RECENT ENTRY
CATEGORY
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACKS
ARCHIVES
Links
Profile
OTHERS
2016.11.17 Thursday
北海道大会レポを書きたいところなのですが、一応小松通信に掲載予定と言うこともあり、そちらは発送作業が終わってからでいいかなー、と。そんなわけで、今回は久々にいつもの吉野川干潟のお話。
ツイッターでは既につぶやいてるので今更ネタですがw
北海道から戻ってきてから、実はまだ一度も海へ行っていません。
ぼちぼちと忙しいということもあったのですが、多少燃え尽き症候群的なものもあったのかも?
そんなわけで、ちょいとリハビリ代わりに、短時間で行ける干潟を歩いてきました。
かなり久しぶりです。
古川の渡し跡。
いつもの場所は落ち着きます。
この時期は干潮といっても日中はあまり潮が引かないので、干潟歩きに向いているとは言えないのですが、ここは岸沿いに色々落ちてますからね。
ここでは完品の硝子瓶というのは、今まで目薬瓶を含めて2つくらいしか拾ったことがありません。
陶片が山ほど落ちてるのだから、瓶だってもっと落ちてていいはずなのに……。
と常々思っておりましたが、今回はいきなりその完品の瓶を拾いました。
横を見ると『美乳』の文字が。
拾った後、しばらく一人で爆笑してたんですが、歩いてるうちに思い出しました。
これ、矢野芳香園の乳液瓶です。
どなたかのblogで見ていたので、記憶の端っこになんとか引っかかっておりました。
矢野芳香園は大学白粉で有名ですね。
完品の色絵湯呑が落ちていました。
上絵付けの宿命で、かなり剥げちゃってます。
時代的にはどうでしょうかねー。
明治後期〜大正くらいだといいなー、くらいに思ってますけど。
こんな硝子製品も。
拾ったときはペロペロ!? と思ったんですが、どうも違ったようです。
更に更に、こんな古そうな瓶も。
朝陽堂川(旧字)下○というエンボスがあります。
最後の文字がかなり薄くて読めません。
帰宅して簡単に洗浄してパチリ。
エンボスもさることながら、良いカタチの瓶です。
四隅の面取りが実に良い。
ペロペロかと思っていたこちら。
ツイッターでご指摘いただいたんですが、どうやら硝子瓶の栓のようです。
なるほど、言われてみれば。
朝陽堂なんちゃらの瓶です。
やっぱり最後の文字は読めません。
製品の製の字かなぁ、とは思ってるんですが。
検索してみましたが情報もなし。
かなり古そうですけどね。
さて、また別の日。
干潟に降り立ったら足元に落ちてました。
化と製の文字が見えます。
太明成化年製かな?
配字バランス的に『成化年製』ですかね。
高台には渦福もありました。
たまーに拾える泥めんこ的なもの。
いわゆる泥めんこほどの大きさはないので、素焼きのおはじきみたいなものかもしれません。
これは残念ながら半分に割れてました。
幕末期の大谷焼製灯明具。
状態がいまいち。
ボロいのはぼちぼち見かけるので、最近は持ち帰らなくなりましたw
帰りがけに見つけた、蹄鉄らしき金具。
少し悩んで持って帰ろうとしたんですが、何となく力を入れたらぽっきり折れてしまいました。
中は完全に腐ってスカスカ。
まぁ、そりゃそうですよね。
リバーコーミング&陶片&ビン :: comments (0) :: trackbacks (0)
Comments
Trackbacks: