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2011.08.14 Sunday
神社巡りをするようになって思わぬところで古墳と遭遇したり、古墳に関する情報が入ってきたりといったことが増えてきました。実際に地図にマーキングしていくと、神社と古墳の相関関係が見えてきます。
(クリックで拡大します)
これは板野町川端から大麻町大谷までの地図です。
俺の参拝した神社がマーキングしてあります。
阿讃山脈の南麓を通る道に沿って神社が点在しているのが分かると思います。
ちなみに紫マークが式内社。
緑は式外社。
赤はその他となっています。
(クリックで拡大します)
これは同じ場所の地図ですが、神社ではなく古墳の場所をマーキングしています。
主だった古墳にしか印をつけていないため、実際はもっと沢山の古墳があります。
(クリックで拡大します)
で、これが神社と古墳の画像を合成したものです。
この地図は川端から大谷の狭い範囲ですが、例えば更に西の『亀山神社と阿王塚山古墳』や『岡上神社と岡上神社古墳』など、神社と古墳がセットで存在している例は枚挙に暇がありません。
古墳とは古代人の、それもそれなりの権力を持った人の墓なわけですから、神聖視されるのも当然のことですし、祀るための小祠が建立され、それがいつしか立派な神社に、という流れがあったことも何となく予想できます。
もちろん全ての古墳が、というわけではありません。
山間にひっそりと、忘れられたように存在している古墳も多々ありますし、土地開発などで破壊されてなくなってしまった古墳もあります。
しかし、場所によっては神社と古墳が切っても切れない関係にあるのは確かなようです。
神社だけでも正直手一杯なのですが、少しずつ古墳や古代史など、考古学的な方向にも手をつけていけたら、と思っています。
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