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2007.01.29 Monday
久々に釣魚図鑑更新。というか、俺が釣りに行きたいだけなんですが。
オイカワ……徳島ではハエと呼ぶことが多いです。
幼稚園くらいの頃から、祖父とよくオイカワ釣りに行っていました。
俺の釣り技術における基礎は、フナとオイカワで出来ていると言っても過言ではありません。
フナ釣りもオイカワ釣りも非常に簡単な釣りですが、釣りの基本が詰まっています。
竿は釣り場によって変わります。
狭い川や渓流で釣るのであれば、長さ3mくらいの短い “のべ竿” がいいです。
のべ竿とは、一般的にはリールをつけない(糸を通すガイドが無い)竿です。
元々は継ぎ目のない竿を指す言葉でしたが、現在では上記のような竿全般を指します。
広い本流で釣るのであれば、5m程度の竿でいいと思います。
手返しよく釣りたいのであれば先調子の竿を選びましょう。
道糸ですが、俺は0.8号〜1.5号あたりを使っています。
でも、あまり道糸の太さを気にしたことはありません。
3号の道糸を使っても普通に釣れます。
ハリは袖、細袖、寒バエスレなどを使います。
ハリスは0.4号から0.8号くらい。
俺はフナが掛かったときのために、0.8号を使っています。
ウキは、玉ウキより棒ウキや唐辛子ウキの方が、アタリを取りやすいと思います。
さて、肝心の餌ですが、割と何でも食べます。
俺は黄身練りという練り餌を作って使っています。
これは、小麦粉に卵の黄身と酒を入れ、耳たぶくらいの硬さに練ったものです。
これをハリの先につけて釣ります。
茹でたスパゲティ、酒粕、赤虫、サシ(蝿の幼虫)、川虫(カゲロウの幼虫)でも釣れます。
一番釣れるのは川虫ですが、捕獲するのが面倒です。
オイカワは流れのあるところを好みます。
小さな川なら、流芯の際や、流れの巻いているところなどがポイントです。
淵や澱みにもいますが、カワムツが釣れる確率の方が高いです。
それはそれで面白いですけどね。
本流を釣る場合は、流れ込みなどを狙います。
ウチの近くには養鰻場があり、そこの排水口には沢山のオイカワが群れています。
流れてくるウナギの餌を食べているためか、丸々としています。
祖父が生きていた頃は、一緒に釣りにいっては家に持ち帰り、南蛮漬けなどにして食べていました。
寒バエと言われるように、オイカワは冬が旬です。
食べるなら冬に釣りに行きましょう。
フライや南蛮漬けにすると美味しいです。
大型を塩焼きにすると、鮎のような味がします。
これも美味しいです。
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