










2014.06.17 Tuesday
蒲生田の浜でアサガオガイを拾い、ウキウキ気分で更に南下します。メインディッシュである大砂海水浴場は後にとっておき、宍喰の長浜へと向かいました。

この日は薄曇。
風もそこそこあり、あまり暑くないので助かりました。
それでも歩いていると暑いですけどね。
一通り浜を見回ってみたものの、特にこれといったものは無し。
潮が引いていたので、今回は目線を変え、タイドプール観察をしてみました。

タイドプールにはこんな黒いヤツがいました。
クロナマコ? と思ったのですが、検索してみるとどうやらニセクロナマコのようです。

沢山いますw
ニセクロナマコは毒があるらしいですね。
こんなに沢山いるということは、漁師さんも獲らないのでしょう。

結構大きくて、30cm近くあります。
海中から持ち上げると、水とともに肛門から白い粘着質のヒモみたいなものを出しました。
手に絡み付いてなかなか取れませんw
これはキュビエ器官というものだそうで、これによって外敵を追い払うのだそう。
また、クロナマコはこれを出さないとのことです。

クロナマコやニセクロナマコの体表に寄生している貝がいる、というのは知っていましたので、見るナマコ見るナマコとりあえず引っ繰り返して確認しまくったところ、30匹近く調べて3個体の寄生貝を得ることができました。
おそらくはハナゴウナ科のクロナマコヤドリニナだと思います。
爪の先ほどの大きさ、ツヤツヤスベスベ、そして意外にガッチリとナマコの体表に食いついている、という事情もあって、ナマコから取り外すのがわりと大変でしたw
殻高は最大個体で4mmといったところ。
小さいけれど綺麗な貝です。
でも、もう少し大きいのが欲しかったなぁ。
ビーチコーミング :: comments (2) :: trackbacks (0)

Comments

えらいディープな世界へ足を踏み入れましたね〜!
30匹近くのニセクロナマコの身体検査をしたのがすごい!(笑)

>>渚の探偵:助手様
確かにディープですよねぇ……w
ナマコをひたすら千切っては投げ、千切っては投げ、という感じでした。
もちろん、実際には優しく身体検査しましたけどねw
いや、正直なところ、もう少し寄生個体が多いものと思っていたので、まさか30匹近くも調べる羽目になるとは……。
Trackbacks: