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2015.09.18 Friday
昨日の記事で書いた瀬戸絵皿ですが、そのうちのひとつに珍しく墨書がありました。
墨書があったのは、この瓢箪の鉄絵が描かれた皿。

高台に何やら書かれてます。
写真は読みやすいようコントラストをかなり上げてあります。
さて、【せ】と【と】は何となく読めるのですが……。
右上は何でしょう。
【古い】と読めないこともないような。
しかし、そうすると一番左の【久】のような字の意味が……。
実は【久】ではなくカタカナの【テ】で【古いせとテ】だったり?
でもそんなことわざわざ高台に書く?
と、このように色々考えて唸っておりますw
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Comments

なんと、これは興味深い!
サイズと雰囲気の似たものがまとまって出ていることから
これは何かのお店から出たものかもしれませんね。
文字の推理としては「せと久」で店名、もう1つのは
山にセで屋号(屋号紋)かなにか…という推理はいかがでしょう?(笑)

>尚様
うひゃー、名推理ですよ!!
徳島の眉山の麓には滝の焼き餅という和菓子を作っているお店がありまして、その店名がまさに『せと久』だそうです。
滝の焼き餅は徳島では有名なので知っていましたが、店名までは覚えていませんでした。
なんとなんと! この『せと久』は1585年創業だそうで、滝の焼き餅は徳島城築城を祝って献上されたとか。
これは間違いないかもしれませんね。
なんだか鳥肌が……w

おお!実名の店舗がありましたか!
ということで、滝の焼き餅、せと久、思わず検索してしまいました。
訪れた人のブログ記事に餅の写真が出てますが
今回出たものと同じような平たい皿に乗せられていますね。
これはすごくおもしろい!!

>尚様
おおっ、確かに似たような平たい中皿で提供されているようです。
つまりは少なくともこの瓢箪模様のものは昔の『せと久』で滝の焼き餅を盛るのに使っていたものである可能性が高い、と。
これは何だかすごいことですよw
陶片から紐解く郷土史……こういうこともあるんですね。
いやー、本当にびっくりしました。
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