで関わるようにすれば皆必死でボランティアやるでしょうね。
いやはや。
今の時代、本当のボランティアなんて、ほとんど無いのではないでしょうか。
ボランティア=無償の愛というイメージ自体、俺には間違いのような気がしてなりません。

結論としては、アレです。

お前ら皆勝手にしろ! 俺も勝手にする!

何せ人間は自由ですから(笑)

あぁ、あともう一言。

しない善より、する偽善!

思考 :: comments (6) :: trackbacks (2)
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Comments
icon はにゃん :: 2005/12/17 01:20 PM
まあ、開き直ってしまえばそうやね。
結果的に助けられるのならなんだっていいじゃまいかっていうのはね。

しかしこれ、長い目で見ると助けられるのは今だけのような気がするかな。
ボランティアを、道具として今の世代が育ったりしちゃうと、道具とみなしてきた人たちはボランティアのことなんて考えなくなるんじゃないかとか思ってしまったり。

生活が豊かになって、お金が増えるようになって。その代わりにどんどん考え方が自分勝手になっていく。

大体日本が閉鎖的すぎるっていうのもあるだろうし、言葉が違う。すんでいる場所が別世界。
そういう意識だってあるのでしょう。

気軽に話せて、「ご近所さんの明日のご飯が危ないんですって!」「御すそわけいたしますわ!」くらいの気軽さで、少しづつ変わっていけたらなぁなんて考えたりします。

それこそネットワーク。
icon フ*** :: 2005/12/17 11:41 PM

 しない善より、する偽善って、

 お前それは、ホワイトバンド買えって事か?

 おっちゃんよう分からん。
icon とーま :: 2005/12/18 07:17 AM
■はにゃん
うーん……はにゃんの言いたいこともわかるし、間違っていないとも思うし、それはそれで必要なことだと思うし、そういう考え方は好きでもある。
が、はにゃんの考え方は “不自由無い暮らしをしているものの視点” だなぁ。
“長い目で見る余裕” というのは、“不自由のない人間の持つ余裕” だ。
はにゃんは「助けられるのは今だけ」と言っているけども、重要なのはその “今” なわけで、今まさに死に直面している状況の人間に未来を語っても仕方ないんじゃないか?
だから、ボランティアを道具と見做そうが何だろうが、今お金が集まるなら、今助けられるなら、その方が重要であり、“助けられる側” の気持ちを考えるならば悠長なことなど言っていられるものではないはず、というのが俺の考え方だ。
今助けられないものは未来永劫助けられない。
更にもう一つ。
森博嗣が確かこのようなことを言っていたはず。
「金持ちのイメージが悪いのは日本だけ。海外では金持ち=慈善事業や社会貢献、ボランティアの象徴」と。
金を手に入れ生活が豊かになれば自分勝手になる、なんてこたぁないと思うぞ。

■フクちゃん
おっちゃんおっちゃん、白痴バンドは偽善にもなってねぇっすよ(笑)
icon はにゃん :: 2005/12/18 10:03 AM
■どまさん
>金もち云々
あ、いやそういう意味じゃなくて。

つまり。
基本的に豊かになってるじゃん。同時に、豊かにするために、金策ってものがあるでしょ。
その方法が、どんどん腹黒くなってるなぁって。

昔がどうのこうのいうのは無意味なんだけれど。
脱税やら何やらかんやら。
方法を覚えて、使ってしまうとそれが身に染みてしまう。
お金を増やすために、悪いことを覚えるのは、他を考えない自分勝手思考じゃないかな(自分勝手とするには言葉が変か)。
結局 豊か に慣れてくるとそれ以下が辛いという思考が危ういなぁってこと。



あと、今か未来の話。
これは見ている視点の違いで食い違いが出るね。
"豊かであるものの視点"はごもっともだし、今が大事ってのも分かる。

となると意見の述べ方で。
・今精一杯して、未来はその時考える
・今のあり方を否定しないが、このままいくと次の世代が危ういのでは?という危惧

捉え方次第で、今に無責任かか、未来に無責任かが変わってくると思うよ。
土間さんを、「今」を重視した意見で
私はその偽善を貫いた次の世代の話。

まあ、なんか言いたかったことと多少ずれた返し方されて、反論しちゃいました。
"豊かゆえの視点"は、失念していたけれどね。
icon :: 2005/12/18 05:16 PM
1、とりあえず用途が(それなりに)詳しく書かれている。
2、少なくとも助けられている人がいる。
この二点です。

いいんですか・・本当にそれでいいんですかっ!
甘い…おそろしく認識が甘すぎる・・・てゆうか、ほんとにそう↑思ってるの?

