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2019.04.08 Monday
アコウというのは関西での呼び名。標準和名はキジハタと言いますが、釣り人の間では専らアコウと呼ばれています。
ハタ科としては小型〜中型で、時に60cmほどまで成長するそうですが、一般的に釣れるサイズとしては30〜40cmくらいまでが多いようです。
一部では幻の魚なんて呼ばれており、キロ5000円ともそれ以上とも言われる超高級魚!
徳島沿岸でも、陸から稀に釣れるという話は聞いていました。
それでも、まさか自分が釣るなんて思ってもみませんでした。
釣っちゃったよ……!
時間は20時半頃。
潮は大潮の下げ二分くらい。
ほぼ無風、ベタ凪。
5gのダート用ジグヘッドに、Spark40のレッドヘッド。
キャスト、着水、フリーフォール、着底、3回ほど小さくアクションを入れてカーブフォール。
着底したら今度は大きめに3回アクションを入れる。
その後、またカーブフォール……の途中で、カッ! という小さくて金属質なバイト。
ビシッと合わせると、やたらトルクフルに突っ込む豪快で重い引き。
これはガシラやメバルじゃない……なんだ? スズキではなさそう。チヌか?
近くまで寄せたけれど、タモは持ってないし、明かりはiPhoneしかないので咄嗟には出せない。
正体が分からないまま、バレないことを願って何とか抜き上げる。
岸壁上でビタンビタン跳ねる魚。
影しか見えないけれど、チヌのように扁平ではないし、スズキのようにスリムでもない。
ロッドを置き、慌てて取り出したiPhoneのライトで照らすと、魚体に散った朱色の星。
「アコウ!? マジで!?」
その時の興奮たるや、いかばかりか。
〆る手が震えました。
後から思ったのは、ベイトリール(ライン10lb)で良かった! ということ。
スピニングリール&フロロ0.8号とかでは、間違いなく上げられなかったでしょう。
また、普段愛用している細軸オフセットフックでのジカリグではなく、たまたま太軸ジグヘッドでのマイクロワインドだったのもラッキーでした。
細軸だと伸ばされていたかもしれません。
帰宅して計測したら38cmありました。
おそらく、もう2度と釣れないでしょうね……。
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