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2005.08.31 Wednesday
はい、書いていなかった8月最終日の記事です。釣りに行きたいという思いを込めて、久々に釣魚図鑑。
今回は根魚の中でも手軽に釣れ、しかも美味しいガガネ(別名ガシラorカサゴ)&ソイ(数種あり)です。
共に貪欲な性格で、動くものへの反応は頗る良い魚です。
昼間はあまり動かず、石の下や消波ブロックの隙間などにいますが、夜になると出てきて小魚や小エビ、底生小動物等を捕食します。
釣り方は至って簡単。
竿にリールをセットし、ラインにオモリをつけ、針をつければOK。
中通しオモリ、サルカン、ハリス、針の順でつければいいです。
竿はイカダ竿のような、短くてもパワーのあるものを使います。
針にかかったガガネやソイは、一目散に石の下などに潜り込もうとするので、それを力任せに引き抜かなければ釣り上げることができません。
エサはオキアミ、ゴカイ、イソメ、魚の切り身、パッチン(ボケ)、イカ等々、動物性であれば殆ど何でも食べます。
仕掛けが完成したら、消波ブロックの隙間などに、そっと落とし込んであげるだけ。
そこにガガネやソイがいれば、間違いなく食ってきます。
あとは、穴に潜られないように引き抜くだけ。
とはいうものの、これがなかなか難しい。
とても簡単な釣りですが、奥も深いのです。
ちなみに、当然ながらルアーでも釣れます。
ロッドは少し柔らかめのバスロッド(スピニングね)で十分。
リールは1000〜2000番くらいをお好みで。
ラインは2号くらいを使えばいいと思いますが、太くても細くても食ってくる魚なので、根がかりが多い場所で釣るならもっと太いラインでもいいです。
使うルアーは、基本的にワーム系。
ミノー系を使ってシャローエリアを攻めるのも楽しいですが、根がかり覚悟になりますから財布が寂しくなります。
ワームはジグヘッドリグが基本ですが、根がかりが多い場所ならテキサスリグでもOKです。
ジグヘッドの場合は向う合わせですが、テキサスの場合はスイープフッキングしましょう。
アタリがあったら、魚の重みを竿に乗せてビシッと。
ダウンショットリグを使うのもいいと思います。
アクションは、防波堤のヘチや消波ブロックの穴釣りならリフト&フォールで十分。
投げる場合は当然ボトムバンプですが、活性の高いときはスイミングでも食ってきます。
地磯やゴロタ浜でやると楽しいです。
釣期は、ほぼ一年中いけますが、個人的には秋〜冬がいいと思います。
釣れるサイズは、場所によってまちまち、種類によってもまちまちです。
ガガネなら、陸から釣れるのは15〜30cmほど。
それ以上のサイズは、そう簡単には釣れません。
ソイも俺の地元ではそんなもんですが、ガガネよりは多少大きめです。
東北の日本海側なんかへ行くと、ソイは50cmオーバーもいるそうです。
一度釣ってみたいなぁ。
■適当な料理法
もう、ほんと、とにかく美味い魚。
一度食べると病み付きです。
まず、頭を落とします。
ガガネやソイは、頭を落とすと大きさが半分になります。
廃棄率70%近い気が……。
物凄く切ないです。
小さなヤツは釣れても食べるとこがないので、海に戻してあげましょう。
さて、頭を落としたら内蔵を取っ払い、鱗を落とします。
刺身にするなら、皮を引いて三枚におろし、その後薄造りにします。
身のついた中骨は味噌汁にしましょう。
極上の出汁が出ます。
煮物なら、皮に×に切込みを入れ、後は普通に煮るだけ。
から揚げも美味しいです。
ちなみに、ソイよりガガネの方が味は上です。
随分前にワームで釣った、ちっちゃいガガネ(笑)
当然、この後リリースしました。
食べるとこないよ('A`)
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