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2019.09.14 Saturday
芋美ちゃんと相方さんが、まさかまさかの淡路島でどら焼き豆を拾ったというツイートを見たときは、衝撃のあまり意識が飛びそうになりました(飛んだとは言っていない)日曜日に学会の会計監査をウンウン唸りながらやりつつ、時々ツイッターを覗くと、どうやら芋美ちゃんたちや会長は県南を歩いている様子。
ちょっと奥さん、青い貝祭りですってよ!
俺のタイミングの悪さは生来のもんですね、わかります。
翌日、月曜日、仕事お休み。
今から県南へ行ってもしゃーない。どうせ全部拾われとるわい。そんなら俺は北へ向かうぜ、と逆張りをかまし、芋美ちゃんたちの落穂を拾う作戦で淡路島行きを決定。
しかし、お二人がどこの海岸を歩いたかは知りません。
淡路島の南側の海岸のどこかやろ! と適当な予想をして出発。
こんな無計画だからダメなんですよね。
地図を見て、まずは阿万海岸海水浴場へ。
淡路島のほぼ南の端、南西向きに開いた砂浜海岸です。
シーズンオフということで、浜には殆ど人はいません。
水が非常に綺麗で、かなりの透明度。
淡路島なのに、なんだか南国っぽい雰囲気でした。
漂着物はといえば、南方からの流れは実際届いており、中国台湾のペットボトルや浮きの類などはいくつか見かけました。
ただ、それ以上のものは無し。
隣の吹上浜という海岸も気になりましたが、ここは南東向きの海岸を狙おうと考え移動することに。
この選択が、今考えると失敗だった気がしますw
南淡路水仙ラインという海沿いの道をひたすら行くのですが、そもそも浜が殆ど無い。
あっても下りられない。
このあたりで、芋美ちゃんからどら焼き豆を拾った浜の情報が届きました。
感謝!
でも、ちょっと遠いし今日はやめとこう、とこの時は思っていました。
そのうちに辿りついたのが、沼島汽船乗り場。
その北側に、小さな砂浜がありました。
狭い海岸ですが、写真の三稜壜、オレンジ浮き、紡錘浮き、豆型浮きなどがありました。
しかし、やはりここもそれ止まり。
種子の類はありません。
仕方なく、また南淡路水仙ラインを行きます。
いいんです、俺はドライブにきただけだから、と言い聞かせながら走ります。
気が付けば立川まで来ていました。
どうもナゾのパラダイスなる、何か妙な不埒さを感じる施設があるようですが、心の清い俺はそんなものに惑わされることなく素通りです。
気が付けば洲本市安乎町。
どうしてこうなった。
岩戸川という川の河口に、綺麗な砂浜が広がっていました。
期待せずに歩いてみましたが、やはりこれといったものもなし。
流れは来てるんですがね。
最終的に、日没30分前になって、結局芋美ちゃんに教えてもらった海岸まで来てしまいました。
なんだか寄ってる雰囲気があるので、気合入れて歩きました。
芋美ちゃんの情報どおり、ココヤシがありました。
そもそも、ここ大阪湾なんで、ココヤシが漂着してるだけで凄くないですかね。
これで論文書いてもいいレベルなのでは。
かなりの量の陶片が落ちていました。
時代も写真のような江戸時代のものから、明治、大正、新しいのは昭和まで。
満遍なくといった感じでした。
昔から人の出入りが多かった証拠ですね。
ひょうちゃんではありません。
ひょうたんです。
持って帰るか少し迷って、やっぱりやめました。
大容量な中国の歯磨き粉らしきもの。
カッコいい中国のマカ入り飲料。
いかにも元気になりそうですね!(意味深)
浜の端から端まで歩いてみたものの、種子類はココヤシとシナアブラギリのみ。
かなり良い感じの流れがきていたらしく、ペットボトル類、浮き類は豊富にありました。
どら焼き豆が流れ着いても不思議はないな、と。
可能性を感じる浜でした。
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