ポラロイドカメラの使い方



ポラロイド637を例に、ポラロイドカメラの使い方を書きます。
同じような形のものであれば、ほぼ同じ操作で問題なく使えるはず。




青で囲んだものがシャッターボタン。
シャッターを切る際は、しっかりと押し込んでください。
赤で囲んだものがフィルム挿入口を開くノブです。
矢印の方向へスライドさせると……。




このようにフィルム挿入口が開き、フィルムを入れる準備ができます。




フィルムはこのケースのようなものに入っています(これは既に空)
ポラロイドカメラを動かす電池も内蔵されています。
このケースのようなものは、わりとヤワなので丁寧に扱ってください。
最も一般的な600高感度フィルムで10枚撮りです。
少し大きいカメラ店などに行けば置いてあります。
大体1900円前後。




フィルムを挿入する場合は、パッケージを開け、そのまま挿入口より押し込みます。




カチッとはまるまで、しっかり奥に差し込んでください。
蓋を閉めると自動でセッティングされ、フィルムの上にあった遮光紙が排出されます。
あとは、カメラを撮影モードにすれば準備完了です。
全て撮り終えるまで、フィルム挿入口は開けないよう気をつけてください。




正面図。
撮影モードにするには、ガチャッと前蓋を開けるだけ。
閉めるときも手でバタムと閉めます。
力を入れすぎると壊れる恐れがあるので気をつけてください。




後背図。
左端がファインダーです。




青で囲んだところがフラッシュのチャージランプ。
緑のランプがつけば、フラッシュがチャージされ撮影が可能な状態です。
赤で囲んだところはフィルムの残数カウンタ。
減算式なので、新しいフィルムを入れると10の数字が出ます。




赤く囲んだのはクローズアップレンズを出すレバー。
1.2mから∞に設定されているものを0.6〜1.2mの近接撮影距離(矢印方向)に合わせると……。




通常レンズの前にクローズアップレンズが出てきます。
ファインダーにも補正用レンズが出ます。
レンズの下のレバーは、露出の調整用。