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2012.04.23 Monday
凄まじい悪天候の22日、日曜日。えーと、爆弾低気圧っていうんでしたか?
つい先頃にもありましたけど、ホント台風と大差ないですよね。
そんな嵐の中、県立博物館へ展示作業に行ってきました。
名田橋付近を通ったとき、この雨と風の中で開催された徳島マラソンの選手の方々が走ってらっしゃいましたので、「無事ゴールしてください」と心の中でお祈りしておきました。
しかし、元気ですね。
羨ましい限り。
県立博物館到着は午後1時半頃。
まずは何はともあれ、と思ってトイレへ行ったところ、森の人様とバッタリ。
まさかトイレでお会いするとはw
早速展示室へと案内していただきました。
展示室内では既に観察会メンバーの皆様が作業中。
この悪天候の中、皆さん朝から来ていらっしゃったようです。
さすがの一言。
さてさて、自分のコレクションの中から、展示物を選んでいきます。
俺はホームビーチが鳴門方面なので、人工物をメインに展示させていただくことに。
ただ、櫛木名物(?)のブンブクと猪の骨だけは外せませんでした。
あとはビーチグラス、ビー玉、目薬瓶にフィギュア、ミニミニカードダスなど。
フィギュアの正式名称(アポロン・トラングー)を書いておくべきかどうか、ちょっと迷ったんですが、ぶっちゃけ名前なんかどうでもいいか!という結論に。
というわけで、以下作業風景などの写真をちょっとだけ。

展示作業は和気藹々と行われました。
文化祭とか学園祭のノリで楽しかったです。

渚の探偵:助手様が発見した鯨の骨。
blogで拝見していましたが、いや、ホントに凄い迫力。
ヤバイです。
もし俺がこんなもの発見したら、その場で卒倒する自信があります。
是非とも実物を見て、その大きさに驚愕していただきたい逸品。

石井忠先生所蔵の品々。
そりゃもう、ビーチコーマーからすれば宝の山です。
鼻血モノです。
宍喰在住の方が制作したアーティスティックな巨大展示物。
発想も凄いですが、作る気力と熱意もすごい。
そのバイタリティとセンスを分けていただきたいです(切実)
これも是非、実物を見て驚愕してください。
作業終了は19時、ということで夜の博物館です。
いい雰囲気。
まさにナイトミュージアム。
良い経験をさせていただき、新しい発見や出会いもあり、充実した時間を過ごすことができました。
こんな機会を与えていただき感謝感謝です。
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2012.04.19 Thursday
色々ありまして、しばらく更新お休みしてましたが、そろそろ復活です。まぁ、元々更新が滞るのなんて珍しくないblogなんですけどね。
県立博物館の展示に先駆けて、HPの方にビーチコーミングのページを作りました。
「ビーチコーミングしてみたいけど、どこに行けばいいか分からない」というビギナーさん(俺もビギナーですけど)のお役に立てればいいな、と思いまして。
とは言っても、30分程度で作った、あくまで仮のページです。
そのうち、写真を使ってもう少しまともなカタチにする予定ですが、今はちょっとバタバタしていて時間がとれそうにありません。
夏までにはどうにか・・・。
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2012.04.07 Saturday
昨日の記事の続きなんですが、正直あまりビーチコーミングと関係ありません。でも、全く関係ないわけでもないので、ビーチコーミングのカテゴリに入れました。
千鳥ヶ浜で陶片を拾った後、潮騒荘別館の裏の地磯を少し見ていこうと思い、地磯に隣接しているルネッサンスリゾートナルトの第三(だったはず)駐車場の端から、海岸へ降りていこうとしていたときのこと。
目の前に古そうなガラスの小瓶が落ちているではないですか。
海水で軽く洗うと、縦に『るり羽』というエンボスが見えます。
その裏側には、横書きで『容 定』のエンボスも。
恐らく、これは右から読むんでしょうね。
早速検索してみたところ、昭和初期から中期くらいの白髪染めの瓶であることが分かりました。
瓶を拾った周囲を軽く見渡してみると、なるほど、陶片などが少々散らばっています。
おやおや、これはまさか、と思ったのですが、ここで時間切れとなってしまい帰宅。
で、翌日の朝。
小瓶を見つけた周囲を、よく観察してみます。
どうやら、ごくごく小規模なハケのようです。
何かが深く埋まっている、という感じでもなかったので、軽く表面の土をどけてみると、陶片やガラス瓶がいくつか出てきました。
ハケで拾ってきた陶片です。
まぁ、そんな古いものではないでしょう。
昭和の雑器といった感じ。
化粧品の入っていたガラス容器。
左側の底にはPOLAの文字。
右側にはJUJUの文字がありました。
ご存知、株式会社ポーラとジュジュ化粧品株式会社のものです。
検索してみたところ、右側のジュジュのガラス容器は昭和22年頃のものだそうです。
ハケの大体の年齢が分かりました。
ガラス瓶です。
左が最初に拾った『るり羽』の小瓶。
右側のものはエンボスもなく、詳細不明です。
口の部分が非常に狭いので、これも化粧品関連のものかもしれません。
共にほぼ割れ欠けなし。
よくわからない鳥型の陶器が出ました。
尻尾とクチバシに穴が開いています。
帽子みたいなものを被ってますが、非常に間が抜けています。
出ました、目薬瓶! ・・・の破片が。
綺麗なブルーです。
完品だったらどんなに嬉しかったか。
ん? あれ? 目薬瓶?