そう「思ってくれる」都合のいい多くの民と
一部の私腹コヤッシャーとの絶妙の収支バランスですね。
ホワイトバンド叩くのは簡単です。(マスコミも赤い羽根は上が怖くて叩きにくいしね)一過性の芽が出たのをふんずけるようなものです。本当に大変なのは、長い間この国に地方の隅々までくさった根を張り下ろしてるヤツラでしょう。ホワイトバンド等は言ってみれば外部のことです。しかし本当の敵(という表現がおかしければ「見つめるべき問題」とでも言うべきでしょうか)は私達と知らないうちに内部化・同化・あたりまえ化してきた処にあるのでは・・・

少なくとも助けられている人がいる。

これは事実です。しかし、これからもこれまでと同じくそう思ってれば、いいんでしょうか。

別に記事主個人のことを言っているのではなく、だからって「正解」が出るわけでもないでしょうけど、私達みんなの問題として、大切だと思います。

■あしながPウォーク & 交通遺児あしなが育英募金)
すごいなつかしい〜〜〜〜私も風の強い日に制服で街角に何人かで立った記憶がwウォークの方は女子校は行かなくていい(どういう根拠ダ?)と言われました。(もちろん私もなにか確固たる意志があったのではありませんが)
毎回図書委員だった私は、上の学年に進むと図書委員長になってしまって^^;すると自動的に生徒会^^;すると自動的にJRC(JuniorRedCross青少年赤十字)の活動をしなければならず(うちの学校ではそう決められていた・・・)さむーい中に募金箱持って駅前にたたずむものの、恥かしくて声が出ません・・でも慣れって怖いデスネー、何日か目にはちゃんと声が出ました(小学生カイっ)
私も市内の他校の人ともお話しする機会になって、なんとなくそれなりに楽しかったかな。ただそれだけなので、ボランティアという意識はかなりみんななかったのかも・・・スイマセン
icon とーま :: 2005/12/20 04:33 AM
■はにゃん
前半の金に関する話は理解した。
後半の視点の違いも、それなりにわかったと言えばわかったんだけど、やはり少し納得できない気もする。
俺が「今が大事」と言ったのは、もちろん未来を蔑ろにしていいというわけではなく、前コメにも書いたとおり「今助けられないものは未来永劫助けられない」という考えの下での発言なわけで。
つまり、今を重視することは次世代に繋がる、ということね。
どうもお互いに意見が食い違ってる気がするが、気になったらまた書いてくれ(笑)
議論ができるのは良い事だ。

■まなちゅん
前半の認識が甘い云々について。
だ か ら ソ ー ス を 示 せ 。
お前、頭は良いくせに根拠がすっぽり抜け落ちて、滅茶苦茶抽象的な表現になっとる。
それじゃ先生、点はあげられないな。
まずは赤い羽根がダメだという証拠持ってこい、証拠。
話はそれからだろ(笑)
あと、助けられている人がいる、というのは最も重要なこと。
もし赤い羽根で私服肥やしてるヤツがいるとして、一方では確実に助けられてる人間がいる。
単に私服を肥やすだけのホワイトバンドの万倍マシだ。
問題提起自体には賛成だけども、それじゃ赤い羽根に募金しなけりゃそれでいいんかい? と言えば、そんな単純なことでもなかろうに?

あしながPウォークの話の最後。
「ボランティアという意識は云々」ってとこ。
これは別にいいと思う。
ボランティア精神に溢れていようがいまいが、活動をすれば活動をしただけの効果が何処かしらには表れるはず。
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