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τになるまで待って
2005.09.21 Wednesday
森博嗣のGシリーズ第三弾、τになるまで待って を先日購入し、1時間半ほどで読んでしまいました。
ネタバレしない程度に感想を書きます。

話としてはありがちというか、お約束というか、ミステリとしては使い古された密室山荘モノ。
建築学や材料工学系の話が出てくるのは、やはり森博嗣の作品という感じではありますが、メインとなるストーリーは本当にありふれていて、新鮮味はありません。
トリックはさすがにわかりませんでした。
ある意味、ミステリとしては反則じゃないのか、とも思えるオチ(笑)
個人的には、ちょっと切れ味不足な感じがしました。
ストーリーはイマイチですが、人物に焦点を合わせると、それなりに面白いです。
犀川と萌絵の仲が進展していることを示す描写や、加部谷の海月に対する意識が変化していく様は、なかなかにファンの心をくすぐるものがあるかと。

しかし、やはり昔の作品やスカイ・クロラシリーズと比べると、切れ味はかなり鈍っている感じ。
どちらかといえば、ファンサービスで書いている感じがします(それが悪いというわけではないです)
まぁ、まだGシリーズは三作目ですから、これから良くなっていくと思いたいですね。

本 :: comments (2) :: trackbacks (0)
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Comments
icon フ*** :: 2005/09/21 11:37 PM
 今度こそとーま大炎上の燃料を。

 Gシリーズ、「もう」3作目なのに、切れ味悪いんでつね。

 ( ・ω・)
 読んだことは無いんですがね。

 いえね、
 私の友人K曰く、
 「読み始めてすぐ(心を)掴めない作品はダメ」
icon とーま :: 2005/09/22 08:51 AM
燃料薄いよ! メインジェット詰まってるんじゃないの!?
つーか、甘い。
マシュマロに蜂蜜とスキムミルクかけて食うくらい甘い。
_| ̄|○ …考えるだけで気分悪くなってきた。

Gシリーズ3作目は、確かに切れ味イマイチ。
が、1作目と2作目は悪くなかった。
いやいや、それよりもだ。
森博嗣の作品は、世界や登場人物が全て繋がってるのだよ。
S&Mシリーズ、Vシリーズ、Gシリーズ、その他短編までね。
だから、某Kの言う「読み始めてすぐ(心を)掴めない作品はダメ」ってのは、既にクリアしているのさ。

逆に、先に心を掴まれてしまっているせいで、個々の作品の評価が甘くなっているとも言えるがね('A`)
まぁ、気が向いたら “すべてがFになる” から読んでみてくださいな。
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