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2018.02.27 Tuesday
20代後半から、俺はある病気に悩まされております。頚椎性神経根症という病気で、その名の通り、頚椎の神経根に関するものです。
ご存知のように、脊椎(頚椎、胸椎、腰椎)の中には脊髄という神経幹が通っています。
その脊髄から出る枝葉のような神経の根元が神経根です。
この神経根が何らかの原因によって圧迫されると、痺れや疼痛が起こります。
これを神経根症といいます。
俺の場合、頚椎から出ている神経根が圧迫され、上半身の特に左右の腕に症状が出ます。
この10年ほど、痛いし痺れるとはいえ、我慢すればどうにでもなるといえばなるレベルでした。
しかし、この2月の上旬、物凄い痛みが俺を襲ったのです。
2月6日の火曜日でした。
前夜から違和感はあったのですが、起きたときから妙に右腕が疼きました。
その疼きは段々とはっきりした痛みとなり、そのうち激痛になりました。
夜にはもう、まともに立っているのも辛いほどの激痛でした。
誇張ではなく、右肩から先がブッ飛びそうな痛みでした。
大の男が蹲ってウンウンと唸るほどです。
翌日になっても痛みは引きません。
特に痛みを感じたのは、車の運転中。
姿勢のせいなのか何なのか分かりませんが、とにかくまともに運転ができません。
運転ができないとなれば仕事にもなりません。
それからの一週間は地獄でした。
俺は喘息患者ですので、基本的には痛み止めを飲むこともできません。
アスピリン喘息の可能性があるからです。
しかし、あまりの痛みに、ロキソニンを何度か飲みました。
幸いアスピリン喘息は起きなかったものの、痛みにもあまり効きませんでした。
リリカという神経痛の薬もあるのですが、肝臓の数値が良くないので使いたくありません。
次の一週間、普段はできるだけ身体を動かさず、休日はひたすら寝て過ごしました。
2月の20日ごろになって、ようやく痛みがマシになってきました。
2月27日現在、当初の痛みを100とすると、大体半分の50くらいまで回復しました。
ただ、痛みがマシになったのはいいのですが、代わりに痺れが酷くなってきました。
肘を何かにぶつけた時に、ビリビリッと電流が走るような感覚になると思いますが、要するに今の俺の右腕は常時そんな状態です。
運転中、PCでの作業中、食事中のような、座って腕を前に出す姿勢がダメなようです。
右手親指の付け根あたりは麻痺しているらしく、箸が非常に使い辛くなりました。
めちゃくちゃ不便です。
しかし、ここまで一気に悪化するとは……。
亡くなった祖父は後縦靭帯骨化症、母は頚椎性脊髄症と、家族で似たような(どれも神経が圧迫されることで身体に障害が出る)病気になっているため、これはもう血なのかもしれません。
そうだとしたら、ほんとロクでもない血ですねw
いや、笑い事じゃないんですが、ホントに。
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