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2014.09.29 Monday
アクセス解析を見るに、どうも 『ハスラー 雨漏り』 あたりで検索していらっしゃってる人が多いようなので、ちょっとまとめでも書いてみます。俺のハスラーは青白ツートンのGターボ。
生産は6月初旬から中旬でした。
皮肉なことに納車当日と翌日が雨で、雨漏りしていることにはすぐ気が付きました。
価格comなどで雨漏りについては指摘されており、それを知っていました。
俺の場合は既に前情報を持ってたわけです。
早速ディーラーに連絡。
この時、ネット上ではハスラーの雨漏りに関する情報が多い、ということも伝えたのですが、ディーラー側は半信半疑の様子で、「今まで販売したハスラーの中で、雨漏りしたという連絡が入ったのは、お客様だけです」的なことを言われました。
これは前情報を持っていたか否かが大きく関係するでしょう。
雨漏りといっても、そりゃあバケツを引っ繰り返したような量が漏るわけではありません。
何分何秒かに1滴、少しずつといった感じなので、表面が乾いてしまうのも早いのです。
そんな状態ですから、気付かずに乗り続けている人が多いのは間違いありません。
また、スズキ本社からディーラーに対し、全く情報が伝わっていない(というか、むしろ敢えて伝えていない?)という事実があります。
ディーラー側は雨漏りのことなんて初めて聞いた、といった感じでしたから。
1回目のウェザーストリップ交換。
この時は原因が分からないので、とりあえず別のウェザーストリップに交換してみます、というカタチで交換してもらったのですが、全く意味はありませんでした。
ある程度まとまった雨が降らないと確認できないので、1ヶ月ほど乗り続けましたがダメでした。
2回目のウェザーストリップ交換。
パーツ番号の違うウェザーストリップが入った、ということで、取り替えてみることに。
しかし、これもダメ。
ディーラーも頭を抱えてる感じでした。
俺も何だか申し訳ない気持ちに。
結局、本部の方に連絡を入れてもらい、返答を待つことになりました。
で、その返答に約三週間近く待たされまして、今に至ります。
またウェザーストリップの仕様が変更され新しくなったそうで、本日交換予定。
三度目の正直となればいいのですが。
また、この本部への問い合わせで、ディーラー側もようやく全国的に雨漏り関連のクレームが多いことを知ったようです。
実にお粗末な話じゃありませんか。
原因。
1、板金精度の問題
2、ウェザーストリップの形状
3、スズキ本社の態度
本来の問題は板金精度にあって、ウェザーストリップの形状を何度も変えているのは、恐らく何とかお茶を濁したいからであると予想しています。
板金精度の問題である、とはスズキ本社としては絶対に言いたくないでしょう。
で、ウェザーストリップを改良することで何とかならないか、と苦労しているのではないかと。
まぁ、あくまで予想ですけど。
最大の問題は、スズキ本社の体質だと思います。
なまじバカ売れしている最中なものだから、売り上げにブレーキをかけるわけにはいきません。
だから、雨漏りに関する情報はシャットアウト。
客からクレーム、苦情があり、ディーラー側から問い合わせるまでは知らないふりです。
本社から支社、営業所、販売店と枝葉の先まで情報を共有するのが会社というものですが、スズキ本社は売り上げの減少を恐れて、これを怠った、と。
ま、しつこいようですが、あくまで予想ですよ、予想。
でも、そう考えないとつじつま合わないですからねぇ。
未だにスズキのHP上に、雨漏りに関する情報は1文字たりとも掲載されていません。
先日、エアバッグ関連のリコールは出てましたけどね。
実際のところは、かなりの数のハスラーに雨漏りの症状が出ているはずです。
色々な方のHP、ツイッター、レビューサイト、そして当blogのアクセス記録を見ても、それは間違いないでしょう。
雨漏り雨漏りと言いますが、ただ雨が漏って終わり、というだけの話ではないのです。
窓の内側にはパワーウィンドウなどの電装系が配置されています。
それらに水滴が付着して錆びたり汚れたりして、将来的に作動に問題が起こった場合、スズキは経過年数に関係なく無償修理をしてくれるのでしょうか。
また、後部座席や床にカビが生えたりしたら、無償で掃除してくれるのでしょうか。
たかが軽自動車といえど、100万円を軽く超える買いものです。
もう少し大企業として真っ当な対応をしてもらいたいものです。
ちなみに、ディーラーさんはとてもよくやってくれてます。
彼らに対しては、何の文句もありません。
毎回毎回、「すみません」「申し訳ありません」と頭を下げていただき、正直なところ俺の方が申し訳ない気持ちになってくるくらいです。
スズキ本社には、そういうディーラーの気持ちも、ちょっと考えてあげて、と言いたいです。
あ、もちろん俺の気持ちもね。
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