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2011.06.04 Saturday
鳴門市大麻町坂東に鎮座。現在の祭神は大麻比古大神と猿田彦大神。
明治以前は猿田彦命と天日鷲命。
明治以後は天太玉命。
式内名神大社。
阿波國一宮。
旧社格は國幣中社。
我が徳島の総鎮守である大麻比古神社のことを書いていなかったとは。
御朱印は載せてたのにね・・・。
いやはや、不覚不覚。
というわけで、本当に今更ですがご紹介。
一の鳥居(大鳥居)です。
すぐ下に俺の車が停まっていますが、大きさを比べてみてください。
かなり大きな鳥居であることが分かると思います。
ここから南へ5分ほど歩くと四国八十八ヶ所霊場一番札所の霊山寺があるのですが、この霊山寺が大麻比古神社の別当寺だった、という説もあるようです。
大鳥居の下の狛犬さん。
かなり長い参道。
拝殿まで1km近くあると思います。
両側には木と灯篭が立ち並び、とても良い雰囲気です。
夜に通るとまた違った感じで良いですよ。
紅い欄干の祓川橋。
下を流れているのは旧吉野川の支流、坂東谷川。
バサー(ブラックバスを釣る人)には結構有名な川です。
俺も高校生の頃、52cmを釣ったことがあります。
もう何年もバス釣りなんてやってないなぁ。
(だって食べられないから)
祓川橋を渡ると二の鳥居。
参道両側が駐車場になっています。
トイレもあります。
二の鳥居をくぐって少し先、石段の脇の狛犬さん。
参拝者を見下ろしています。
参道右側にある手水舎。
さすがに大きくて立派。
境内各所で目にする猿注意の看板。
大麻山周辺にはかなりの数が生息しています。
先日も卯辰越え(大麻比古神社脇から鳴門市北灘町折野へ抜ける峠道)を通っていたら、頂上近くで4匹の群れを見ました。
神馬舎。
境内にて存在感を放つ、御神木の大楠。
樹齢は1000年以上とも言われています。
幹には大きな虚(うろ)がありますが、樹勢は良好のようです。
鳴門市指定の天然記念物なんですね。
古神札納所。
拝殿正面。
時間が遅いので、残念ながら扉が閉じてしまっています。
拝殿の横には授与所があります。
授与品ごとに窓口が分かれています。
さすが阿波國一宮。
というか、正月の三箇日だけで20万人もの参拝者がくるので、窓口を分けないと捌ききれないのでしょうね。
拝殿前にも狛犬さん。
ちょっと小さくて足が細いです。
周囲を柵に囲まれていて、大事にされている感じがします。
拝殿をぐるっと回って本殿へ。
本殿の背後には三末社があります。
まずは豊受大神をお祀りする豊受社。
大山祗神をお祀りする山神社。
伊勢神宮外宮の古材を使って造営された中宮社。
ご祭神は書かれていませんでしたが、伊勢神宮外宮からということで豊受大神でしょうか。
三末社より更に山の方へ進み、朱塗りの鳥居をくぐり、奥宮遥拝所へ。
大麻山山頂に奥宮があるのですが、さすがにそこまで行くのは骨が折れます。
今回は遥拝所にて失礼。
遥拝所近くにはメガネ橋の架かる心眼の鏡池があります。
メガネ橋は、第一次世界大戦の折に捕虜となったドイツ兵が、友好の証および記念として造ったアーチ型の橋のひとつです。
今はこのメガネ橋と、後に紹介するドイツ橋の二つが残っています。
ドイツ人捕虜を収容していた板東俘虜収容所に関しては、wikiを参照してください。
心眼の鏡池石碑。
こちらがドイツ橋。
メガネ橋よりもかなり大きい橋ですが、現在は保存のため通行禁止。
横から見られるように遊歩道が整備されています。
ドイツ橋の説明看板。
ドイツ橋の架かる谷を越えると目の前に丸山八大龍王神が。
かなり新しそうです。
龍王神のすぐ脇には、丸山神社の参道口があります。
丸山は古墳とも言われています。
この辺りは古墳だらけなので、そうだったとして驚くほどのことではないですが。
鬱蒼とした林の中の石段を上っていきます。
石段を上りきると道が二手に分かれます。
