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2011.01.28 Friday
鳴門市瀬戸町北泊新港。昔、よくタチウオを釣りに行っていた場所です。
この北泊新港の防波堤北側には小さな浜と地磯があります。
それを今になって思い出したので、面白いものが流れ着いていないかと思い行ってきました。
とりあえず防波堤内側にある駐車場に車を停めて外へ。
暴 風
波が巻き上げられるほどの凄まじい風。
そしてその風に必死に逆らいつつ頭上を飛んでいるカモメの群れ。
「よく飛べるな、おい」と見ていたら、カモメが何かを落としました。
俺の横2mに何かが「ビターン」と着地。
なんと15cmほどのカワハギで、まだ生きています。
驚きましたが、もっと驚いたのはその後。
高さ3mほどの防波堤を乗り越え、外側の浜へ。
拳骨ほどから岩といえるくらいの大きさまでの石が転がる、所謂ゴロタ浜。
その浜に何と、カワハギ、カワハギ、カワハギの山。
目をこらしてみれば、更に何か白いものが。
イカ、イカ、イカ・・・。
カワハギとコウイカがかなりの数漂着していました。
しかも、まだ新しい。
いや、新しいどころか、まだ生きてるヤツもいます。
もうテンション上がりまくりですよ。
死んでるヤツも十分新しそうでしたが、生きているヤツがいる中で死んでいるものを拾っていく道理はない、ということで生きて動いているヤツを持ってきたビニール袋に放り込んでいきます。
結局、カワハギ6匹とコウイカ3匹をお持ち帰り。
死んでいるものを合わせれば、恐らくカワハギは40匹以上。
コウイカも15ハイ以上いたと思います。
浜歩き万歳。
現場は波飛沫が凄すぎてカメラを使えなかったので、家で携帯で写真撮りました。
コウイカはとりあえず冷凍。
(イカは種類によって冷凍した方が柔らかく甘くなります)
カワハギは刺身で食べました。
この時期のカワハギは身は少し痩せていますが、肝に脂肪を蓄えており、それはもうまさに上質且つ上品なフォアグラのような感じなのです。
それを贅沢に刺身醤油に溶かし、繊細な甘味と歯ごたえのある薄造りにつけていただく。
もうね、これを至福と言わずして何と言うのか。
味をしめたので、近いうちにもう一度行ってみる予定です。
あ、ちなみに、唯一現場で撮った写真がこちら。
新鮮なカエルアンコウ(イザリウオ)さん。
物凄いオッサン顔です。
これ、水槽で飼育してみたいなぁ。
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