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2011.04.24 Sunday
田村神社から、今度は高松市と坂出市に跨る五色台へ向かいます。目的地は根香寺(ねごろじ)です。
途中、雨が降ってきました。

コンビニに寄ったりしつつも、1時間足らずで到着。
根香寺の山門です。

駐車場の隅から、何やら怪しい視線が!

はい、今回の香川行き最大の目的だった牛鬼像です。
牛鬼というと、一番有名なのは蜘蛛の身体に牛の頭という百怪図巻のものでしょうか。
しかし、この牛鬼はどこからどう見ても牛的な要素が見当たりません。
猿のような顔で、ムササビのような翼を持っています。

根香寺と牛鬼の由緒書です。
これにも書かれているように、妖怪というよりは怪獣ですね、この牛鬼は。
退治された牛鬼の角と、牛鬼の姿が描かれた掛け軸は、根香寺の寺宝となっています。
ちなみに現在は一般公開されていません。
根香寺の方にも行きたかったのですが、雨が強くなってきたこともあって断念。
牛鬼の写真だけ撮影して帰りました。
また機会があれば、ってそればっかりですなw
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2011.04.23 Saturday
栗林公園を出て、193号線を南へ10分足らず。あっという間に田村神社に着きました。
北側駐車場に車を置きます。
表参道は南側なんですけどね。

裏参道なのに立派な大鳥居。
結構遠くからでも目立ちます。
ちなみにこの大鳥居の左脇から北側駐車場に入れます。

いきなりキンキラした布袋尊が。
お迎え布袋尊というそうです(田村神社略記より)
さぬき七福神の布袋尊だからでしょう。

連鳥居の中に八咫烏が。
足が三本あるのが見えるでしょうか。

桃太郎伝説といえば岡山県が有名ですが、香川県にも桃太郎伝説は伝わっています。
桃太郎に退治されて鬼がいなくなった、ということで「鬼無」なんて地名もあるくらいです。
で、こちらの像は倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめ)と桃太郎のモデルと言われている吉備津彦命(きびつひこのみこと)です。

裏参道入り口にある鳥居です。

朱色の連鳥居が続きます。

裏参道沿いに小さな祠がありました。
末社でしょうか。

伊勢神宮遥拝殿。
簡単に言うと「ここで拝むと伊勢神宮にお参りしたことになるよ」という施設です。

一宮天満宮。
言わずと知れた学問の神様です。

・・・自然の造形ってすごいですよね。
素敵。
妊娠しそう。

素婆倶羅社。
祭神は少名毘古那神(すくなひこなのかみ)、大年神(おおとしのかみ)、塞神(さいのかみ)、大水上神(おおみなかみのかみ)、菅原神(すがわらのかみ)
安産と病気平癒にご利益があるとのこと。
スクナヒコナといえば一寸法師のモデルにもなった神ですね。
国造りに貢献し、社日にも刻まれている五柱の神としても有名です。

小さな鳥居、小さな社、大きなナニの淡島さん。
素敵。
妊娠しそう。

神池。

弁天様と異常に重なり合ったカエル。
シュールです。

宮島社。
祭神は市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)

境内社ってレベルじゃない大きさの宇都伎社。
結婚式場としても使われているそうです。
祭神は大地主神(おおとこぬしのかみ)と倉稲魂神(うがのみたまのかみ)

竜神様。
田村神社のご神体が奥殿の床下にある淵、ということに関連していると思われます。

姫の宮。
縁結びの神様です。

これまた立派な田村神社社殿前の大鳥居。

田村神社の拝殿です。
拝殿の後ろに本殿、そして更に奥殿がある珍しい構造になっています。
ご神体は上でも書いたように、奥殿床下の淵。
覗いたら死んでしまうということで開帳されることはないようですが、そう言われると何だか覗いてみたくなるのが人の性というものです。
拝殿前の手摺が何か青いですが、実は丁度行ったその日に手摺の取り付け作業をしていまして、まだ保護シートがついている状態なんですね、この写真だと。
写真撮った後にバリバリ剥がしてましたw

