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クレィドゥ・ザ・スカイ
2007.07.27 Friday
S&M〜Xまで続く、所謂 “森ミステリィ” とは一線を画し、著者自身をして、「自分しか書けないものを本当に書きたいと思って書いたのは、この作品が初めて」と言わせしめた、“スカイ・クロラ” シリーズの完結作である、クレィドゥ・ザ・スカイを、先日ようやく読了。
スカイ・クロラほどの衝撃は無かったものの、それも本作の流れとしては当然。
纏め方も非常に “らしい” と思いました。
読者に迎合した、とまで言えば言い過ぎかもしれませんが、売るための小説臭が強い最近の森ミステリィに比べて、とにかく純粋で、透明で、美しい。
各所で言われているように、これは殆ど純文学です。
行間を読めない、想像力が足りない、流れを捉えられない、考えられない、ただ漫然と文字を追うだけの人には、全く理解できない作品かもしれません。
この小説は読者に親切ではありません。
これから読む人には、是非気合を入れて読んでいただきたいと思います。

本 :: comments (5) :: trackbacks (0)
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Comments
icon ろみ :: 2007/07/27 02:53 PM
純文学が華やいでいた頃の作品には、作家の思想、美学、生き方が如実に投影され、必然的にその作家でしか書けないものになっていたんだよね。
三島由紀夫しかり、谷崎潤一郎しかり。
それを読むということは、読者にも覚悟のような気持ちが必要であっただろうし、だからこそ重みがあったのだと思う。
そういう作品がわたしは大好きなので、森博嗣のスカイ・クロラシリーズに少し興味がわいた(*'∇'*)わぁ♪
icon はにゃん :: 2007/07/28 07:15 PM
そうえいば、このシリーズだけちゃんと読んでないんだよね。

今ならもう文庫落ちしてるだろうし、
読んでみよう(実際はスカイクロラだけは読んでます)内容忘れているけれど。
icon とーま :: 2007/07/29 06:11 AM
■ろみ
肩肘張らずに読める今の本が悪いというわけではないけどね。
作者がどうこういうよりも、まず、読者のレベルの低下が原因かもしれませぬ。
まぁ、昔は本の価値自体が高かった、というのもあるんだろうなー。
気が向いたら読んでみてください。

■はにゃん
このシリーズ、はにゃんは好きそうだ。
文庫版もノベルス版も出てるから、読んでみるといい。
icon :: 2007/08/05 04:25 PM
関係ないけど、私の中では、いっつも
「はにゃん」と「たっこん」がゴッチャになってます。。。。。。
オカマの方が、はにゃんだっけ? ^^;
icon とーま :: 2007/08/06 07:19 AM
■まなちゅん
盛大に噴いた。
別にどっちもオカマではないだろw
間違えようのない二人だと思うがなぁ。
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