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2018.01.12 Friday
今朝の県北平野部は氷点下2度前後まで下がり、この冬一番の冷え込みどころか、観測史上でも稀に見る寒さとなりました。昨日は徳島にしては珍しく積雪もあり、道路は大渋滞だったようです。
今日はどうなるでしょうね。
さて、タナゴ竿製作話の続きです。
何せ風邪をひいてなかなか海へ行けないもので、暇な時間があれば竹を弄っています。
伐ってきた竹です。
布袋竹、丸節竹(女竹)、矢竹があります。
個人的に使いやすいのは丸節竹じゃないかと思ってます。
布袋竹は火入れするとシャンとした張りが出て大変好ましいのですが、何せ曲がりや捻じれが多く、真っ直ぐに矯めるのが大変です。
矢竹は節間が長く、テーパーも緩いので、タナゴ竿に使えるようなものがそもそも少ないです。
小節矢竹と呼ばれる節間の詰まった矢竹があればいいのですが。
丸節竹は適度に節間も狭くなり、テーパーも程よく、基本的には真っ直ぐ素直な竹なので、俺のような面倒くさがりで不器用な人間にはありがたいヤツです。
ただ、節のところで折れやすいと言われており、そこだけはちょっと心配。
そんなわけで、今作っている3本継ぎの並継ぎ竿もどきです。
元と胴が丸節竹で、穂先は竹ひごの削り穂です。
継ぐとこんな感じになり、大体1.1mほどの長さです。
口巻き部分を新うるし(黒)で塗った写真です。
新うるしを塗っては研ぎ、塗っては研ぎを繰り返し、完成に近づけていきます。
現在、写真の3本継ぎの並継ぎ竿と、2本継ぎの印籠継ぎ竿、それと丸節竹に削り穂を接着した延べ竿と、各1本ずつを平行して製作中です。
どれかひとつでもそれなりのができたら、実際にタナゴを釣りに行ってみようと思います。
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