社殿前の大鳥居から振り返って撮影。
こちらが表参道です。
随神門の向こうに小さく鳥居が見えます。

歳徳神と書かれた鳥居と古札納所。
お札の効果は一年、ということで年神様なんでしょうか。
よくわかりません。

境内には相撲場があります。
まぁ、元々相撲というのは神事ですからね。

田村神社の由緒書。
田村神社の祭神は倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)、五十狭芹彦命(いさせりひこのみこと)、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)、天隠山命(あめのかぐやまのみこと)、天五田根命(あめのいたねのみこと)、以上の五柱を総称して田村大神(たむらのおおかみ)というそうです。
ちなみに五十狭芹彦命というのは吉備津彦命の別名です。
これだけ色々写真を撮っているんですが、まだまだ他にも見所満載で回りきれていません。
また機会があれば訪れてみたいと思います。
それにしても本当にカオスというか、はっちゃけているというか、エンタメ性に溢れているというか、兎にも角にも凄い神社でした。
田村神社の御朱印
田村神社の月札
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2011.04.22 Friday
與田寺を後に、高松方面へひた走ります。目指すは栗林公園。
栗林公園の駐車場は満車。
北側にある民営の駐車場へ。
お婆さんが呼び込みやってました。
ご苦労様です。
コインパーキングにすればいいのでは、とちょっと思いましたがw
さて、そんなわけで北口から入園。
チケットを購入して、のんびり庭園を歩きます。
で、栗林公園とはどんなところなのか、というと。

こんなところ。
ご覧の通り庭園です。
国指定の特別名勝であり、ミシュラン観光ガイドでは3つ星に認定されています。

池の上の島に毘沙門天を祀った小さな祠がありました。

桜は満開。
というか、散り始めといった感じでした。
桜吹雪が凄かったです。
花見客だらけ。
先日書いた日記のとおり、相方の体調がイマイチよろしくなかったので、早々に退園という流れになってしまいましたが、また機会があれば。
のんびりするにはいいところです。
夏は暑そうですがw
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2011.04.20 Wednesday
香川ドライブ最初の目的地、與田寺。四国八十八ヶ所総奥の院。
善通寺派別格本山。
さぬき七福神のひとつ(寿老人)でもあります。
厄除け寺としても有名。

