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2012.07.30 Monday
徳島県立博物館の行事、『漂着物を探そう!』に参加させていただきました。いやー、暑かった。
かなりの量の水分を摂取しましたが、帰宅まで一度もトイレに行きませんでした。
全部汗で出てしまったんですね。
それくらい暑かったということです。
午前9時過ぎに博物館を出発。
一路、阿南市の那賀川河口へと向かいます。
30分ほどで到着。
早速思い思いに歩き始めます。
それにしても、子供たちの視点はいつも面白いですね。
俺がスルーするようなものでも、どこかしら面白い部分を見つけて拾っていました。
しばらく楽しんで品評会へ。
俺はといえば、結局釣り用の浮きとピンポン玉を拾っただけで終了。
うーん。
次の目的地である大砂海水浴場へと向かいます。
途中、道の駅那賀川と道の駅日和佐でトイレ休憩。
道の駅日和佐には、懐かしいビン入りのコカ・コーラの自販機がありました。
カナダドライのジンジャーエールも売っていたので購入。
やはり夏はジンジャーエールですよ。
さてさて、大砂海水浴場へと到着。
海水浴客の多いビーチを避け、地磯の点在する方を歩きます。
那賀川河口と違ってゴミは少なめ。
ここではタカラガイをいくつか拾いました。
キクメイシなんかも結構落ちてました。
大砂海水浴場を後にして、更に一時間バスに揺られ、本日のメインである宍喰大手海岸へ。
さすがに海の色が綺麗でした。
南国といった感じ。
実は今回、俺はモダマが拾いたくて来たようなもの。
この海岸への期待は凄いもんでした。
そんなわけで意地でも見つけてやろうと思い、渚の探偵:助手様が以前にモダマを拾ったという流木溜まりの周辺を、それはもう親の仇のように引っ繰り返し、引っぺがし、放り投げ、文字通り必死で探したのですが、残念なことに空振りに終わってしまいました。
今回は縁がなかったようですw
かろうじてモモタマナとアブラギリをゲット。
しょうがないですね。
モダマの次に拾いたかったイモガイも収穫なし。
でも、参加者の何人かは、綺麗なイモガイを拾っていらっしゃったようです。
羨ましい!
1時間ちょい歩いて、品評会へ。
参加者の皆さんも色々拾ってらっしゃったので、これはモダマも出るのでは、と思っていたのですが、俺だけでなくどうやら皆さん空振りだったようですw
台風の季節に、個人的にリベンジしたいと思います。
さて、宍喰を出発し、道の駅日和佐にてトイレ休憩をして、あとは県立博物館へ直行。
帰りのバスの中でも子供たちは元気でした。
その元気を分けてほしいと本気で思いましたねw
今回の収穫。
左からモモタマナ、アブラギリ、何かの実。
アブラギリはカントンアブラギリっぽいです。
右端のは調べたんですが、どうも分かりません。
森の人様によれば、トウダイグサ科の植物では、とのこと。
タカラガイもいくつか拾いました。
ハナマルユキとハツユキダカラくらいしか自分では分かりませんw
エージングしてない綺麗なヤツも拾いたかったですが、次回リベンジのときにね。
オレンジ浮きもひとつ拾いました。
鳴門では最近じゃ滅多に拾えなくなってしまいました。
県南においては全然珍しくないようで、参加者の皆さんも結構拾ってたようです。
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Comments

こんにちわ。先日、『漂着物を探そう!』に参加し、裸でビーチコーンミングしていた親子連れです。最初はラーメンの記事からこのブログを知り、ちょくちょく見ているうちにビーチコーミングというものを知り、興味がわき参加した次第です。またどこかの海岸でお会いしましたらよろしくお願いします。たぶん裸で歩いています(笑)

森様、コメントいただきありがとうございます!
拙blogが徳島でのビーチコーミング普及に一役買ったという事実に感無量でございます。
当方、『漂着物を探そう!』には、オレンジのポロシャツに黒の帽子で参加しておりました。
いやー、それにしても暑かったですね、当日は。
脱ぎたくなるのも分かりますw
普段は鳴門や小松海岸を中心に歩いていますので、お会いできましたらこちらこそよろしくお願い致します。
これからも子供さんと一緒にビーチコーミングを楽しんでいっていただければ、とても嬉しく思います。
酷暑はまだまだこれからといった感じですので、熱射病にはくれぐれもお気をつけて!

