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2012.12.30 Sunday
陶片分布メモ第3回は千鳥ヶ浜。今年9月に世界的にも希少なイチョウハクジラが漂着した浜であり、過去にオウムガイが拾われた例のある浜であり、俺が目薬ビンを拾った浜である、という色々とイベントの多い(?)ビーチでございます。
また、南方からの漂着物が期待できる浜としては、徳島県最北だと思います。
時期になれば、台湾や中国のペットボトルやベトナムの浮きまで流れ着くところです。
そんな今更な説明はさておき、千鳥ヶ浜の陶片はどうなのかと申しますと・・・。
陶片自体は浜全体に散らばっているのですが、特に多いのは赤丸周辺です。
南側の赤丸周辺は、わりと新しい陶片が多い印象。
昭和から、ごく最近にかけての陶片が出ます。
たまーに明治くらいのものも。
大潮の干潮時は、結構沖の方まで歩いて探すことができたのですが、最近は水路近くの砂が流出して地形が変わってしまっているため、ちょっと何とも言えません。
次に北側の赤丸ですが、うーん、これ、マークが少し北すぎたかも・・・。
まぁ、何せ地磯の少し手前あたりだと思ってください。
こちらは南側より古いものが出ます。
江戸、明治、大正、昭和、そして最近のキャラクターものまでと、非常に幅広いです。
例の写真を挙げたいところなんですが、ここしばらく千鳥ヶ浜で陶片拾いをしていないので、過去の記事を引用してお茶を濁させていただきます。
リンク先の記事の、上から2枚目と3枚目の写真が千鳥ヶ浜の陶片。
この当時は、今以上に陶片に関して無知だったのですよねー。
でも、新しいか古いかはそれなりに見分けていたようですw
破片が小さいのであまり詳しくは分からないですが、2枚目の上段左から2番目と下段の右端は古いもので間違いないと思います。
下段右端は江戸陶片かな?
どこに仕舞ったんだったか・・・。
上段の右側2つも明治後期くらいでしょうか(曖昧)
千鳥ヶ浜の陶片は写真をご覧いただいても分かりますように、角も模様も残っており、状態は良いのですが、如何せん破片が小さいんですよね。
やはり千鳥ヶ浜も何処かにハケがあったものと思われます。
最有力候補は北側の赤丸あたりですが、浜を見る限り結構色々なところにあったような感じです。
とはいえ、陶片の数自体はそれほど多くありません。
台風なんかで荒れて砂浜が掘り起こされたら、色々出てくるかもしれませんね。
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