駐車場に車を停め、まずは山門の写真を。
さすがに立派です。
目の前は小学校で、子供たちの声が聞こえてきます。

説明書きの立て看板。
お寺や神社ではお馴染みですね。
端的に分かりやすく書いてくれているので助かります。

山門にあった巨大な草鞋(わらじ)
後で行った根香寺にもありました。

鐘楼堂。
その名の如く、上に鐘があります。
お堂の下に綱が下がっており、これを引くと鐘を鳴らせるようです。

水子地蔵さん。

綺麗な多宝塔。
何も考えずに撮ったら電線が写ってて台無しですw
右下にお大師さんの像があります。

風格漂う本堂です。
本尊は薬師如来。

ちょっと珍しい丸い絵馬。

厄除け臼。
歳の数だけお金を臼に入れ、杵で軽く搗くと厄がたちまち祓われるそうです。

寿老人の像。

他の七福神像もあります。
その他にも色々見所があったのですが、時間の関係もあり、足早に後にしました。
また時間があるときにゆっくり来てみたいと思います。
與田寺 -Wikipedia-
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2011.04.18 Monday
早朝4時ですが、たまには日記らしい日記でも。いや、何かクマに追いかけられまくった挙句食われるというワケの分からない悪夢を見て、汗びっしょりで目が覚めてしまったので。
俺の場合、夢を見ると大抵が悪夢なんですが、今回のは結構疲れました。
さて、先日相方と香川県の方へドライブに行ってきました。
土成からたらいうどんの店を横目に讃岐白鳥へ抜け、東かがわ市を西へ進み、まずは四国八十八ヶ所総奥の院である與田寺(よだじ)へ。
さすがは総奥の院。
見所が多すぎて全てを回ることはできませんでした。
また時間があったら行ってみたいところ。
その後、高松方面へと向かい、高松駅前を通り過ぎて栗林公園へ。
ゆっくり散策する予定でしたが、相方が少し体調不良気味に。
雰囲気だけ味わって退園することに。
桜が綺麗で、花見客で賑わっていました。
ここもまた機会があれば。
栗林公園を後に、今度は讃岐一宮である田村神社へ。
結構街中にある(といっても田舎ですが)うえ、境内に色々なものがありすぎて雑然とした印象を受けました。
見るところが多すぎて目が回ります。
参拝後、授与所にて御朱印をいただきました。
田村神社を満喫(?)して、今回のメインである八十二番札所の根香寺(ねごろじ)へ。
根香寺は高松〜坂出に跨る五色台スカイラインの途中にあります。
途中、コンビニ等で休憩しつつ向かいます。
雨が降りそうな天気だ、と思っていたら案の定降ってきました。
俺は雨男なのですw
まぁ、とにかく行くだけ行ってみようということで根香寺に到着。
駐車場の脇には、目当ての牛鬼像が。
大学時代に原付でここまで来て、この牛鬼像を初めてみたときのことを思い出しましたw
根香寺も参拝したかったのですが、相方の体調は微妙だし、雨だし、ということで今回のドライブはこれにて終了。
東かがわ市〜鳴門市〜大麻越というルートでのんびり徳島に戻りました。
途中、丸亀製麺で釜玉うどんを食い、ツタヤでDVDを借りて帰宅。
さすがに疲れましたが、また行ってみたいです。
白鳥神社とか屋島神社とか。
あとせっかく香川へ行ってうどん食わなかったのも失敗でしたw
DVDを見て就寝。
翌日は阿南市のお松大権現、通称猫神さんへ。
少々迷ったりコンビニに寄ったりしたこともあって、1時間40分ほどで到着。
境内中猫だらけでした。
狛犬ならぬ狛猫、様々な猫の像、無数の招き猫、そして生の猫。
神社も猫も好きな俺には天国のようなところでした。
ぜひまた訪れたいところ。
香川ドライブ、お松大権現の写真はまた後日。
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2011.04.14 Thursday
豊崎八幡宮。徳島市名東町一丁目、眉山西麓に鎮座。
祭神は誉田別命(応神天皇)
境内社に天満神社と神明神社。
各祭神は菅原道真公、天照皇大神。
旧社格等は不明。

豊崎八幡宮の入り口、一の鳥居です。
写真には写っていませんが、すぐ近くに「豊崎八幡宮」と書かれた碑があります。

無名に近い神社ですが、かなり広い社域。
鬱蒼としており、木漏れ日が実に神秘的です。
杉が多いので花粉症患者は注意。
俺も結構キツかったです。

手水舎。
他にもいくつかありました。

石段を上って二の鳥居を潜り、左手側に神馬堂。
中には神馬の像。

神馬堂脇の石段を上り、左手側に見えるのが豊崎八幡宮の拝殿。
立派で厳かな雰囲気。
あまり知られていないのが不思議なくらいです。
八幡さんといえば巴紋が覆いですが、こちらの御神紋は違い鷹の羽紋です。