青い丸が今回発見したハケの場所。
赤い丸が以前、目薬瓶を拾った場所。
あの目薬瓶、ここから流出したんじゃ・・・
さて、このハケ、ちょっと調べた結果、これ以上何も出ませんでした。
長期間使っていたわけではなく、一度か二度くらいゴミを捨てただけ、といった感じ。
何となく、昔近所にあったホテルや旅館から出たゴミのような気がします。
一応周囲も調べましたが、他は新しいゴミばかりでした。
そんなわけで、竜宮の磯へと移動。
ここでも少しだけ怪しい場所を調べてみたところ・・・。
こんなん出ました。
左側は多分、糊の瓶かインク瓶だと思います。
残念ながら綺麗に真っ二つ。
非常に質の悪いガラス瓶で、気泡どころか小石みたいなのが沢山混じってますし、表面もかなりガタガタで、「商品としてどうなの、このクオリティ」と言いたいレベル。
もしかしたら、戦中の物資不足の頃のモノかもしれません。
右側は陶片です。
潮騒荘のところのハケから出た陶片よりは、ちょっと古そうです。
海岸って意外とハケ多いですよね。
まぁ、要するにゴミを捨てる不届き者が多いというわけでもあるので、手放しで喜べることじゃないんですけども。
それでも、こういう古いものが出てくる分には面白いです。
空き缶とかペットボトルはもう満腹ですがねw
あ、そういえば、この後帰宅したら、漂着物展のチラシとポスターが届いていました。
俺のような馬の骨にまで、わざわざありがとうございます。
うーん、あと20日か。
ほんと楽しみです。
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2012.04.06 Friday
しばらく小松海岸ばかりだったので、今回は久々に鳴門方面へ。まずはいつものようにホームの櫛木海岸を歩きますが、大したものはありません。
唯一拾ったのがコレ。
梅っぽいマークが気に入ったのでお持ち帰り。
裏には文字が書いてあるのですが、擦れていて読めません。
鳴門スカイラインを通って千鳥ヶ浜へ向かいます。
今回の千鳥ヶ浜は、大シケ後のわりに貝類の漂着は少なめ。
満潮近かったのが悪かったのかもしれません。
仕方ないので目に付いた陶片をメインに拾ってきました。
少しネットで勉強したんですが、やはり陶片は分かりません。
これらは何となく新しそうな陶片。
こちらは何となく古そうな陶片。
単にエージング度合いの違いかもしれません。
ごく新しそうなやつは、近くのホテルや旅館から出たゴミのような気もします。
そうだったらちょっと切ないw
あ、初めて麻雀牌を拾いました。
結構重いです。
裏側の部分は取れてしまっていました。
長い間海中にあったんでしょうね。
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2012.04.03 Tuesday
長原突堤から月見ヶ岡海岸周辺を歩いてきました。高校生の頃、よくこの長原突堤には釣りに来ていました。
うーん、懐かしい。
スズキやチヌ、カレイ、良型のキスからメッキアジ。
先端付近では木っ端グレも釣れる良い釣り場です。
そんな長原突堤の根元から、北に向かって歩き始めました。
しかし、思ったより漂着物が少ないんですよね。
沖に消波ブロックがあるからかもしれません。
土器片どころか、貝の類さえ少なく、犬のフンばっかり落ちていてゲンナリしました。
そこで、ちょっと車で場所を移動。
月見ヶ岡海浜公園に隣接する月見ヶ岡海水浴場から、南に向かって歩くことに。
しばらくは沖に消波ブロックもないため、貝類も豊富に漂着しています。
いや、それにしても、駐車場に困らないし、トイレも自販機もあるし最高ですね、ここは。
シーズンオフだから人も少なく、のんびり歩くことができました。
そんな月見ヶ岡海岸で拾ってきたのがこちら。
貝類に関しては、小松海岸と然程変わらないようです。
上段左からサルボウ(クイチガイサルボウ?)、トリガイ、多分ハマグリ。
下段左から恐らくウラカガミ、スダレガイ、一番右は不明。
上段左からお馴染みのハツユキダカラ3つ、ハイガイ、サルボウ。
下段左から多分ちっちゃいアリソガイ2つ、巻貝は不明、右はシジミ?
で、土器片です。
ちゃんと拾えました。
上段左は何か赤っぽいです。
レンガとか植木鉢ではないと思いますが、土器ではなく古いタコツボだったりしたら、俺には到底判別できませんので一応保留。
上段右も土器片かどうか正直微妙です。
上段中央、下段左は間違いないと思います。
下段真ん中は表にも裏にも波模様のようなものが薄らあります。
質感的には小松海岸で拾った須恵器片に近いでしょうか。
右下は陶片です。