右が丸山神社。
左が丸山稲荷神社です。
こちらは丸山神社の鳥居。
小さくて可愛い(?)丸山神社の狛犬さん。
丸山神社拝殿。
中にはベンチがあり、休憩もできるようです。
まぁ、蚊が多いのでこれからの季節はのんびりできそうにないですがw
丸山神社にお参りして、今度は逆側の丸山稲荷神社へ。
朱塗りの連鳥居、雰囲気がありますね。
所変わって、境内の西側に位置する大駐車場の近くにある西宮社。
ご祭神は天照皇大神です。
大麻比古神社の御朱印帳
大麻比古神社の御朱印
神社仏閣 > 神社 :: comments (2) :: trackbacks (0)
Comments
&oh
::
2016/12/09 12:09 AM
こちらにもお邪魔します。
大麻比古神社…『全国一宮ガイド』のような本を見て、名前だけ知っています(行った事はありませんが)。大麻比古神社に関するこれ以上詳しい紹介・情報は見た事がありませんでした。
徳島と言うと、四国八十八ヶ所で寺の方は色々取り上げられたりしますが(例えば『お宝鑑定団出張鑑定』で鳴門に行った時、一番札所の寺が紹介されたりしました)神社も結構興味深いところがありますね。個人的に一番興味があるのは、剣山の神社なんですが。
鳴門と言うと、当県では板東英二の故郷として知られているんじゃないかという気がします。余談ですが、自分が大学を卒業して最初に就職した会社は、板東英二の自宅の御近所にありました(名古屋市名東区)。
こちらにもお邪魔します。
大麻比古神社…『全国一宮ガイド』のような本を見て、名前だけ知っています(行った事はありませんが)。大麻比古神社に関するこれ以上詳しい紹介・情報は見た事がありませんでした。
徳島と言うと、四国八十八ヶ所で寺の方は色々取り上げられたりしますが(例えば『お宝鑑定団出張鑑定』で鳴門に行った時、一番札所の寺が紹介されたりしました)神社も結構興味深いところがありますね。個人的に一番興味があるのは、剣山の神社なんですが。
鳴門と言うと、当県では板東英二の故郷として知られているんじゃないかという気がします。余談ですが、自分が大学を卒業して最初に就職した会社は、板東英二の自宅の御近所にありました(名古屋市名東区)。
とーま
::
2016/12/09 04:05 PM
>&oh様
徳島はどうしても八十八箇所のイメージが強いので、札所の寺が有名になりがちです。
しかし、古い寺があるということは、また古い神社があるということでもあります。
例えば、記事の方にも書いてありますとおり、一番札所の霊山寺(りょうぜんじ)は、元々は大麻比古神社の別当寺と言われています。
同じように、寺の近くには神社があるといった神仏習合の名残は、県内各所で見られます。
剣山周辺もそういった古い神社が多いですね。
おっしゃるとおり、板東英二は大麻比古神社のある鳴門市大麻町板東で生活していたそうです。
県内でも有名な話ではあるのですが、あまり地元民は意識していないようです(笑)
今の自宅は名古屋なのですねー。
知りませんでした。
>&oh様
徳島はどうしても八十八箇所のイメージが強いので、札所の寺が有名になりがちです。
しかし、古い寺があるということは、また古い神社があるということでもあります。
例えば、記事の方にも書いてありますとおり、一番札所の霊山寺(りょうぜんじ)は、元々は大麻比古神社の別当寺と言われています。
同じように、寺の近くには神社があるといった神仏習合の名残は、県内各所で見られます。
剣山周辺もそういった古い神社が多いですね。
おっしゃるとおり、板東英二は大麻比古神社のある鳴門市大麻町板東で生活していたそうです。
県内でも有名な話ではあるのですが、あまり地元民は意識していないようです(笑)
今の自宅は名古屋なのですねー。
知りませんでした。
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