拝殿の天井に龍が描かれていました。
迫力あります。

本殿はガラス張りの覆屋の中。
びっくりしましたが、確かに合理的です。
氏子の方々の思いが感じられます。

豊崎八幡宮の向かい側には境内社の天満神社があります。
境内社ってレベルじゃないですね。

更に石段を上ると、これも境内社の神明神社。

神明神社。
真新しいのもあってログハウスみたいです。
正面からは画角的な問題で撮影できなかったので、こんな斜めからの写真しかありません。

末社らしきものがいくつか。
殆ど情報がないのが不思議なくらい、立派な神社です。
寛保御改神社帳(1743年)に既に記載されているそうですから、最低でもその前からあった神社ということにはなるのですが・・・。
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2011.04.08 Friday
出先で神社を見つけては撮影、ということをしていたら、あっという間に40社分くらい集まってしまい、記事にするのが大変な今日この頃。でも、たまには時事ネタ的なお話を。
原子力発電。
核分裂反応によって発する熱で水を沸騰。
水蒸気を発生させ、タービンを回すことで発電します。
蒸気でタービンを回しているという意味では、火力発電も同じような仕組みです。
(注:もちろん厳密には色々違います)
火力発電に関しては、皆さんご存知の通り多量の二酸化炭素を排出します。
それに比べ、二酸化炭素を排出しない原子力発電は、クリーンなエネルギーである、といったような説明をされることもあります。
しかし、一度事故が起これば、他に類を見ない影響や被害をもたらすことは、現状を見れば誰にでも理解できることだと思います。
そもそも原発では、事故は『起こってはいけない』ものです。
今回の引き金は地震、そして津波でした。
これは天災であり、一般論で言えば誰に責任があるものでもありません。
ですが、原発においてはその考えが通用しないものであるといえます。
天災によって起こりうる最悪の状況を予測して、事故の確率を可能な限りゼロに近づけるのが、管理している会社、および人間の責任であり義務です。
今回の震災で発電所を襲った津波は10mとも15mとも言われていますが、それを予測して対処できるシステムを作っていなかったのが悪いのです。
無茶を言うなという人もいるかもしれませんが、原発というのは万に一つということがあってはいけないものなのですから、小惑星探査機はやぶさのときの「こういうこともあろうかと!」以上の念の入れようが必要だったはず。
結局は管理、推測の甘さが今回の事故に繋がったわけで、きっかけは天災であっても結局のところは人災であると言わざるをえません。
事故後の政府や東電の対応も含めて。
そんな原発ですが、無ければ無いで困るもの。
日本の総電力のうちの三割ほどが原発で賄われています。
それを安易に危険だから廃止しろ、といっても話は簡単ではありません。
いつかは原発に頼る姿勢から脱却するべきではあるでしょうが、代替案として挙げられる他の発電方法にも色々と問題が多いのです。
例えば風力発電は結構場所をとりますし、台風で風車が壊れてしまうこともあります。
もちろん、風のない日は発電できません。
地熱発電は火山大国の日本にうってつけのようですが、これもまた広い面積の土地が必要になると同時に、温泉地の利権的な問題もあります。
太陽光発電は、当然ですが太陽の光がないと発電自体が不可能ですから、曇りや雨の日、夜は発電できないうえ、メンテナンスが意外に大変です。
水力発電は大規模なダムを作る必要性があるので環境的な問題が大きいですし、潮力発電は適した場所が日本国内になかなかありません。
かといって火力発電となると、化石燃料の埋蔵量の問題や、環境問題がついてまわります。
京都議定書の件もありますから、火力発電所を安易に増やすわけにはいきません。
もう一度言いますが、話は簡単ではないのです。
原発反対派の人は、その辺りを考えずに安易に反対を叫んでいるような気がします。
賛成か反対かと言われれば、そりゃもちろん皆反対するでしょう。
放射能は怖い。
そんなのは子供でも分かることです。
でも、総電力の三割を削って、皆さんは生活できますか?
便利さに慣れきった人間がそれを手放すのは思いのほか難しいものです。
皆さんは安全を取りますか?
それとも便利さを取りますか?
どっちも取れたら言うことないんですけどね、えぇ。
結論としては、現状原発頼りの状態から抜け出すのは難しいということです。
現在使用されている原発の安全度を可能な限り引き上げつつ、代替案を考え、時間をかけて移行していくしかありません。
これにはまだ何十年もかかると思います。
気の長い話ですが、それくらい先を見据えて取り組まないといけない問題なのです。
ぶっちゃけ無駄多すぎるねん。
いや、ほんまに。
看板の電気とか、歓楽街のネオンとか全部消せよ。
電光掲示板もデカいTVもいらん。
パチ屋もいらんから全部潰せ。
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2011.04.07 Thursday
岡上神社は板野町大寺に鎮座しています。主祭神は豐受姫命。
式内社。
旧郷社。

岡上神社には県指定の天然記念物である大楠があります。

大楠について書かれた看板。

鳥居は所謂両部鳥居。
かなり剥げてますが、逆にいい感じの渋さ。

手水舎。

鳥居を潜って石段を上れば拝殿。
わりとこざっぱりしてます。
ちょっと傷んでるのが残念。
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