今回、最初に歩いたのは青い丸の辺りです。
沖に消波ブロックがあり、漂着物は貝類も含めて微妙でした。
その後、月見ヶ岡海浜公園の駐車場に車を置いて、赤い丸の辺りを歩きました。
土器片を拾ったのも全てこちら側。
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2012.03.27 Tuesday
小松海岸で土器片を拾うようになってしばらく経ちました。あれ? そういえば、この土器片たちは何処からきたのだろう。
唐突に思いました。
思ったからには気になります。
縄文時代には縄文海進という海水面の大幅な上昇があった、とされています。
徳島県民なら大体の人がご存知であろう城山貝塚は、縄文時代後期から弥生時代初期の遺跡で、大体標高2〜3m程度の微高地に位置しています。
貝塚というだけあって、アサリやハマグリ、カキ、ハイガイ、カガミガイなど、現在でも小松海岸で拾えるような貝殻の数々は元より、獣骨に魚骨、人骨まで見つかっています。
縄文時代後期から弥生時代初期にかけて、この辺りは海辺だったわけですね。
当然、小松海岸は海の底です。
ちょっと別の趣味の話になってしまってアレなんですが、延喜式神名帳というものがありまして、これに記載されている神社を『式内社』といいます。
(ちなみに当時確かに存在していたにも関わらず延喜式に記載のない神社は式外社といいます)
この延喜式神名帳は927年、平安時代にまとめられたものです。
『式内社』は古来より崇敬厚く、それはもう平安時代どころか神代と呼ばれる時代から鎮座していたような由緒あるお社ですから、その分布を見ると、なんとなーく古代の海岸線が見えてきます。
海水面を現在より2m高くした地図と、俺の今まで訪れた神社の地図を重ねてみました。

小さくて見づらいですが、紫色が式内社で黄緑色が式外社です。
当時の海岸線と神社の位置が、大体一致しているのがお分かりいただけるかと。
さて、弥生時代後期から古墳時代になると、海進の逆の海退という現象によって現代よりも海水面が低くなり、それまで海底だったところが陸上になりました。
それでは、小松海岸で拾うことのできる土器片は、その頃のものなのでしょうか。
しかし、あの近辺に弥生時代の遺跡がある、という話は聞いたことがないですよね。
うーん・・・俺が知らないだけ?
ちなみに、平安時代にも海進がありまして、これは平安海進と呼ばれています。
ただ、この時は縄文時代ほどの大幅な上昇ではなかったようです。
最も可能性が高いのは、「川から運ばれてきて堆積した」だとは思うんですが、不思議と小松海岸で土器が拾えるのは海岸の北側、今切川に近い方です。
海岸中央の堤防周辺では今のところ何故か見つけていません。
堤防より南側も同様です。
ならば、今切川から運ばれてきたのでしょうか。
もし今切川から運ばれてきたのであれば、対岸の長原、月見ヶ岡の海岸でも土器が拾えるはず。
というわけで、今度は月見ヶ岡周辺を歩いてこようと思います。
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2012.03.26 Monday
播磨灘方面はちょっとお休みして、また小松海岸へ行ってきました。理由は三つ。
貝の名前を覚えたい。土器片を調べたい。そして、単純に近いw
播磨灘方面へ行く半分の時間で着きますからねー。
さて、「フィールドベスト図鑑 日本の貝2」をヤフオクで手に入れ、(二枚貝限定ですが)ようやく貝の名前を調べることができるようになりました。
「日本の貝1」の方も欲しいんですが、絶版状態で絶賛プレミア価格。
お値段なんと5500〜8000円。
手が出ません。
まぁ、巻貝は少ないし、二枚貝から勉強すればいいかな、と。
学研さん、早く重版してください。
今回拾ってきたのがこちら。
上段左2つはイタヤガイ。
上段右は分かりません。
イタヤガイ科の何かなのは確かですけど。
中段左はハイガイ。
あとは下段も含めてサルボウだと思います。多分。
上段左はキヌタアゲマキ(さすがに覚えました)の合弁。
その右は小松海岸名物ブラックナミマガシワ。
中段左はサクラガイの仲間だと思います。
うーん、カバザクラ?
中段真ん中2つはフジノハナガイでしょうか。
2つの色が全然違いますけど。
その右はご存知ハツユキダカラ。
下段はハスノハカシパン中、小、極小。
上は多分オオトリガイ。
下は意外と形が残っていない場合の多いタイラギ。
大きいわりに殻が薄いんですよね。
洗ってたらヒビ入りました。
で、土器片です。
上段左は網目模様が入っていて、いかにも古そうです。
上段右は波っぽい模様がついています。
こちらは須恵器っぽい質感。
下段左は写真では分からないですが、表面に凹凸がついています。
下段真ん中と右は緻密な感じです。
この2つは土器かどうか微妙なところ。
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2012.03.16 Friday
徳島県阿南市長生町に鎮座。祭神は大己貴命。
旧社格は郷社。
式内社 阿波國那賀郡八桙神社。

八鉾神社に参拝したのは、もう随分前のこと。
お松大権現社に行った帰りに寄ったので、1年近く前ですか。
静かな良いところです。

鳥居をくぐってすぐ右側に、阿波古事記研究会の立てた看板があります。

境内社の奥山神社。
祭神は少名彦命です。

立派な台座の上の地神さん。

八鉾神社由緒書。

手水鉢です。
側面に蛇口がついててちょっとびっくりしました。

拝殿へと続く急な石段に神明鳥居。
その左右に狛犬。
美しい。


狛犬さん。
おかっぱでずんぐりした感じ。
愛嬌があります。

拝殿です。
石段を上がって目の前にあるので、こんな斜めからしか写真が撮れません。
超広角レンズが欲しいところ。

拝殿の後ろには、コンクリート造りの社殿があります。
幣殿でしょうか。

更に、その後ろの一段高くなった石垣の上に本殿。
均整の取れたフォルム。


社殿左手側には沢山の末社があります。
良い雰囲気。
由緒ある神社なんですが、拝殿がちょっと簡素すぎるなぁ、と。
もう少し威厳のある拝殿を建ててもいいのではないでしょうか。
境内は非常に良い雰囲気でした。
元々、この八鉾神社のあった村丸々全部が神領だったとのこと。
神社前の長い馬場からもそれが窺えます。
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