とーまさん、先日はお疲れ様でした!
早速記事をアップされていたのですね!
私は疲れてしまって、(休んでいた期間の分も書かなければならなかったので)当日アップはできませんでしたが、ようやく昨日から再開致しました。
一人で黙々と歩くBCもいいのですが、最近はBC仲間たちや子供たちとワイワイ賑やかに歩くことが楽しくて仕方ありません。(^^)
またご一緒しましょうね。

>渚の探偵:助手様
お疲れ様でしたー!
ブログ更新再開されたのですね。
いつも楽しみにしているファンの一人として、とても嬉しく思います。
浜歩きを始めたばかりの頃は、ビーチコーミングというと孤独な趣味のイメージがありました。
でも、実際に同じ趣味の方たちや、子供たちと一緒に歩く機会が何度かあるにつれて、実は孤独どころか、非常に大勢の人と楽しさを共有できる懐の広い趣味なのだ、と考えが変わりました。
大人の趣味というのは、子供には分かりにくく、一緒に楽しめないようなものが多いですが、ビーチコーミングは本当に老若男女問わずですからね。
さてさて、次は9月の頭。
今から楽しみですね!
またお会いできるのを楽しみにしてます!

こんばんわ、初めまして。
北陸でBCをしていることまるといいます。
渚の探偵:助手さんのHPからきました。
博物館行事で何度もBCがあるのは羨ましいです。
大きめタカラガイが見つけられるのは、良いですね〜!磨耗個体も味があって美しいです。
種子の内、一番右側のマダラ模様のは、ヒマ(トウゴマ)の実ではないでしょうか?ヒマシ油の原料になる種子です。

>ことまる様
はじめまして!
お越しいただきありがとうございます。
blogの方、以前からこっそり拝見させていただいております。
県立博物館や海の観察会の皆様のおかげで、徳島のBCは随分と活気付いてきているような気がします。
先導してくれる人がいる、というのは、やはり頼もしいものです。
ピカピカのタカラガイもいいですが、エージングされたものも良いですよね!
徳島県でも北部の方では、殆どメダカラしか拾えないので、こうした大きなタカラガイを見るとテンションが上がりますw
種子の件なのですが、俺も最初は柄的にヒマの類かなー、と思って調べてみました。
でも、どうもカタチが違うようなのですよね。
ヒマの種は、いわゆるヒマワリの其れのようなカタチをしていますが、この種子は随分と丸いのです。
上側は丸く、下側は少し平たい、丁度大福のようなカタチをしています。
ただ、ヒマにも色々品種があるようですから、こういう丸い種子のものもあるのかも・・・。
植物の同定というのは、意外に難しいものですね。
頑張って調べたいと思います!

先日はお疲れ様でした。また、いろいろとありがとうございました。あの状況でモモタマナを出していただいたのは、とっても助かりました。種子の同定は、難しいですよね。それだけにおもしろいのですが、文献のいいのがほしいなぁと、つくづく思います。徳島県漂着種子図鑑などあったらいいのになぁと思います。ホント。

>森の人様
お疲れ様でした!
こちらこそ、参加させていただいてありがとうございました。
多少なりともお手伝いできたなら幸いです。
貝類の同定もかなり難しいですが、下手すれば海外から流れてくるような種子ともなると、本当に難しいですね。
ここはもう、森の人様が「徳島県漂着種子図鑑」の著者になるしか!

こんばんは!
シナアブラギリの横の種子、ようやく思い出しました! たぶんタブノキの種子じゃないかな?
今日、田井ノ浜で浜掃除を逃れたベトナム浮きを救出したのですが、ブログにアップしたやつは持って帰りましたか?

>渚の探偵:助手様
こんばんはー!
ずっと調べてたんですが、結局わからなかったところだったんですよ。
なるほど、タブノキですか!
画像検索してみましたが、まさにこれっぽいですね。
いやー、すっきりしましたw
あ、ベトナム浮きはもちろん持って帰りましたよ!
貴重な初ベトナム浮きですからねw
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