RECENT ENTRY
- 変な割れ方 (03/29)
- 原付ツーリング (03/20)
- 海の観察会 2014 春 (03/19)
CATEGORY
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACKS
ARCHIVES
Links
Profile
OTHERS
2014.03.20 Thursday
17日の月曜日。友人6人と俺の総勢7人で、原付ツーリングへ行ってきました。
気の置けない友人らと高校生の頃に作ったチーム(暴走族じゃないですよw)のHP設立10周年、という名目です。
既にそのHP自体は無くなってしまってるのですが、その辺はどうでもいいのでしょうかw
コースは徳島 - しまなみ海道 - 尾道 - 宇野港 - 高松港 - 徳島という、原付には正直かなり無茶なもので、俺は出発前から不安でいっぱいでしたw
午前3時半、藍住町の某コンビニに集合、出発。
192号線をひたすら西進します。
池田川之江間は気温0度で、文字通り死ぬほど寒かったです。
途中、コンビニで貼るカイロを購入することで、何とか持ちこたえました。
山越えを終え、日が昇ってきたことで、多少心に余裕が。
川之江から今治まで、海沿いの道をひた走ります。
午前9時半頃、今治に到着。
今治城の近くに朝からやっている食堂がある、ということで、そこへ向かいました。
今治城です。
お堀にはクサフグが沢山泳いでいました。
海水なんですね。
道を挟んで反対側の「公園堂食堂」で朝食。
この食堂、1951年創業だそうで、中も昭和な雰囲気でした。
チャンポンメンを食べました。
実は今回のツーリング、ラーメン以外食べられない、という意味不明なラーメン縛りルールがありまして、朝からラーメンを食べられる店、という厳しい条件をクリアしたのがここでした。
チャンポンメンは魚出汁っぽい味で、あっさり風味。
朝食には丁度良い感じ。
お腹を満たしたところで、一路しまなみ海道へと向かいます。
まず最初は大島。
料金所で通行料の100円を支払い、原付道を走ります。
橋を渡ってすぐの「道の駅 よしうみいきいき館」で一休み。
ここにはちょっと前まで、マスコットコブダイのコロちゃんがいたんですが、残念なことに亡くなってしまったそうで、現在は二代目? なのかは分かりませんが、2匹のコブダイが水槽で愛嬌を振りまいていました。
ここで、友人のバイクのチェーンが弛みすぎていたため、少し時間をとって整備。
その間はのんびり休憩させてもらいました。
整備も終わり、今度は伯方島へ向かいます。
伯方の塩で有名なところですね。
その伯方の塩を使った塩ラーメンで、これまた有名な店があるとの友人情報。
そこで昼食をとることにしました。
そんなわけで、午前11時半頃、目的のラーメン店「さんわ」に到着。
今回食べた伯方の塩ラーメンはあっさりですが、魚の出汁がきいていて、塩も強め。
疲れた身体には、これまた丁度良い塩分補給となりました。
美味しかったです。
通販もやってるようなので、今度お取り寄せしてみようかな、なんて考えてます。
少し早いお昼を終え、次の大三島を目指します。
お腹もおきて、睡眠不足もあり、さすがに段々と眠くなってきますw
午後12時15分頃、大三島の多々羅しまなみ公園に到着。
芝生に寝転がって、しばし休憩。
天気もよく、気温も丁度いい感じ。
お天道様はありがたいですねw
休憩を挟んで、大三島にある伊予国一宮、大山祗神社へと向かいます。
俺にとっては今回の旅における最大の目的地です。
多々羅しまなみ公園からだと、丁度島を横断する感じになります。
15分足らずで到着しました。
大山祗神社の鳥居です。
前を歩いているのが友人たち。
神社に興味があるかどうかは知りませんが(というかないでしょうが)、しまなみツーリングのときは大山祗神社に寄って、お御籤を引くのが通例だそうで。
毎回、誰かが凶を引くらしく、かなり凶の確率が高いお御籤みたいですね。
なんて思ってたら、チームの総帥であるH氏が見事に凶を引き当てました。
さすが、ネタに困らない男です。
ちなみに俺は末吉でしたw
大山祗神社のご神門です。
最近作られたもののようですね。
境内には紀元前より存在しているといわれる、巨大な楠の御神木があります。
樹齢2600年なんて書かれてましたが、うーん……。
ともあれ、規格外に立派な巨木であることは確かです。
大山祗神社の拝殿です。
お参りをして、授与所にて御朱印をいただきました。
サングラスつけっぱなしだったのを後で思い出して、申し訳ない気持ちに。
すいません、度付きなので外すと何も見えないのです……。
大山祗神社をあとにして、多々羅大橋前にあるサークルKで休憩。
裏手に良い感じの浜があったので少しだけ歩いてみましたが、大正から昭和初期の陶片がポツポツ落ちていて、非常に興味深かったです。
時間があったらもっと調べてみたかったんですけどねー。
残念です。
大三島から生口島、因島をノンストップで走りぬけ、向島の尾道渡船へ。
この渡船、人間100円、原付10円という破格で、尾道駅前まで乗せてくれますw
写真に写っている城は尾道城。
といっても、本物の城ではなく、元々博物館として建てられたものだそうですが、現在ではちょっと珍しい城型の廃墟となってしまっていますw
午後3時前、尾道駅前に到着。
尾道ラーメンを食べようと、商店街の駐輪場に原付を停めて、良さそうな店を探します。
で、見つけたのがこちらのお店、「雑兵」
インパクト勝ちですね、これはw
店内はカウンターと3人がけテーブル席1つ。
尾道しょうゆラーメンをいただきました。
うーん、写真がブレちゃってますw
あっさり醤油系スープに背油。
ジャンクな感じですが、これが美味い。
尾道ラーメン、恐るべしです。
機会があれば、他のお店も食べてみたいですね。
さて、ここからは写真なしです。
あとはコンビニで休憩を挟みつつ、岡山県玉野市宇野にある四国フェリーまで突っ走ります。
尾道を出発したのが午後4時前。
フェリー乗り場に到着したのは、午後7時40分くらいでした。
高松行きのフェリーは午後8時20分発だったので、しばし休憩。
定刻通りに出発し、フェリーで1時間の休憩。
午後9時20分、高松港到着。
お腹が減ったので、何か食べようということになったのですが、ここでラーメン縛り提唱者である総帥が「白いメシが食いたい」とまさかの日和発言をしたため、最後の最後にびっくりドンキーでハンバーグ、というオチになりましたw
午後11時頃、びっくりドンキーを出発。
東かがわ市の白鳥から、阿波市の土成へと抜ける鵜の田尾峠を全速力で駆け抜け、午前0時半頃に出発した藍住町の某コンビニに到着。
21時間に及ぶ耐久ツーリングが終了しました。
1日で使用したお金は燃料代1000円ほど。
フェリー代が1500円ほど。
飲み物代と食事代が3500円ほど。
有料道路代が400円ほど。
御朱印代と雑費で1000円ほど。
というわけで、これだけの距離(約400km)を走ったわりには、合計しても7000円ちょっと、というお財布にだけは優しいツーリングでした。
その代わり、失った体力はプライスレス、ですがw
まぁ、もうこんな無茶な企画はないと思いますし、あってもパスさせてもらおうと思いますw
それでも、友人と集まって馬鹿なことをやるというのは、何だかんだ楽しいものでした。
日記 :: comments (0) :: trackbacks (0)
Comments
Trackbacks: