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2006.09.22 Friday
一昨日、Amazonで予約注文していたラストデイズが届きました。
で、今しがた見終わったところ。
すごく痛々しい映画でした。
退廃的で陰鬱な、それでいてどこか緊張感のないシーンが淡々と、そして延々と続きます。
耳障りなノイズや交錯した時間軸のせいで、見ているこっちも気が変になりそうな感じ。
映像、情景描写は非常に美しく、そのせいで尚更痛々しい雰囲気になっています。
台詞は殆ど無いと思っていいほど。
これだけ字幕の必要性を感じない映画は初めてかも。
こういった表現法が苦手な人は、間違いなく途中で寝る映画です。
マイケル・ピット演じる主人公ブレイクが劇中で最期に歌う “death to birth” は、映像と合わさって本当に魂の慟哭のようで、鳥肌が立ちました。
この曲のシーンだけのために買っても後悔はしなかった、と思ってます。
勿論、万人に薦められる映画ではないですが。
death to birthを歌うシーン(youtube)
この先、ラストデイズを見る予定がなく、曲のシーンだけ見てみたいって人はどうぞ。
DVD買ったり借りたりを予定している人は見ない方がいいです。
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